RX-93-2 Hi-nu Gundam

  • 1976
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HGUCのHi-νキットを製作しました.キットは,新デザインのスリムな形状ですが,いわゆる旧デザインのマッシブな感じにアレンジしています.マスターアーカイブ本の瀧川先生が描かれた設定画に近づくように(自分の中では)大改修しました.腰から脚部までは,ナラティブガンダムのキットをベースに,ヒザ装甲,スネなどパーツを切り刻んで合わせています.ふくらはぎ側面などの足りない部分はプラ材による自作です.

いわゆるガワラアングル左正面です.とてもいいキットでした.スリムなデザインが好みであれば,最小限の改修で素敵なHi-νができると思います.特に胸部のキット設計は非常に優秀なので,ディテールアップだけ行いました.その他の部位は,大型化しています.

いわゆるガワラアングル左正面です.とてもいいキットでした.スリムなデザインが好みであれば,最小限の改修で素敵なHi-νができると思います.特に胸部のキット設計は非常に優秀なので,ディテールアップだけ行いました.その他の部位は,大型化しています.

ガワラアングル右背面です.スタビライザーとプロペラントタンクは,接続部以外は自作しました.フィンファンネルは,6枚とも可動するパーツを準備して使っています.ファンネルラックは,設定画に合わせ,縦に延長しています.背面がヘビーになりすぎて,自立できなくなりました.スタビライザーは,バズーカ-をマウントできるようにしています.接続は,ネオジム磁石です.バズーカ-があれば,自立します.

ガワラアングル右背面です.スタビライザーとプロペラントタンクは,接続部以外は自作しました.フィンファンネルは,6枚とも可動するパーツを準備して使っています.ファンネルラックは,設定画に合わせ,縦に延長しています.背面がヘビーになりすぎて,自立できなくなりました.スタビライザーは,バズーカ-をマウントできるようにしています.接続は,ネオジム磁石です.バズーカ-があれば,自立します.

真後ろです.フィンファンネルは,紫のパーツ(キットでは青)をギリギリまで薄くしました.また,側面には,スラスターを入れています.フィンと中央のパーツにも円形スラスターを入れています.スタビライザーの先端は,クワのような形状が好きになれなかったので,スタビライザーっぽく,そのまま延長しました.

真後ろです.フィンファンネルは,紫のパーツ(キットでは青)をギリギリまで薄くしました.また,側面には,スラスターを入れています.フィンと中央のパーツにも円形スラスターを入れています.スタビライザーの先端は,クワのような形状が好きになれなかったので,スタビライザーっぽく,そのまま延長しました.

おまけで,ハイパーメガバズーカ-ランチャーも自作しました.形状は,ロボット魂のものを参考にしています.本体は持っていないので,サイズ,形状ともネット販売の写真を参考にしています.全長が40㎝強なので,ロボット魂のものよりは大型です.砲身は,プラストラクトのパイプを使っています.本体は,グリップ以外は,エバグリのプラ材です.

おまけで,ハイパーメガバズーカ-ランチャーも自作しました.形状は,ロボット魂のものを参考にしています.本体は持っていないので,サイズ,形状ともネット販売の写真を参考にしています.全長が40㎝強なので,ロボット魂のものよりは大型です.砲身は,プラストラクトのパイプを使っています.本体は,グリップ以外は,エバグリのプラ材です.

頭部はキットの馬面感を払拭したかったので,前後に幅増しし,耳ダクトを幅増しして横にも大きくしています.耳ダクトは幅が1㎜になったので,極小シイタケを作製し,3枚フィンを入れてみました.マスク部は,しゃくれ気味に再接着しましたが,あごを少し削って,ツタンカーメンにならないようにしています.額のカメラ部は,くり抜いて,カメラっぽい何かをいれ,クリアグリーンで着色したOHPのフィルムでフタをしました.エリの部分の白いパーツは,極小の箱組で作っています.なお,Vアンテナの付け根(紫色のパーツ)にあるHi-νの刻印は,バンダイさんへの敬意としてそのままにしています.

頭部はキットの馬面感を払拭したかったので,前後に幅増しし,耳ダクトを幅増しして横にも大きくしています.耳ダクトは幅が1㎜になったので,極小シイタケを作製し,3枚フィンを入れてみました.マスク部は,しゃくれ気味に再接着しましたが,あごを少し削って,ツタンカーメンにならないようにしています.額のカメラ部は,くり抜いて,カメラっぽい何かをいれ,クリアグリーンで着色したOHPのフィルムでフタをしました.エリの部分の白いパーツは,極小の箱組で作っています.なお,Vアンテナの付け根(紫色のパーツ)にあるHi-νの刻印は,バンダイさんへの敬意としてそのままにしています.

シールドは,上下の先端を刺さるぐらいまでシャープにしました.塗装は,スプリッタ―迷彩ではなく,オーソドックスな配色に変更しました.おそらくアムロは,そういう配色を好む気がしました.その方が,次のシナンジュスタインにつながる気がします.フィンファンネルの配色も同様で,グラデーションは採用していません.なお,所属艦名表記は,RAではなく,RCを採用しました.旗艦とはいえ,ラーを関する艦船は他にもありますよね.デカールは,ガンダムデカールとその昔ガンダムホビーライフに付いていたものを使っています.

