こちら、ガンダムベースのクリアキットですが、普通に塗装してます。
以下機体解説です。^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
機体解説
ティターンズが次期主力機の開発を目的として推進した「TRシリーズ」の最終型にして完成機。機種統合計画を反映した汎用量産型の可変MSで、「全軍の規格共有化」と「決戦兵器化」の性質を有し[7]、地球連邦軍の主力機としての採用も予定されていた。
ガンダムTR-6とは、単体の機体を指す呼称ではなく素体MS「ウーンドウォート」もしくはそのコア「プリムローズII」を中核とした兵器体系のコードである。換装を前提としており、TRシリーズの実働データから製造された新規パーツや、従来機のパーツをオプション化したものを装備する。理論上、その換装形態は「無限」とも形容されるほど膨大な数に派生する事が考えられた[8]。また、一部パーツはTR-1ヘイズルおよびTR-5との共用である。
能力は未知数だが、これまでのTRシリーズより培われてきた数々の新技術が注ぎ込まれており、同シリーズの集大成と呼ぶに相応しいスペックを有している。『ティターンズの旗のもとに』劇中では、[ハイゼンスレイII・ラー]形態で出撃。ネモ3機を一瞬で撃墜するロックオン性能を有し、シールドキャノンは一撃でサラミス改のブリッジを射抜く威力を見せており[9]、パイロットのエリアルド・ハンターは「これまで(グリプス戦役終盤まで)のモビルスーツのスペックを凌駕している」と豪語した。しかしながら、エリアルド・ハンターが本機で出撃した理由は「(大勢の決した戦争において、不必要な犠牲者を増やさないよう)撃墜に見せかけて本機を破壊する」ためであり、上記の攻撃も牽制を目的として行ったものであった。その後も当機は実質的な戦闘を行わないまま、最終的にはガブリエル・ゾラとエリアルドによって破壊されている。
基本コンセプトは「可変による全領域戦闘」というグリプス戦役当時のMS思想を最も反映しており、非常に拡張性に富んだ設計を持つ。ガンダムTR-6[ウーンドウォート] をコアMSとして、宇宙から空中、地上に至るあらゆる戦場での運用を前提とし、同時にこれらどの戦場においても常に最高の性能を発揮できるよう、設計・用意された各種オプション・強化パーツの換装によって多種多様な形態をとることで、その性能を発揮する。
これらの各種オプション・強化パーツは、TR-1からTR-5までの各機体におけるテスト段階では鋭角的で外装と各種センサー及び機能のみといった無骨な印象を与えるものだったが、完成型となるTR-6では丸みを帯びたフォルムに再設計され、内部構造も純工業製品としてプラッシュアップされたものとなっている。
カラーリングバリエーションは、試作機の白黒赤のトリコロール、制式採用機の濃紺と黄のティターンズカラーがある。レジオン鹵獲・再生産・改造機は一貫して本体部分がブラック、強化パーツがレッドとなっている。
機種統合計画
TR-6開発時に発案されたMSの恐竜的進化を改善する運用構想。簡単に言ってしまえば、1種類のMSのみで現存するMSを全て置き換えてしまおうという計画。過去にジオン公国軍で行われたモビルスーツの規格統一を行う統合整備計画と地球連邦軍のパーツ換装であらゆる状況に対応できる万能MSを開発する(同時にRX-78 ガンダムの様な全部乗せの万能性を否定する)RX-81計画を同時に行うようなものである。
事実、ティターンズの運用するMS・MAの全機能をTR-6換装形態で再現することは達成しており、行く行くは地球連邦軍の運用機全てをTR-6に統一してしまおうと云う野心的な目標を立てていた。成功すれば、機種統一による整備性の向上はもとより、運用する基地・母艦、配備定数、作戦作成、製造等々、MS運用システムそのものを一新させていたかもしれない。理論上ではあるが、TR-6は敵機に合わせた換装パーツを随時開発、必要ならば万能化換装システムで取り込むことで、常に相手に対して高スペックを獲得する事ができる。また、イジェクションポッドに比べ、生存性の高いプリムローズを標準採用しているため、たとえ撃破されてもパイロットの生存・生還率の上昇が見込める。
BUNNyS
本機に搭載されている特殊なOSで、カタカナ表記は「ヴァニス」[10]。『ガンダムエース』2003年7月号掲載の藤岡による短編漫画「OVER THE MIND」(のちに『くろうさぎのみた夢』単行本第1巻に再録)で開発経緯が描かれ、『ティターンズの旗のもとで』では藤岡によるメモで触れられただけであったが、『A.O.Z Re-Boot』および『くろうさぎのみた夢』で設定が明確にされた。
「OVER THE MIND」では、連邦軍の次期主力量産機に搭載予定の、「3号作戦」と呼ばれる計画で開発されている戦闘データ・システムが、被験者である強化人間の「心」をデータ化して蓄積し、その命が潰える瞬間に完成するものであることが語られ、最終的に被験者の少年がガンダムそのものになったかのような結末が描かれている
