GAT-X399/Qワイルドダガーは試作型でありながら70機も生産された傑作機であったが、実戦運用で得られた結果は様々な課題を残す事になり、より高度な次元での完成形・量産前提を目指して作られたのが本機GAT-X399QⅡである。
これは前述のソリッドダガーと同じく、ダガーLの全面的耐用年数延長プログラム(近代化改修)の一環でもある。
尚、このカラーリングは正式採用色ではなく、テストパイロットであるオルソン大尉のパーソナルカラーである。
MSモード
ベース機は「ガイアガンダムの身体にダガーLの頭部をくっつけただけ」という印象があった為、出来るだけダガーLのパーツを使用して「ダガーLのバリエーション」に見えるよう心がけた。
ファイターモード
腕の変形機構をより簡素化・別ユニットとする事で整備性を上げ、脚部は膝アーマーを切除する事で逆関節を実現した。
これは現存するダガーLを小改造する事で性能向上を図りつつ、最大限の効果を発揮出来るよう調整された物である。
タンクモード
もともとワイルドダガーはバクゥタイプなどのザフト製四足歩行タイプへの対抗策として建造された物だが、平地などの機動性においては敵のオリジナルに一日の長があった。
そこで、降着姿勢に近い形で変形させ、外部ユニット化した履帯を使用する事によりオリジナルを圧倒する事を目標とした。
ガウォークモード
開発試験時に偶然発見された形態。
この形態はMSモードの様な最小回転半径と、タンクモード時と変わらない火力を正面に集中させる事が出来る強力な形態である。
…が、テストパイロットのオルソン大尉を含めて一部の「エース」にしか対応出来ない形態である為、モードセレクトには存在しているが、使いこなせたパイロットは数少ないという。
両肩、両腕側面とテールスタビライザーに磁石を仕込んだので、ハードポイントを有効活用出来る形になりました。
別記事のソリッドダガーもよろしくお願いします。
以上、ワイルドダガー量産試験型オルソンスペシャルでした。
製作中にガウォークモードを発見して四つのモードになれるとわかったので
「四段変形ならオーガスだよな」
って事でオルソン大尉というキャラが乗ったという事にして、かの機体のカラーパターンに似せてみました。(桂木機だとジムになっちゃうので却下)
私なりのワイルドダガーを作れたと思っております。大大満足です!
ワイルドダガーへの道 完結編
コメント
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ダガーLのバリエーション機、それでいてビーストモードとガウォークモードに変形可能ときたら、かなり凝って作られたとしか言いようがないですね。
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