妄想戦線
一年戦争の終盤、いわゆるパーフェクト・フルアーマーシリーズと呼ばれるモビルスーツの強化案は一定の戦果を記録したものの、その活躍の場は宇宙戦に限定されたものであった。
理由は簡単で、追加装甲、火力増強による本体重量の増加が致命的な機動力不足を招いたからである。
それでも重火力と重装甲による敵陣突破能力は魅力的であったため、数機ではあるが地上型パーフェクトと呼ばれるMSが建造され、戦線に投入された。
パーフェクト陸戦ジムもそんな中のひとつである。
もっとも大きな特徴は腰部後方に追加された装備で、これは小型のミノフスキークラフトであり、力場で本体重量を軽減しつつ、増設されたバーニアで機動力の減退を緩和、さらには装甲も前面を覆うのではなく、要所要所に反応装甲(Reactive Armour)をつけることで重量を減らしている。
攻撃を受けるたびに重量が減り、最終的には強化されたバーニアによって通常のMSをしのぐ機動力を得ることとなる。
追加装甲にかかる費用が量産機の範疇に納まるものではなかったので量産は見送られたが、スペック上はガンダムに匹敵する高性能機となった。
陸戦型ジムを自分好みに改造しました。
イメージ的にはサンダーボルト風味です。
これはもう量産機じゃないと言われたことがあります。
コメント
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凄過ぎて…🤣
コメありがとうございます。
量産機がどこまで武装強化できるかというロマンに挑戦しました。
初めまして。これ、サイコザクと殴りあえそうですね。
コメありがとうございます。
サイコザクにも地上用のチューンがされたものがありましたね、でもやはりイオレベルのパイロットがないときついでしょう。
オルフェンズ時代に阿頼耶識システムがどれだけ無双したかというのがよくわかりますね。
ここまでごつい重武装のジム初めて見ました。恰好良いです。
コメありがとうございます。
重装甲が大好きです。
ごつさと重火力の両立が浪漫があると思います。
しがないプラモ好きですが、頑張って作ったのでよかったら見て行ってください。
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