『ティターンズの旗のもとに』に掲載された藤岡のメモでは、上記「OVER THE MIND」に触れつつ、作中でロックオンしただけで本機が一瞬にしてMS3機と戦艦1隻を自動追尾して破壊する描写について、本機には「OVER THE MIND」計画(通称「3号計画」)で開発された「強化人間人格OS」が搭載されているためであると説明している。ただし、OS搭載を明言するのが問題であれば、そういうOSの計画もあったらしいという程度の扱いでよい旨も記されており、結局同企画では明文化されなかった。
『A.O.Z Re-Boot』で "BUNNyS" および「3号7式OS(換装プログラム)」の名称が付けられ、「OVER THE MIND」計画が本OSの開発を目的とすることが明文化された。
万能化換装システムおよび機種統合計画のパーツの統合・制御をおこない、MSの性能を次世代クラス以上にアップグレードすることが可能なOSである。無人かつ自動での遠隔作業も可能であり、複雑な火器管制システムの制御も担う。サイコミュの制御も可能であることから、一般人のパイロットがサイコミュ装備形態を運用することもでき、強化人間やニュータイプが搭乗する際にはより強大な力を引き出せる[14]。さらに、各形態の運用データをリンクによって共有することで、本OSは武装の組み換えを学習して成長し、強大な敵に敗れた場合でも、そこから収集した対抗策を講じて打ち勝つよう進化する。ほかに人格を模したOSの開発例は多いものの、これほど大規模かつ難易度の高い換装機構を統括・制御するものは前後に例がないとされる。機種統合計画による規格統一により、ティターンズの全MSに搭載されたともいわれるが[10]、搭載が確認できるのは本機とフライルーのみであり、ヘイズルには計画の遅延により実装されていない
『くろうさぎのみた夢』では、パイプライン事故現場で本機が他の作業用MSの四肢などを借りて(または奪って)単独で換装し、みずからのものとしており(ウーンドウォート建機形態を参照)、本OSの柔軟性の高さを見せている。またツキモリが所有する、本OSを91式に書き換えたものが入ったディスクを使用することで、連邦系MSであるアーリー・ヘイズルにジオン系の装備であるズサブースター・マリンタイプを接続することに成功している。その様子をホシマルは「OSに人の意志があるみたいに、自分で考えて勝手に対処している」と表現している
『ティターンズの旗のもとに』のフォト・ストーリーおよび小説版では、グリプス戦役終盤の宇宙世紀0088年1月、T3部隊の母艦「アスワン」に試作機1機がキハールII中間形態のような状態で搬入される。2月、エリアルド・ハンター中尉がテスト・パイロットに任命され、シミュレーターで訓練を続ける。同月のコロニー・レーザー争奪戦のさなか、アスワンはティターンズ司令部から本機の実戦投入を命じられる。しかし、すでに戦争の勝敗は決しており、これ以上の損害はどの陣営にとっても無意味な中、「ガンダム」である本機が出撃すればティターンズは勢力を盛り返し、戦いは長引いてしまう。そのため、アスワン艦長オットー・ペデルセン大佐はエリアルドに、出撃後は戦線に参加せずに本機を破壊することを命ずる
ハイゼンスレイII形態(文中では、フォト・ストーリーでは「ウーンドウォート」、小説版では「ウーンドウォートEX」と呼ばれる)で出撃後、命令通り戦線とは逆の暗礁宙域に向かうが、エゥーゴのガブリエル・ゾラが搭乗するリック・ディアス[シュトゥッツァー]に補足され、追尾される[25][26]。途中エゥーゴの部隊と遭遇するが、本機は一瞬にしてネモ3機を撃破すると同時にサラミス改級巡洋艦へ壊滅的な打撃を与え、撃墜を免れたネモ3機を後退させる。その後エリアルドは、会敵したゾラ機にみずからとともに本機が破壊されるのを待つが[27][28]、その真意を知ったゾラはエリアルドに「貴官は、ガンダムの完全な破壊を見届ける義務がある」と言い含めて自機のコックピットに乗せ、ふたりの親指でゾラ機のメガ粒子砲のトリガー・ボタンを押し、TR-6の破壊を完遂する。エゥーゴが掌握したコロニー・レーザーが発射される直前のことであった
なお、本機はインレ形態での出撃が発令されていたが換装が間に合わず、うちファイバーIIユニットはカール・マツバラ中尉の搭乗するヘイズル・アウスラに装備されており、こちらも機体ともども破壊している。残るユニットは、轟沈するアスワンと運命をともにしている
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週末に、秋葉原工作室さんで塗装しガンスタさんにも投稿しております。
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