SIEBZEHN

ゼプツェン

　フォースメンバーの一人、マリアが駆る大型MS。メンバーほぼ全員が接近戦を好む為、彼女はこの機体を、オリジナルとは違う遠距離での支援、防御、防衛能力に長けた、砲戦機として作製した。25mオーバーの大型MS(設定)である。非常に厚い装甲を持ち、対実弾、対ビーム、それぞれに対し高い防御性能を持つ。ベースとなっているのは、「デスアーミー」と思われる。

ELダイバー　マリア

　くるくるカールにふりふりドレス(この表現方法よ…（汗）)の十代前半の少女のような容姿をしている。頭のゴーグルがトレードマーク。たまに人の話を聞かないこともあるが、メンバーの中ではトップクラスの常識人。

三連メガ粒子砲

　砲戦機として構築されたゼプツェンの右手に当たるメイン武装の一つ、一門が通常のビームライフル二倍相当の出力を持つ。砲身上部のブロック状のものは、冷却装置内蔵のナックルガード。これにより、連射性能も高い。

Gフィンガーマシンガン

　グフの特徴的な武装を参考に構築された左手。グレネードを連射する。Gは、グレネードのG。弾倉はどうなっているのか？などという考察はしてはいけない。

ハイメガキャノン×2

　大型のジェネレーターを内蔵した二つのバックパックユニットに搭載された、ジェネレーター直結のハイメガキャノン砲。拡散メガ粒子砲として放つ事も可能。

肩部拡散メガ粒子砲

　ゼプツェンの右肩に四基搭載されたメガ粒子砲、主にミサイルなどの迎撃に使用される。他の武装に比べ威力はないが、通常のMSであれば、十分な威力を持つ。

　ゼプツェンの左肩部には、堅固な本機をより堅固にする防御フィールドを発生させる機構が搭載されている。出力の上下により、広範囲に防御フィールドを展開すること可能。これにより、チームの脳筋野郎どもを「防御」することができる。なお、防御フィールド展開時に出力の高い砲撃は出来ない。

アハツェン砲

　チームのメカニック、ハマー(STIER参照)により追加された大型砲。専用のジェネレーターを搭載しており、本体二基のジェネレーターと併せて三基分の出力による最大チャージ時の威力は、コロニーを消し飛ばすほどらしい。…が、良い子のマリアはコロニーに向けて撃ったりしないそうです。

　何処からともなく飛んで来るアハツェン砲は、

　ゼプツェンの右腕にドッキング。

　ゼプツェンの頭上高25m(設定)だとしてこのサイズ。うむ、良いデカさだ。

　大型ジェネレーターを内蔵したバックパック、凄まじい推力を発生する。

　厚い装甲、高い推進力、ゴツい手足、これらによる打撃は凄まじい破壊力を生み出す。あれ…、結局殴りに行くんですね。

　なお、マリア本人は、コクピット内ではなく、頭部付近に立ってバトルをしたいようだが…、GBNのシステム的にはどうなのだろうか。

　お約束、ロ◯ットパンチ。右腕も飛ぶ。

　まさかのデスアーミーベースのゼプツェン。まぁ、ずいぶんスマートになりましたが。