ジムドミナンス成形色仕上げ

1/100という事もあって装甲によって艶感を変えて艶による情報量アップを狙って製作しました。

基本的に素組みですが一部、プロポーション改修や部分塗装を施して設定画に近づけています。

合わせ目消しも特にしていません。軽いゲート処理のみです。デカールはキット付属の物を貼っています。

部分塗装箇所は腹部や肩部にワンポイントで入れている赤や青のみです。設定画ではこの部分に赤などのワンポイントが入っていたので水性塗料のクリアーレッドとクリアーブルーの筆塗りです。

スミ入れはエナメルによるパーツ破損を避ける為に、組む前にタミヤエナメルのダークグレーとブラックでスミ入れしています。拭き取って乾燥させた後に組んでいます。

トップコートは水性プレミアムトップコートのつや消しと半光沢を使用しています。つや消し部分は青とクリアパーツ以外のパーツ全てにスプレーで吹いています。半光沢は青い外装のみにトップコートしています。

ここからは前述しています通りプロポーション改修についてです。

大掛かりな改修をせずに設定画の(漫画版ザ・ブルーディスティニーに掲載されているもの)プロポーションに近づける為に、まずは首関節の延長です。

首関節は、1mmのピンバイスで穴を開けて1mmの真鍮線を仕込んで強度確保しつつ、0.3mmのプラ板で延長しています。接着には瞬間接着剤を使用しています。

バックパックは胴体と同じ高さでしたが、設定画を見ると胴体よりもやや高い位置に設置されていたので、バックパックの接続パーツを切り離して大体10mmほど胴体からはみ出る形で接着しています。この接着に関しましては、特に軸打ちなどはせずにタミヤセメントで接着しています。

最後に脚部です。脚部は少し腿が短いと思ったので付け根側の軸を延長し、さらにポリキャップでスペーサーを入れて10mm程度延長しています。

強度確保の為に1mm真鍮線を首関節と同じ要領で軸打ちしています。