ヴロンティガンダム

ヴロンティガンダム  VRONTI GUNDAM

model number:VXA-308
total height:17.8m
weight:62.8t

武装
ビームキャノン
グレネードランチャー
高出力ビームサーベル
アーマーシュナイダー
シールド

全体に閃光が走るような黄と黒のカラーパターンが特徴的な機体。
本体はストライクとスターバーニングをベースにしているため、汎用性の高いアタッチメントを複数搭載している。その恩恵で戦闘に応じて武装を換装することが可能となっている。
またスラスター類に改修が施されており、追加装備を施しても並のMSを凌ぐ並外れた機動力を発揮する。
その高い機動力と元々機体に備わっている柔軟性を活かしたアクロバティックな戦闘を得意とするが、高スペック故に扱いが難しく、事実上の専用カスタム機となった。

ヴロンティとはギリシャ語で雷の意であり、その名の通り人並外れた反応速度と機動性から｢神速の稲妻｣の2つ名で呼ばれることもある。

(建造された8機の試験機のうちの1機であり、他にも近接戦闘や隠密行動に特化したものが存在する。本機はその試験機の最終建造機体で、他に比べて機体制御の安定化と高出力化の両立が図られている。)

という設定です。

ビームキャノン
右腕に装備された大型火器。
貫通力に特化しており、モビルスーツの装甲を容易く貫く。
威力調整次第で通常威力から照射、連射も可能。

グレネードランチャー
左腕下部に装備された炸裂弾砲。
最小限のサイズにまで小型化されているため取り回しに優れる。(手持ちも可)
戦術に応じて散弾や無炸裂弾頭などへの換装も出来る。

高出力ビームサーベル
ビームキャノンのグリップユニット。
複数の発生器ジェネレーターを内蔵しており、ガンダムXのビームソードと互角の威力を誇る。
そのあまりにも高い出力故に、使用時のビームサーベルの刀身は炎のように揺れる。

シールド
右腕下部、ビームキャノン、左腕にそれぞれ装備された防御用兵装。
機体の機動性を損なわないように軽量化されているが、耐久性は申し分なく充分なポテンシャルを発揮する。

アーマーシュナイダー
腰部サイドアーマーに収納された小型ナイフ。
本機が武装を使い果たした時に使用する最終武器でもあり、白兵戦での取り回しやすさは折り紙付きである。

コマンドクアンタとのツーショット。
武装類の嗜好が思ってたより似ていたので製作中にコマンドクアンタが公開された時は驚きを隠せませんでした。

こちらから製作過程になります。
まずはパーツの組み合わせから。
スターバーニングやストライクをベースに、ケルディムやハルートのパーツで個性を出してみました。

シールドのアタッチメントはAGE1のシールドを接続するためにプラ板で延長。スモールシールドとアタッチメントの接続軸はランナーから切り出して使用してます。

ビームキャノンはデスティニーのシールド、クランシェのドッズライフル、ヴィートルーウェポンズのアーム、カスタムパーツのビームサーベルを使用。
こちらも穴開けとランナー3ミリ軸追加、ライフルのグリップカットくらいしかやってないですね。

肩部は接続が甘かったためボルアム(中サイズ)を移植。
これだけでかなり保持力が安定するようになりました。

続いて配色。
本体のカラーパターンは金潟すぐみを参考に数箇所のライン塗装を施し、元々のパーツが分からなくなるように心がけました。

続いてライン塗装の為のスジボリ。
改造中に視認しやすくするためにマスキングテープやマッキーで分かりやすくしてみました。おかげでイメージが掴みやすかったです。
尚この時に太腿の彫りを間違えてしまい、急遽彫る箇所を変更。
左右非対称かつ急ごしらえのデザインなので不安もありましたが、むしろ前より良いビジュアルになったので結果オーライですね。

表面処理後のサフ状態。
この時点で表面の荒いところや傷の付いた所は溶きパテで傷埋めして再び表面処理とサフ吹きを行いました。
この作品でパテを使ったのはこれが最初で最後です。

最後に配色モチーフの金潟すぐみと。

いかがだったでしょうか。
個人的には初エアブラシということもあって上手く作れるか不安でしたが、マスキング塗装も上手くいって良かったと思ってます。
拡張装備の製作も進めているのでそちらの方も楽しんで頂けたら幸いです。

それではまた次の投稿でお会いしましょう。