潤羽るしあ専用クロスボーンガンダムX２改・フルクロス

肩部には入手できなかったスカルヘッドユニットの代わりに作業用MSの多機能アームを搭載。そのアームにメガ・ビームランチャーとピーコック・スマッシャー、ムラマサ・ブラスターを装備している。

武装強化による機動力低下を補うためにクロス・スラスターを大型化したが、それでも補いきれないため腰部に追加スラスター兼小型ジェネレーターを搭載している。

無理矢理火力と機動力を両立させた結果、運動性能と操作性が犠牲となったが、るしあ自身の驚異的な操縦テクニックがそれを補っている。

多機能ウェポンアームによって高火力な武装を同時に複数使用することが可能となり、地球宇宙軍パトロール艦隊程度であれば一機で対抗できるとも言われている。

しかし、火器管制や操縦支援などのシステム関係の部分は姫森グループの天才アーキテクト・メカニックのロボ子氏が独自開発しているためブラックボックス化しており、手を加えることが出来ずパイロットの負担は相当のものになってしまった。

「友の仇を討つために孤独に戦うことを選んだ少女が友との繋がりであるドクロを降ろしたのは決意か、それとも決別か…。」