MGのガンダムMk-2と、ハイパーメガランチャーを一緒に作りました。
2021年に作製したものです。
ガンダムの中でもとても好きなMk-2。
キットは上半身がゴツく、頭や顔が大きく、ゴリマッチョな体型です 。
設定画には近いですが、テレビのイメージだともう少しスマートな印象だったと思います。
そんな自分のイメージに近づけるべく、各部を改修しました。
■頭部
・マスクは削り込み、位置を調整して接着
・アゴはプラ板で大型化
・頭の前半分は上下に幅詰めして小型化
■胴体
・胸は左右から削り込み、幅を狭く
・内部も加工して腕の付け根を胴に寄せる
・肩付け根のフレームは大型化
・フロントスカートは延長
■腕
・肩側面のダクトを一度カット後にズラして再接着し、出っ張りを小さく
・前腕を延長
■脚
・付け根と足首で延長
・太ももの幅を拡大、前面をくさび状にボリュームアップ
・スリッパが大きいので、カットして前後を短く
■シールド
・腕から離れ過ぎなので、接続部を4mmほどカット
その他、各部にスジ彫りを追加してディテールアップ。
いつものようにフレームは簡単フィニッシュ、外装は8割ほどは塗装していますが、黄色いパーツとランドセルは簡単フィニッシュです。
シールド裏など各部を細かく塗り分けることで、情報量を増やしています。
レッドポイント、デカールを沢山追加し、ツヤ消しトップコートで仕上げました。
その上から、メタルパーツやラピーテープを貼り付けています。
ハイパーメガランチャーはZガンダム ver. 1.0のものを全塗装で仕上げました。
コトブキヤのパーツで、腕に付けられるようにしています。
バズーカ、ビームライフルと合わせて持つことで、私好みのゴテゴテになりました。
頭、肩、胸、前腕の改修で、ゴリマッチョ感は改善したと思います。
この写真もちょっとカメラ設定を絞り過ぎですね〜。
撮影は難しい。
スジ彫りに合わせて、白に近いグレーで細かく塗り分けました。
古いキットですが、今っぽいプロポーションになったと思います。
ちょっとアゴを引き過ぎですかね。
カタパルトはメタリックカラーで部分塗装していますが、基本的には簡単フィニッシュです。
パイロットやクルーも白いところは樹脂色、その他の細かいところを部分塗装した簡単フィニッシュです。
このフィギュアの仕上げは、いつも製作の最終盤で行う楽しみのひとつです。
肩の裏打ちと塗り分けをしてあります。
スカート裏はほぼ見えないので、エナメルのジャーマングレーで塗りつぶしました。
一応、ハイパーメガランチャーは手に持つことが出来ます。
保持力は高くありませんが。
このキットは脚の外装の動きがカッコよくてとても好きです。
Mk-2はとてもデザインが好きですが、なかなかコレだ!と思う立体物がありません。
今回も頑張って改修しましたが、あと一歩足りない気がします。
(ガンプラ復帰後、2機目です)
もっと腕を磨いて、リベンジしたいと思っています。
こちらもヤフオクで無事に落札いただきました。
2021年では最高額でした。
ご覧いただき、ありがとうございました。
コメント
コメントをして応援しよう
コメントにはログインが必要です
出戻りおじさんモデラーです。中学生だった当時は友達から借りたモデグラでセンチネルを必死に見ていました。
技術は中学校卒業時で止まっているので粗は多いですが、宇宙世紀のマイナーなMSを好みのスタイルでつくっています。
ウェザリングはせずにクリーンなモデリングを基本としています。完成させることを第一に考え、簡単フィニッシュを織りまぜ、多少のミスには目をつぶって進めます。
家に置く場所が無いので、2~3ヵ月毎にヤフオクへ出品していますので、よければ見てみてください。カバー画像は左からヤフオクでの高額落札ランキングです。
yasutatsuさんがお薦めする作品
RE/100 ガンダムMk-Ⅲ
RE/100 ガンダムMk-Ⅲ
ヤフオク出品中です!(〜2024/11/23)https:/…
1/144 ストライクゼータ
HGUCのZガンダム(リバイブ版/EVOLUTION PRO…
MG F91 Ver.2.0 ツイン・ヴェスバー装着型
MGのガンダムF91Ver.2.0 ツイン・ヴェスバー装着型…
MG RX-78-2 Ver.Ka フルハッチオープン
MGのRX-78-2 Ver.Kaを改造して、フルハッチオー…