マスターグレード ウイングガンダム を設定とは異なる配色でエアブラシ全塗装しました!
全身正面
今回は胸部回りを中心とするネイビー部分のパーツを全てグレーに、アンテナやウイングのイエロー部分とライフルやスネ部分の一部をゴールドに、レッドパーツはセイラマスオカラーで塗装し、いわゆるガンダムトリコロールとは一線を画した見た目にしてみました。
バスターライフルも後述しますが大きく配色を変えています。
一応今回の配色コンセプトは
「ヒイロが自爆し、破壊されたウイングガンダムをゼクスが修復した際、機体構造のオリジナル再現に注力した結果、機体色は持ちうる最低限度の塗料や、製造過程で化学反応を起こした合金そのものの配色を反映したもの」
という脳内設定です。
ゼクスが修復したウイングガンダムは、言わばウイングガンダムMk.IIともとれる機体。
こんな配色にしたらヒイロは受け取りを拒否しちゃうかも…なんて思ったりもしましたが、簡単に自爆もすれば海中に放棄もしちゃうような薄情なパイロットなので、「色などどうでもいい」とか言いながらすんなりと乗るのも想像できて複雑な気持ちで塗装しましたw
全身左前
MGウイングガンダムの発売年は2010年。
このキットを買ったのも同年、というか発売日に買った記憶が(ノ∀`)タハー
当時のガンプラ全般において、モールドやディテールはごくシンプルな構成で、今の流行りからするとちょっと大味に感じるかもしれません。
だからといってスジボリをモリモリ足したわけではありませんが、シールドだけはどうもノッペリ感が強かったので気持ち程度に彫ってみた次第。
全身右前
前述の通り、最も配色を変えたのはバスターライフル。
本体基部こそメカサフを吹いたのみですが、この武装はウイングガンダムの特徴の1つなのでエネルギーパックやパック基部などを派手めに塗って、単色での重厚感よりも見た目のインパクトを重視しました。
正面アップ
本来はグレーだった胸部バルカンはