HGUC クロスボーンガンダムX3

一人の男はクロスボーンX2とX3をほぼ同時進行で作っていた。

X2は完成し、ガンスタへも投稿していた夜。

「ふぅ〜、X2は投稿出来たしX3もデカール貼ってトップコートすれば完成ってとこだな」

しかしその時、X2のマントに使ったクラフトワイヤー(針金みたいな物)が目に入り、男は思った。

(これ、指の関節を可動させるのに使えそう・・だな)っと・・

ガンプラの手、いわゆるマニピュレーターの指を可動させる。

そんなギミックは1/100スケールならまだ話は分かる。しかしこいつはMGでもRGでもない、HGである。

しかもHGシリーズの中でもスケールが小さい部類となるクロスボーンガンダム。

「ハハッ、そんな事出来るワケないか」

しかし男はひょっとしたら出来るかもしれないと作業を始めたのである。

理屈はいたって単純。

指のそれぞれの関節を切り離し、ピンバイスにて指に穴を開ける。その穴に接着剤を塗布したワイヤーを通せば終了。

米よりも小さいパーツ。

いや、もはやパーツなのかバリなのか分からない小さな物に対して、穴を開けるのもワイヤーを通すのも苦行以外何ものでもない作業だった。

しかし男はやめなかった。

ワイヤーのみでは武器等を持たせるのに保持力が少ないと見たので手の平側のパーツに磁石を仕込み、武器の持ち手部分にも磁石を仕込む事で保持力の強化を図る事に。

この時の男の心境

(なんでオレこんな事始めちゃったんだよ。。)

しかし、苦労の末に・・・

なんとか可動出来るマニピュレーター完成！！(泣

っとゆう事で今回のクロスボーンX3ですが、ほぼマニピュレーターに苦労したって印象が個人的には強い作品となりました💦

いやほんとにこれをやろうとしなければ、とっくに完成してたんですが、どうしてもやりたかったんです。

そもそもマントを自作したキッカケは銃とか構える際に付属の持ち手じゃちょっとね😅って感じてました。

かと言って市販のハンドパーツは指をグワッと広げているものがほとんどなので、個人的には力を抜いた平手が欲しいと思っていたんですよ👆🏻

でも当時はそんな工作技術なんて持っていなかったので、銃を持ってない方の腕をマントで隠しちゃえ！って発想だったワケですね😔(事実、前回のX2を見て頂けると分かると思いますが、銃持ってるやつは全部マントで片腕隠してます😏

コレよコレ！←

しかし隠そうとしていたマントに使ったワイヤーで、いっそのこと指を可動させる事になるとは思ってもみませんでした(笑

でもおかげで表現出来る幅が広がったから、チャレンジして良かったと思ってます✨

もちろん、今回は初挑戦なので自作マニピュレーターはまじまじと見ると、酷い出来です💧しかし改善点も見えましたので、これからどんどん精度上げていこうと思ってます！

ちなみに上の画像は、胸の部分は磁石で取り外し出来るよー(X2も同様)って事です👆🏻マント取り付ける時に楽かなーって☺️

さて、比較してみると随分と印象が変わりますよね！

コーションマーク等は同じ位置にくるようにしましたが、ナンバーをギリシャ数字から普通の数字に変える事で少しだけポップな印象になるようにしました←謎理論

片足の赤いラインは個人的なお遊びです(笑

X2にはこういったお遊びは無しです。新生クロスボーン・バンガードの思想に消極的なザビーネですからね。

Iフィールド展開の時は、手を上に向ける事が出来なくなってしまったため迫力出せず！

ここは、課題ですね💧

対してムラマサブラスターは大迫力です！

なんちゅう武器だよって思ってたけど、これはヤバいぐらいカッコいい！✨

って事でクロスボーンガンダムX3でした！

クロスボーンガンダムは少ししか読んでないのでX3の活躍はゲーム等でしか知らないんですが、カッコいいキットだと思いました😊

正当に進化した機体ではなく、予備機で実験機ってゆう設定も面白いですしね👍🏻

マニピュレーターも実験的にやってみた、っと考えれば彼にピッタリです(笑

この可動式マニピュレーターは今後もどんどんチャレンジしていくつもりです！

もっと精度を上げていきたい！っと燃えております(笑

では、最後までご覧頂きましてありがとうございました！✨

あ。。。