ソロモンの悪夢

今回の製作のポイント、一番はスタイルの見直し。MGキットは小尻・脚長・腰高なのでどうも重厚感が足りない…と思い、腰回りをHGクシャトリヤのフレームを移植して再構成。フロント＆リアアーマー、フンドシもプラ板で大型化して重心を下げています。

ズッシリ感を増すために脚部のボリュームアップとして、脹脛（ダム、ね♬）をマジスカで盛り盛りして削り出し。綺麗に形状出すのに苦労しました。

足首軸も延長＆外側にオフセットして接地性をあげドッシリとしたシルエットの立ち姿を実現しました。

もうひとつのこだわりが顔。劇中第1話に出てくるガンダムなのに凶悪な顔の印象が理想なので、シルエットを少し横長に改修しつつ、ブレードアンテナはプラ板で自作。ツインアイや顎なども手を入れてます。

アトミックバズーカはプラパイプ・プラ板・ジャンクパーツによるスクラッチでキットより３割増くらいで大型化しました。

大型のシールドは、一部デイデールを消したうえで、センターに爆砕ボルト風のプラ板工作＆増加装甲イメージでバキュームフォームしたプラ板をカットして塗装後に貼り付け、自作デカールで味付けしています。

本体のシルエットを半分隠しちゃくらいの大きいシールドは、爪先部分にうまく載せられるように工夫しています。

バズーカのスコープや接続部にも適度なディテールを施し、うるさくならない程度に密度感を上げています。

重心を下げ重厚感を出すために、腰回りを中心に割と細かく手を入れています。

イメージとしては、太めのAラインのバーを下げる、という感じです😌

アトミックバズーカはプラパイプ・プラ板・ジャンクパーツによるスクラッチでキットより３割増くらいで大型化。忠実に再現すると言うより、少し自分の好きな感じにマイナーチェンジしながら仕上げています。

ぱち組との比較写真です。腰高なイメージの元キットを、迫力ある仕上げにするため重心を下げ、劇中の重厚感を表すとともに、強奪後にデラーズフリートにて本来のプランに改修されたと言うイメージで製作しました。

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