ガンダムアドニス

正面ショット

射撃武器は一切装備しておらず近接武器のみという大胆な機体。

大剣「アドニスソード」
アドニスは狩りが好きだったことから好戦的なイメージとして大型の剣を装備している。

非常に重量があるが、片手で軽々と振り回す。

アドニスソードの切れ味はほぼ無く、斬るというより重量で叩き潰すという使い方をする。

振り下ろし

力でねじ伏せる！

双剣「アネモネ」
ギリシャ神話中に、アドニスが流した血よりアネモネの花が産まれたとする伝説があり、その剣もまた血のような色をしている。
状況に応じて前述の大剣とこの双剣を使い分けているが、通常時は両腰に懸架して装甲の代わりとしても活用している。

背中に背負った大剣がカウンターウエイトの働きをしてバランスを保つことで、驚異的な体勢からの斬撃を繰り出す。
アネモネの語源はギリシア語で「風」を意味するΆνεμος (anemos)から来ており、その名の通り風の様な素早い動きで敵を切り裂いていく。

隠し武装パイルバンカー「アネモネの毒」
アネモネの花の汁には毒が含まれる。
背中のバックパックは大剣のラックだけではなく、取り外して武器としても使用できる。
剣を失ったときの最後の手段であり、油断した敵を毒のように刺す。

満身創痍になりつつも渾身の一撃を喰らわせる！

追い込まれた窮鼠が喰らいつく！

制作工程…というよりは制作過程のウラ話です。

今作はとある集まりで鉄血キットでのコンペを開催することにあたり、アイデアが思い浮かばずとりあえずミキシングで使用した余りを寄せ集めて作ったのがこのガンプラになります。しかし後々別のアイデアが浮かび、このガンプラはサブプラン(コンペ間に合わせの保険用)となってしまいました。

写真は塗装前の状態です。

初めは30MMのカスタマイズウェポンズ (ファンタジー武装)を2袋買いして2丁拳銃と二刀流を扱うガンプラというのにしようと思っていましたが、キットに入っていた銃が左右対象にマウントできなかったため、剣だけの使用となりました。

いっそ近接特化の脳筋機体にしようと思い、24thセンチュリーウエポンズのバスターソードも背負わせました。

双剣

なんとなく赤い色にしたくてボトムズカラーのブラッドレッドとペンキレッドを合わせて血のような色になりました。

ガンダムのサイドアーマーの代わりにしたら面白いのではと思い、両腰に装備しています。(元々ガンダムアスタロトのサイドアーマーがちょっと特殊だったのでパーツどうしようかと悩んでたのもありましたが…)

この辺りからメインカラーを赤にしようと思い始めるようになり、機体設定の元にもなりました。

パイルバンカー「アネモネの毒」

偶然にも30MMのオプションセット3のグリップパーツのジョイントが鉄血フレームのバックパック部にフィットしたので、ニードルを取り付けて隠し武器としました。

鉄血のバックパックは他ガンプラとジョイントが合わないからこれを上手いこと利用できればと思うのですが、最近発売されたガンダムバルバタウロスにバックパック互換ジョイントが付属してるんですよねぇ…ｿﾚﾀﾝﾋﾟﾝﾃﾞｳｯﾃｸﾚｪ…😖

アネモネの花言葉は「儚い恋」や「君を愛す」。

また、花の色別にも花言葉があり、赤 は「君を愛する」、白は 「期待」「希望」「真実」、紫 は「あなたを信じて待つ」となっています。

ガンダムの白色は主役機というイメージから「期待」とか「希望」を見出すような印象を受けるため、このガンプラも白色をベースとしています。

具体的なストーリーは決めていませんが、鉄血のオルフェンズ外伝の主役機という立ち位置を想定しています。

最後はなんか意味深な写真で締め

以上でガンダムアドニスのご紹介を終わります。

最後までご覧いただきありがとうございました！