ゲイレール+グリモア。
1/35スケールぐらいのつもり。5mぐらいですかね。
今年のオラザク応募作。
設定的なアレ
ゲイレモアタイプEs型のブロック2改修型。
Es型は輸出モデルとして途上国や民間軍事組織へ急速に普及し小規模な改修を重ねた後ブロック2大規模近代化改設計機Es-Adv型へアップデートされた。
不要な高額な支援システムへの対応のオミットをはじめとする先進国仕様との差異はそのままに内装の大幅なアップデートを行い基本性能の向上を果たした他、戦術単位での小規模データリンクに対応するなど外部オプション化されていた装備の一部標準内装化等が行われている。
Advはアドバンスド。
WT3EnUs1G2 Es-Advで
ウォーキングタレット第三世代エンペラー国合衆国共同開発第一計画グリモレイル後継ブロック2 輸出仕様アドバンスド
画像の機体はとある私設軍事組織が運用するもの。
頭部はオプションのセンサー機能強化型仕様でEs-Adv型純正仕様ではない。
胸と首後ろの赤は光学式アクティブ防御ユニット。自動制御のレーザーで迎撃する他対歩兵戦闘にも使用される。
緑は光学系センサー。
股間部はセンサーユニット。
頭はヘルムヴィーゲの襟にヘルムヴィーゲの肩装甲フレームを上下で2枚貼り合わせたレドーム部、
顎状の黄色い部分は30MMアルトオプションアーマーの鉢金部分を削り込んだもの。
目用のレンズはクリアランナーをレンズ上に削って10000番まで磨いたもの。
中にミライトを仕込んで発光するほか3mm棒に2.5mmの穴を開けて蓄光素材をレジンと練ったものを仕込んでいるので紫外線でも数分自力発光します。
胴は大体グリモア。
襟を裏打ちして削り込んで根本付近の上に広がる台形を窄まる台形にしつつ頭を乗せる形状に成形。
腹の球体を1/3近くまでカットして首のラインと一つの球を描くようにイメージした感じに胴に埋め込み。
胸前面の突起をカットしてサイドスカート基部のブロックを移植しデザイン変更。
股間部はスカート基部を丸ごとカットしてジャンクパーツで調整。
フンドシ前部左右の膨らみはグリモアスカートの丸いスラスター基部を使用。
尻の追加パーツはゲイレール頭部、リアスカートとガンダムフレーム胸部。
足はガンキャノン初期型の肩にゲイレールの足を短縮したものを繋げてバランスを調整したもの。
太腿左右のカバーは獅電の脛装甲。接続部分で2mm幅増ししてます。
太腿横の装甲を後ろに大きく伸ばしてシルエットを変更。
フレームもグリモア足首とケンプファー下腕のパーツで可動範囲ギリギリまで延長する感じに変更。
膝関節左右を薄く削ったグリモアの足首カバーで幅増しして装甲ぎりぎりまで詰めました。
足首は前後逆にしたので後ろの方が長いデザイン。
腕はゲイレールの物をベースに上腕装甲延長、肘の装甲無くして接続穴を埋め。
下腕装甲はディテールが凸より凹の方が好みだったのでグレイズの物に変更して内側をカット。
手首装甲をゲイレールフレーム太股付け根のリングに変更。
肩はガンダムフレームの装甲接続部をカットした物。
手首はジェノアスの物をベースに手首装甲をデザイン変更。
武器持ち手の甲薄いの気になるので1mm幅増し。指側の武器との干渉部分をカット。
平手は親指を細くした他少し平ら過ぎるので各指と指尖球部分でカットして角度調整。
全身の各部を戦車キットジャンクやプラチップでディテールアップ。
塗装はフレーム色のメカサフヘヴィまでエアブラシで塗装し、ファレホでドライブラシとスポンジチッピング、オイルブラッシャーで汚しを軽く入れた後一度クリアでコート。
その後メイン色のフランカーブルーや差し色のイエローとオレンジをファレホで筆塗り、
塗料の剥がれをファレホエアブラシシンナーを沁み込ませた筆や楊枝で擦り落として実際に剥がすことで表現。
さらに油彩やウェザリングカラー、パステル等で汚しを描き込んでいきました。
最後にマッキーペイントマーカーで金色を挿して完成。
バックパックはゲイレールの肩アーマーを元にジャンクパーツで後方アクティブ防御ユニットとタンクを追加。
火気厳禁のデカールはアシタのデカールを使用しています。
剣状の武器はガンダムアスタロトの武器を大幅に短縮したもの。
イメージ的には剣というより鈍器。
下にマウントしてる火砲はリーオーのマシンガン縮めたもの。
マガジンにゲイレールの股間前部を使用しました。
対非装甲用の12.7mm重機関砲。
紛争地域では馬鹿みたいな低価格で広く流通する純正品かも怪しい品。
ライフルはグリモアレッドベレー用の物をベースに再構成。
持ち手周りの後半部は鉄血オプションセット5のロングライフルとモビルワーカーの脚。
青いカバー部分はダハックのバックパックを1.5mm幅増ししてライフルに合わせた物。弾倉カバーをイメージ。
スコープは大きいレンズだと不自然に感じたので突起を埋めて複合センサーをイメージした形に変更しました。
左手に持っているのはパイルバンカーをイメージ。
30MMラビオット銃を組み換えてちょっとディテール過多なので穴埋めてグリップ前後逆にして杭をランナーで作りました。
並べる定番のアレ
回転
頭の構造。軸はミライトそのもの
光る
脚フレーム
上半身が後逸しない割と理想的な膝立ちが出来ます
ゲイレール+グリモア。 1/35スケールぐらいのつもり。5mぐらいですかね。 今年のオラザク応募作。
コメント
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紛争地域で必ず見るヤツという感じでしょうか?
毎回、設定も楽しく拝見させてもらっています。
ありがとうございます。紛争地域で比較的まともな支払い能力がある連中が乗ってる奴って感じです。
ガチャで見たら買いたいやつですね。作風が一貫していてきもちがいいです。カラーリングも淡いかんじとレトロスポーツカーな感じで好きです。
ありがとうございます。今回メイン色のファレホのフランカーブルーは使ってみたかった色なので気に入っていただけて良かったです
設定と作品の現実に人型兵器があったら?の説得力が毎回楽しみです。
センサーと対人火器がカッコイイです。
ありがとうございます。考える部分まで含めての遊びとしてやってたのしんでます
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