ガンダム ガンマプラス

主要武器はビームライフルと両腕に取り付けられたシールドバインダー。シールドバインダーはシールドとしての役割の他、AMBACとして姿勢制御の補助、シールド内側の火力装置による砲撃・推力強化と多様な役割が可能であり、ZZガンダムに比肩しうる性能を持っている。

シールドバインダーは、当初サイコミュ兵器として開発されたが、ニュータイプパイロットに依らない安定的な運用を目指す観点からサイコミュ機能はオミット。その分、熟練したパイロットであれば運用可能な機体となっており、エースパイロット不在でもある程度戦線を維持できるよう設計されている。

機体名の「ガンダム　ガンマプラス」は文字通りガンマガンダム＝リックディアスの後継機であることを表している。「ゼータプラス」「デルタプラス」のようにガンダムタイプをベースとした量産機ではなく、本機はワンオフ機である為「ガンダム」の名を冠している。当初は「ダブルガンマガンダム」「スーパーガンマガンダム」「リックディアスプラス」等の候補名があったと言われている。

以外、ミキシング材料の解説です。

シールドバインダーはビルドガンマガンダム、脚部はギャプラン、爪先等はキュベレイパピヨンからです。

ライフルとバックパックはテルティウムアームズより。

バックパックは百式を使用しています。

時間の関係で、背面のデカールは最小限となりました。

頭部はビルドガンマガンダム＋リックディアス。肩はリックディアス＋コアガンダム、腕はガルバルディβ。胸部は百万式＋ゼータガンダム等を使用しました。

最初期案。「スタイリッシュなリックディアス」を目指して制作開始したものの、この状態で3年ほど放置していました。今回のゼットコンを機にブラッシュアップすることに。

今回の制作にあたっては、ビルドガンマガンダムの発売が大きかったです。ガンダムフェイスのリックディアスが出た事で、一気に構想が固まりました。当初、肩はネモを使用していましたが大きさのバランスの関係でこの後リックディアスに変更しています。

筋彫りやプラ板によるディテールアップはこれまでほとんどしてきませんでしたが、今回は苦手な分野の克服を目指して取り組む事に。制作時間は大幅に伸び、リテイクも何度もしました。精進あるのみですね。

サフ状態。今回はエアブラシではなく缶サフにてサフを吹きました。

塗装レシピ（いずれもガイアカラー）

白：Exホワイト＋ニュートラルグレー2

青：コバルトブルー＋パープルヴァイオレット

（下地にサーフェイサーエヴォパステルピンク）

黄：橙黄色

金：ヴィクトリーゴールド

銀：フレームメタリック2

黒：ニュートラルグレー5

灰：ニュートラルグレー3

桃：ライラックピンク

紺：マーズダークブルー