MGリックディアスを製作しました。
完成したのはちょっと前の’23年12月なんですが、
キットを買ったのが10年以上前で、ある程度作り進めたのが約6年前。
それ以降しばらく放置…となっていたのを、
最近になって一念発起して完成までこぎつけたものになります。
カラーリングに関しては、クワトロ機をベースにしつつも、
もっと1st.ガンダムの『赤い彗星のシャア』を
イメージさせる配色にアレンジ。
本体の赤も、
ちゃんと赤ディアスに見える範囲内でさりげなくピンク方面に寄せた
「コーラルレッド気味の赤」を調色してみました。
(ヘッドカバーだけアクセントとしてあえて真紅にしてます)
そしてその他のグレーやブラウンだった部分も、
「シャア専用ならこうだろ」とマルーンやパープル系に変更。
自分としては結構しっくりきてるんですが、どうですかね?
で、工作面。
このキットは初期のMGでありながらも
相当よく出来てる部類だとは思うのですが、
いくつか不満もあるのでそのへんを改修していきます。
何よりもまず、クレイバズーカが小さい!
プラ板&プラ棒を挟み込んだりして、
高さで1.2mm、長さでは実に3cmの大型化を行いました。
そして腰。このMGリックディアスは
ボリューム感溢れる造形の割には腰つきだけ妙に細くて、なんだか
「本当は痩せている中の人が、無理に重装甲を着込んでる」
ような印象があったので、股関節軸を左右3mmずつ拡大して、
ガッシリした腰回りに見えるように改修。
あ、ちなみにMGリックディアスのクワトロ版は
ヘッドカバーの前端がピョコッと盛り上がった
専用パーツが入っているのですが、
アレあんまり好きじゃないんで、通常パーツの方を使っています。
更に背部バインダー。
キットのままだと、バズーカを脇に抱えさせると
後ろのマガジン部がバインダーと干渉してしまうので、
基部をコトブキヤパーツの可動アームに換装して、
ハの字に開いてバインダーを外側に逃がせるようにしました。
そしてディテールアップ面。
そもそも元のデザインからしてこのリックディアスは
特に前足部がそのままだとのっぺりしすぎているので、
重点的にスジ彫りや塗り分けを入れたり、
穴を開けて金属メッシュを仕込んだりしています。
多少はディテールアップ工作をしたとはいえ、
このあとで製作したMGガンダムMk-IIと並べると、
こっちももうちょい色々詰め込むべきだったかなあ
とも思うのですが…
いやしかしこの太ましい造形が
MGサイズのボリュームでドンと立っている様を目の前にすると、
もうそれだけで充足感がハンパないというか…。
まあ、これが数年ぶりのプラモ製作だったので
あれこれミスってるとこも多いのですが、とりあえずは満足です。
閲覧ありがとうございました!
<2024/08/11追記>
バインダー基部の可動アームについてコメントで質問をいただきましたので、写真と解説を追加しました。
可動アーム本体は、コトブキヤ「M.S.G メカサプライ02 フレキシブルアームB」のもので、本体との接続には同商品内の写真左下のパーツ6番を使用しました。
たしか横向きに飛び出ているピンの部分を切り飛ばしたかと思うんですが、そうすると中央の溝部分が元々のキットのバインダー接続パーツK5番を差し込む溝にキュッとハマるはずです。
これで本体から3.0mm径のピンが突き出す形になるので、そこに可動アームパーツが接続できるようになります。
そしてバインダー側。
ここはボールジョイントを受ける形になっているのですが、
3.0mm径ピンとの繋ぎとしてウェーブ「BJ-05」の5.0mm径ボールジョイントの首を切り詰めて使用しました。
(このへんの工作をしたのは数年前の話なので記憶が曖昧なのですが、手持ちのパーツの中で切り落とした痕跡があるのが5.0mm径のやつなので多分これでいいはず…)
MGリックディアスを製作しました。
コメント
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初めましてコメントさせていただきます。完成度が素晴らしいです。可動アーム参考にさせて頂きたいのですが¨可動アームと本体の接続方法の別角度の画像あればアップお願いいたします
コメントありがとうございます。
バインダー基部の可動アームについて、追記として本文に写真と解説を追加しました。
ご返信と画像アップありがとうございます。大変分かりやすいです♪
早速作業してみます、ありがとうございます。
MGのリックディアスの投稿を見るのは初めてですが、良いプロポーションですね。自分も製作したくなりました👍
ありがとうございます!
MGディアスは古いし再販頻度も少ないのでなかなか見かけませんよね…。
そう頻繁には作れませんが、よろしくお願いします。
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