グリモア+リーオー+ケンプファー。
1/35スケールぐらいのつもり。4mぐらいですかね。
設定的なアレ
ブルースランドと総称される西の亜大陸は度重なる民族紛争により荒廃し、今や東西を問わない兵器開発企業の実験場、あるいはデモンストレーション会場と化していた。
安価にばらまかれる兵器に混じり継ぎ接ぎの出来損ないのように偽装された試作機や新商品が投入され、地域のバランスなどお構いなしに破壊をばらまいては去って行く。
グリオファーと仮称されるこの機体もその一つ。
安価なラーダ民会連邦系ライトクラスWTをベースにどこからか集めてきた第二世代機の手足で強引に組み上げた「歩けるだけでもマシな方」に見える機体だが見る者が見ればそのような構成では全くシルエットが異なることが解る。
実際の所この機体の内装は外見とは全く異なるゲイレモア系統に連なる機体で第三世代機のライトクラス級までのダウンサイジングと最終的には小型化し第三世代機相当にする事を前提とした高出力動力ユニットの実験機として製造された。
外洋に存在する巨大プラットフォーム艦を拠点とする違法技術産業集団(実態は複数の兵器開発企業が参加する違法実験集団)HOWAによってブルースランド各地で運用され、いずれ来る真の外装を纏うまでの日々を混迷する大地で連ねている。
頭はオーガジンクスの下を半分ぐらい切り飛ばして短くしたもの。角も削りました。
胴は大体ケンプファー。胸は上下反転してフンドシと接続。レフプレンと同じ。
リーオー肩を埋め込むために腕穴を丸く大きく広げてます。
腕は大体リーオーNPDのをそのまま。肩を胴に埋め込む感じにして一体感を高めました。
手首はレギンレイズ用の平手を加工して右は2×3mmの銃持ち手、左は3×3mmの棒持ち手として機能するように指を調整してます。
足は基本グリモア。太腿後ろを切り欠いてフレームをでっちあげ。
膝の丸い部分を切り飛ばして正面装甲をフラットに。右は膝に増加装甲、左は予備マガジンを付けました。
足首は百錬のフレームとフラッグの爪先、グレイズの肩あまーフレームで出来てます。
全身の各部を戦車キットジャンクやプラチップでディテールアップ。
塗装はフレーム色のメカサフヘヴィまでエアブラシで塗装し、
ファレホでドライブラシとスポンジチッピング、オイルブラッシャーで汚しを軽く入れた後一度クリアでコート。
その後メイン色や差し色をファレホで筆塗り、
塗料の剥がれをファレホエアブラシシンナーを沁み込ませた筆や楊枝で擦り落として実際に剥がすことで表現。
さらに油彩やウェザリングカラー、パステル等で汚しを描き込んでいきました。
最後にマッキーペイントマーカーで金色を挿して完成。
各センサーやレーザー素子をイメージした緑と赤には穴無しの0.5~0.8mmビーズを使用。
バックパックはケンプファーアメイジング。ライフルの懸架はネオジム磁石でしてます。
棍棒はガンダム端白星のメイスを色々シンプルに加工した物。
ライフルは過剰出力による余裕を活かした本体電力依存式の電磁砲。
偽装で六角形に囲まれているけど実質解放バレルという意識で砲口は大きく開けてます。
火薬式の砲弾ではなくペレットが入っていることを意識して円形マガジンを挿して使用する変な弾倉にしてます。
見た目的には派手でキメ装備って感じの大型ガトリング。
設定的には対非装甲用の12.7mm重機関砲。レフプレンに直付けされてるもののバリエーション違い程度の普及品。
機関銃乗せたピックアップやらがそこら中に居るブルースランドではあると嬉しい草刈り機。
回転
初稿。まあ大体既に完成してますねこれ
足首伸ばすと出来るラインが美しくなるようにしました。
太腿付け根のポリキャップは見えないようにカバーしてます。
塗装前
塗装の持ち手用に分けただけだけど弾倉抜けます。
グリモア+リーオー+ケンプファー。 1/35スケールぐらいのつもり。4mぐらいですかね。
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