ガンダムエクシアR2-D(リペア2ダブル)

全身に、腕を使わずに展開可能な武装を数多く備える。これらを膨大な粒子供給によって同時に運用する、一騎当千の機体として設計された。引き換えに機体重量や粒子消費量が増加しており、トランザムを使用すると稼働時間が著しく短縮されてしまう。

そこで機動力の補強と粒子の補給を目的とした、専用の支援機が製作された。その関係で擬似太陽炉に由来するGN粒子にも対応しており、全身のコンデンサや刀身には供給された粒子の色がそのまま反映される。

……という設定のガンプラバトル用機体。コンセプトはそのものズバリ「ぼくのかんがえたさいきょうのガンダム」で。

GNソード改(x2)

実体剣とビームライフルを複合した主力兵装。左腕にも同じ装備を増設しているが、これは格闘よりもライフルモード時の射角と射撃レートの増強を念頭に置いた改修である。結果として機体の重量バランスも左右対称となり、癖の少ない機動が可能となった。

GNガトリングガンポッド(x2)

脚部にマウントされたビームガトリング砲。格闘攻撃を警戒して及び腰になる敵機を数多く仕留めた、本機の隠れた主力兵装。足を止めずに射撃が可能で、格闘攻撃からの射撃派生にも多用される。

GNビームサーベル(x2)

エクシアが装備する標準的なビームサーベル。

GNダガー(x2)

エクシアが装備する小型の実体剣。GNビームサーベルと入れ替えて装備される。

GNハイパービームソード(x2)

ガンダムDXに由来する大出力型のビームサーベル。腰部にマウントしたまま使用することができる。鍔迫り合いからのカウンター攻撃に多用される。

脚部GNビームダガー(x2)

脚部アンクルアーマーの先端に備え付けられた小型のビームサーベル。膝蹴りの姿勢から直接敵機のコックピットを貫いたり、蹴り技のリーチを突然延長したりと、奇襲性に秀でた装備。

トランザムシステム

高濃度圧縮粒子を解放し、機体性能をブーストするシステム。任意に発動可能で、支援機からの粒子補給を当て込んで多用される。

UVライトで赤色に発光する特殊な塗料を使用している。

プロポーション調整前(左)と調整後(右)。肩パーツのサイズと、肩の基部にジョイントを接着した関係で肩幅が大きく広がっています。それに合わせる形で手足の先端を太らせた形です。

手は次元ビルドナックルズ「角」Lサイズ、足はHGUCZガンダムのものを採用。前腕パーツにダブルエックスの関節を貼り付け、肘部を二重関節化しています。

股関節はこちらの動画を参考にして、開脚できる幅を大幅に拡大しました。

塗装前の仮組み。

太陽炉搭載機には浮遊するポーズが似合いますが、Zガンダムの足は爪先を下に向けられるのでこの意味でもピッタリでした。

塗装の途中経過。コンデンサ等を組み込む前なのでHi-νチックな色に。

パールシルバーにクリアーホワイトを重ねたことで、独特の光沢を持つ引き締まった白色になりました。

「エアテックス ブラックライトペイントルミネ 赤」を塗装中。無色透明なのにUVライトを当てると赤く光るすごいやつです。成型色や塗装でのトランザム表現に比べるとやや薄味ですが、ギミック重視という事で。

塗料が元々希釈不要の薄さ、かつUVライトを当てないと塗った塗料が見えないので塗装作業が思ったより大変でした。アルコール系?なので重ね塗りには注意が必要。

配色

GN粒子を意識したキラキラ感を出そうとしています。

• 白部: 白サフ→(G)パールシルバー→(G)クリアホワイト→ルミネ赤→(C)水性トップコート半光沢
• 青部: グレーサフ→(C)コバルトブルー→(タミヤ)パールクリヤー→ルミネ赤→(C)水性トップコート半光沢
• 赤部: グレーサフ→(C)モンザレッド→(タミヤ)パールクリヤー→ルミネ赤→(C)水性トップコート半光沢
• 黄色部: グレーサフ→(G)ブラックEx→(G)スターブライトシルバー→(G)蛍光クリアー イエロー+レッド調色
• コンデンサ、GNソード改: (G)蛍光クリアーを調色、コンデンサ裏に銀テープ貼付