マクギリス・ファリド事件から数ヶ月。『悪魔』とまで恐れられたガンダムフレームに対抗するために既存機体を改造し、有事にはアンチ・ガンダムフレームとしての【一番槍にして最後の砦】としての活躍を期待したモビルスーツ改造プラン、《ドレイクシリーズ》。
その四番機。対《ガンダム・バエル》用特務機。『圧倒的な推力でもってバエルの後ろを取り続ける』ことに特化した機体。
型式番号DR-04。それがこのグレイズ・フレスベルグである。
ベースキットはグレイズ一般機。ライフルを二本装備し、バックパックには主にジャイオーンのパーツを使用。脚部にオプションのナイフを固定武装として四本装備。バックパックと足首にプラ板を使用。
対バエル用という名目が示す通り、バエルに対抗できるようにバックパックはほぼ全てがスラスターで構成されている。また、片側のバインダーのみでモビルスーツを大気圏内で飛行させるほどの出力を誇る。
しかし、バインダーの根元で重量を支える上に推力のほとんどをこのバインダーで賄っているため剥き出しのウィークポイントとなっている。
攻撃形態。この機体の本領を発揮するための姿。
武装を前に、スラスターを後ろに向けるその姿は、別世界の名前を借りるとしたら『鉄血版カオスガンダム』と言えるだろう。
足首はクローアームに変形。
脚部を前に曲げるため、膝のアーマーを取り払った後、フレームの接続ピンを切り飛ばしている。
ジャイオーンのパーツを使用したため、バックパックの一部がUVライトに反応。
錦の御旗は破られた。
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