HG　ガンダムAGE-2　ダークハウンド

先日のAGE再販の折、Gバウンサーとセットで購入していました。
ダブルバレットと凄く悩んだんですが、元々ダークハウンドのデザインがかっこよくて好きなのでこちらを購入しました。
金曜日の夜に購入して、同じお店に日曜日の朝行ったらこの2つは完売していました。恐るべし・・・。

今回はEXVSのCGっぽさをイメージしてメタリックブラックで塗装しました。
本来のグレー部分はもう少し薄いんですが、こちらもゲーム独特の質感を出すためにガンダムカラー連邦グレーで塗装しています。
メタリックレッドはガンダムマーカーEX　ロイヤルメタレッドで塗っています。
このメタリックレッドは発色が濃い目なので、ピンポイントで使用すると映える感じがします。

これがやりたかっただけです、はい。

最終的にアセムがたどり着いたのがウルフとは対極の黒、というのが視聴当時しんどさの極みでして、白いAGE-2がある意味誓いのような、決別のようなそんな感触を感じていたんですが。
ドクロやアンカーフック的なモチーフから海賊って部分がクローズアップされますけど、個人的にはウルフの白と対極の黒を背負うことを決めたアセムの事を思うともう辛いのなんのって。
メモリーオブエデンもガンダムチャンネルの期間限定配信で観ましたが、アセムってフリットとは異なる「大切な人との別れ」があるのが刺さる部分があります。
対抗勢力を演じることで拮抗し続ける状況を続ければ一応の平和が続くなんていう、針のむしろみたいな人生を選んだところもまた正解のひとつなんでしょうけどどうしてそんな自分を投げ捨てるような道を選んじゃったのかなー、と・・・。
結局AGEって「誰が正しかったのか」なんて言えない作品だったというのが感想です。
放送当時は「LEVEL5も噛んでるのかー」という不安と、ダブルオーロスから完全に抜け出せなかったため観てなかったんですが、10年ほど経って視聴して受け止められる状況になったところで「観てよかった」としっかり言える作品だったと思えます。
どのガンダムが好き？と聞かれたら今はダブルオーと並んでAGEって答えちゃいます。