鉄血HM・エルガイムmk-2

今回制作するにあたって、決めていた事は、旧キットの装甲をなるべく利用する事です。
鉄血HMシリーズ初期の作品はせいぜい頭部、肩部、脚部（膝下）位しか利用していなかったのですが、これまでの経験があった今なら出来る、という事で胸部や腰部の装甲も利用して出来上がったのが、今作品です。

※カラーリングについては鉄血感を出すためにガンダムマーカーのSEEDグレーを下地にシャインシルバーで塗装しました（手描きです）

リアビュー

エルガイムmk2の特徴としてあるのが、変形するという事で、プローラーに変形出来るようになってます。
基本足が折り曲げれればクリアなので、簡単に出来ました。

別視点
プローラーってメタスに近い形ですね。

旧キットにはパワーランチャーが付属していないので、同じ旧キットであるエルガイムのパワーランチャーを流用するという形で装着できます。

エルガイムmk2最大最強の武器がこのバスターランチャーになります。
元々はバッシュの物であるが、調整不足により放棄されていたところを回収、改造し利用することになった。
出力調整が可能で、「ランチャー」「バスター」モードに切り替え可能。

バスターランチャーはコード3本接続する事で使用可能になります。
余談ですが、B級HMでも利用可能だが、複数機必要で、しかも発射したあとは機体が壊れるというオチが待っている。
実際ディザード（マスエル）や、グライアが複数接続で使用していたが、オーバーヒートしていました。

エネルギー充填完了……！
いけぇーーーっ！！！
※フルパワーのバスターモードの場合HM50体は余裕で消し飛ばします。

ラスボスでもあるオージと一緒に。
オージもヴァルキュリアフレームで作ってたら同じくらいの背丈になってたでしょうね。

アマンダラ「私が予定した以上の行動をしなければ、良い生活ができたものをな」
ダバ「他人に人生の枠を組まれて、何が面白いものか！」
アマンダラ「ならば、つまらなくしてやる！」

最終回より
バイオリレーションシステムにより無敵状態のオージに嬲り殺しあってしまうエルガイムmk2。

アマンダラ「私の両親は、これ以上にむごいやり方でヤーマンになぶり殺しにされた！」
「それに比べたら、私は優しい男だと思って欲しいな！」
ダバ「そんなデタラメを！」

ポセイダル（ミアン）によってバイオセンサーを止められたことにより、システムの反動で急速に老化しだしたアマンダラが、ダバにとどめを刺そうとした所にまさかのギャブレーが助太刀に来た。

ギャブレー「生きているか、ダバ！」
ダバ「ギャブレー……！？」
アマンダラ「私の選んだ若者が…そろって私に刃向かうと言うのか！？」
ギャブレー「お前の時代は終わった！」
アマンダラ「若僧がぁ！！」

その後、アマンダラは消滅し、ヘッドライナーを失ったオージはその場で崩れるように倒れ機能を停止した。

R3シリーズの1/100エルガイムmk2との2ショット。
※2007年に発売されたものです。
R3シリーズもっと出してくれれば良かったのに……と、今でも思う事があります。
（ウォーカーギャリア、レイズナー、Newレイズナー、エルガイムmk2の4種類しかないため）

これまでの鉄血HMシリーズの皆との集合写真

エルガイムから作り出して、今回のエルガイムmk2を作るのに1年半くらいかけて鉄血HMシリーズに関わってきたのね……

以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。