個人的な過去作ですが、「HGUCボール・ツインセット」を〝2つ〟使用して、『敵宇宙要塞戦闘後の偵察』と言う設定のジオラマです。
〝浮遊移動〟の形にしたかったので、結果的に「ボックスジオラマ」になってしまいました。
ボール小隊のパイロットは、先頭が「小隊長」,真ん中2機が「新米パイロット」,最後尾は「副小隊長」と言う設定で配列させています。
いかにも〝パイロット操縦〟にしたかったので、ジオラマ壁面からプラパイプを通し、その中にLEDユニットを忍ばせています。
パイロット設定その2
パイロット設定その3
実際は、こんな感じ。小隊長機と副小隊長機には、それぞれの「パーソナルカラー」の『シルバー』と『メタリックオレンジ』を施し、新米パイロット機は〝旧キット〟のカラーリングに塗装しました。
また〝戦闘後〟と言う設定なので、「スス汚れ」のようなウェザリングを施しています。
〝小隊長機〟の完成状態。
ボール本体にLEDユニットを入れる為、プラパイプの外径に合うよう開坑。
ボディパーツに、「プラ棒」,「プラ板の切れ端」,「真鍮線」,「プラパーツ」を貼り着け,埋め込む等をしてディテールアップ。
背面(?)バーニアやマニピュレーターにも、プラパーツや真鍮線でディテールアップ。
ジオラマ壁面・床面部分は、プラ板を貼り着けた木板の上に「ジャンクパーツ」や細かく切ったプラモデルの「ランナー」を貼り着けた後、「クリアグリーン」で塗装しました。
ジオラマ天面部分は、プラ板にガーデニング用の木皮を出来るだけ詰めて貼り、隙間には紙粘土で埋めて乾燥後にメタリックブラックで塗装し、その上をブラウン系エナメル塗料でドライブラシ。岩石のような風貌にしてみました。
「要塞進入口」側部分は、プラ板に〝うっすら〟と暗い塗料をエアブラシで吹き付け、その上をクリアブルーのスプレー塗料を吹き付け。つや消しクリアをスプレーで吹き付けた後、溶剤で薄めたホワイトを歯ブラシに含ませ、指で弾いて「宇宙空間の星々」を表現してみました。
ジオラマだけに、結構時間が掛かってしまいました。
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敵残存部隊、というより何が潜んでるか判らない不安さ加減、が滲み出てますね。特に後続ボールの”視線”の向きにそれが感じ取れました。
有り難うございます。
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