狩操兵「サキモリ（ジャーヘッド）」

Ｅｌｔｏ様の操兵ワールドに参加している作品です。
ＨＧハイモックをジャンクパーツとビルダーズパーツで好きにデコって拵えました。
武器は、手持ちの斧とオートキャノンとミサイルランチャーはガンプラバトルアームズから。
（オートキャノンはジョイントパーツの先端を切り落とし砲口を作っています）
魔導砲はオルフェンズ武器セットのロケット砲そのもので、実は前回アビス丸を作る時に加工を失敗したものをリサイクルしていたりします。
モックの頭にかぶせた頭部は、昔どこかで手に入れたジャンクパーツのおそらく航空機のカウリングのてっぺんの穴をプラ板で塞ぎ、元々溝になっていた部分にリーオーＮＰＤの余剰パーツの本来のリーオーのフェイスパーツを加工して縦に２つ貼り付けています。
他、安直ですが手足の装甲と腰のよくわからないパーツをオミット、足に関しては膝の正面をプラ版をそれっぽく貼り付け、ダボをフックに見立てています。
塗装は茶色がタミヤエナメルのレッドブラウン、関節や手首、魔導砲などが同ダークアイアン。
斧本体、バックパック、ミサイルランチャー、オートキャノンがＭｒカラーのニュートラルグレイ。
斧の刃が水性ホビーカラーのシルバー、増設頭部のカメラアイが同イエロー、モック本来のモノアイとミサイル先端が同レッドです。

設定
カナド人部族の一つタケダ・ファミリアで、残存する機械製造施設を駆使して作り上げたコクピットブロックを頭部装甲を引っ剥がした人型無人作業機に直結し、有人で操縦可能なロボット……狩操兵にしたという設定。
後に山賊野党の集団から交易を旨とする部族へ脱皮したサナエ・ファミリアがタケダと和解した際、早苗が所有していた強力な一点ものの古操兵の写しを差し出す代わりに製造技術移転を受け、サナエでも量産騎として配備されるようになった。
性能は作中の三大国家の標準型機操兵と同程度で、カナドの性質上銃を使うことは少ないため、搭載する火器も輸入した魔導砲ですませている。

なお、全国家全民族が参戦し、古操兵のほとんどが失われる凄惨な結果となった大戦において、サナエ・ファミリアの保持するサキモリは禁忌とされるミサイルやオートキャノンなど、鋼魔獣（プログラムに従い盲目的に人を襲う自動戦闘ロボ）からはぎ取られた、科学技術を用いた火器で武装。かつて旧人類を滅ぼした忌まわしき大戦を彷彿とさせる鉄の雨を降らせることになる。
ジャーヘッドの名前は、大戦によってその姿を目にした三大国家の人間が識別のために付けたコードネームであり、カナド人はサキモリと呼んでいる。