シールドは,上下の先端を刺さるぐらいまでシャープにしました.塗装は,スプリッタ―迷彩ではなく,オーソドックスな配色に変更しました.おそらくアムロは,そういう配色を好む気がしました.その方が,次のシナンジュスタインにつながる気がします.フィンファンネルの配色も同様で,グラデーションは採用していません.なお,所属艦名表記は,RAではなく,RCを採用しました.旗艦とはいえ,ラーを関する艦船は他にもありますよね.デカールは,ガンダムデカールとその昔ガンダムホビーライフに付いていたものを使っています.

ビームサーベルとバズーカ-も作っています.ポージングは得意ではないので,これぐらいで.ちなみに肩もキットのパーツをベースに大型しています.中のフィンを含めて側面および下部のスラスターも自作です.

ビームサーベルとバズーカ-も作っています.ポージングは得意ではないので,これぐらいで.ちなみに肩もキットのパーツをベースに大型しています.中のフィンを含めて側面および下部のスラスターも自作です.

バズーカ-やビームライフルの塗り分けは,大変でした.曲面のマスキングはいつまでたっても慣れません.武器類のセンサー部も額のカメラ同様,くり抜いてセンサーっぽい何かを入れ,OHPフィルムでフタをしています.設定画にあるように,全身にアンテナブレードを付けたので,取り回しの難易度が上がってしまいました.この夏にはRGのキットが販売されるようですが,その前に完成してよかったです.

バズーカ-やビームライフルの塗り分けは,大変でした.曲面のマスキングはいつまでたっても慣れません.武器類のセンサー部も額のカメラ同様,くり抜いてセンサーっぽい何かを入れ,OHPフィルムでフタをしています.設定画にあるように,全身にアンテナブレードを付けたので,取り回しの難易度が上がってしまいました.この夏にはRGのキットが販売されるようですが,その前に完成してよかったです.

最終トップコート前なので,ぎらついていますが,スネ,ふくらはぎの外装です.ヒザ装甲とふくらはぎを除けば,キットパーツの面影はありません.

最終トップコート前なので,ぎらついていますが,スネ,ふくらはぎの外装です.ヒザ装甲とふくらはぎを除けば,キットパーツの面影はありません.

ヒザ関節はナラティブガンダムのものを使っています.前のシリンダーと後ろの円状パイプ(ケーブル?)は別パーツにしました.

ヒザ関節はナラティブガンダムのものを使っています.前のシリンダーと後ろの円状パイプ(ケーブル?)は別パーツにしました.

完成画像ではほとんど見えないので,腰部のパーツです.サイドアーマーはキットのパーツをベースに装甲っぽく厚みを増し,スラスターを追加しました.紫の部分にも,3面にスラスターを追加しています.リアアーマーは,完全自作で,下部にはスラスターがチラ見するようにしています.この部分は可動するので,スラスター全開モードにすることもできます.

完成画像ではほとんど見えないので,腰部のパーツです.サイドアーマーはキットのパーツをベースに装甲っぽく厚みを増し,スラスターを追加しました.紫の部分にも,3面にスラスターを追加しています.リアアーマーは,完全自作で,下部にはスラスターがチラ見するようにしています.この部分は可動するので,スラスター全開モードにすることもできます.

リアアーマーです.瀧川先生のデザインを形にしたつもりです.ただ,リアアーマーが長すぎるのは好きではないので,設定よりも少々短くしました.シルバーの部分が稼働して,スラスター全開モードになります.また,中央パーツのでっぱりは,ビームライフルのマウントになります.プロペラントタンクを外さないと干渉してマウントできませんが.

リアアーマーです.瀧川先生のデザインを形にしたつもりです.ただ,リアアーマーが長すぎるのは好きではないので,設定よりも少々短くしました.シルバーの部分が稼働して,スラスター全開モードになります.また,中央パーツのでっぱりは,ビームライフルのマウントになります.プロペラントタンクを外さないと干渉してマウントできませんが.

ハイパーメガバズーカ-ランチャーです.大きすぎて分割しないと写真におさめられません.

ハイパーメガバズーカ-ランチャーです.大きすぎて分割しないと写真におさめられません.

ランチャー本体のサフ前は,こんな感じです.グリップ以外はプラ板,プラパイプです.

ランチャー本体のサフ前は,こんな感じです.グリップ以外はプラ板,プラパイプです.

肩は先端形状を変更することで延長しています.分割自体は優秀なので,それを生かす形で延長しました.そのため,塗装後に関節パーツを挟んで組み上げることができます.

肩は先端形状を変更することで延長しています.分割自体は優秀なので,それを生かす形で延長しました.そのため,塗装後に関節パーツを挟んで組み上げることができます.

脚部の途中画像です.ナラティブガンダムのフレームに切り刻んで再構築したパーツを取り付けて形状を出していきました.非常に効率が悪い作り方だと思います.ふくらはぎ側面は,プラ板からの完全自作です.

脚部の途中画像です.ナラティブガンダムのフレームに切り刻んで再構築したパーツを取り付けて形状を出していきました.非常に効率が悪い作り方だと思います.ふくらはぎ側面は,プラ板からの完全自作です.

GUNSTA初投稿はマッシブ体型をめざしたHi-νガンダムです.

コメント

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  1. 五郎左 3年前

    何というか…まあ
    言葉もないです
    とにかくすごい!!すご過ぎるとコメントも出てこないですね😅
    ガンスタじゃなくてオラザクの見開きページ見てるのかと錯覚します

    • ごめんなさい,コメントに気が付いていませんでした.せっかくコメントをいただいたのに,申し訳ありません.
      今は亡き,友人からもらったキットなので,自分の中では妥協せずに,製作してみました.その分時間はかかりましたが,自分の中ではHi-νの一つの形になったと思います.

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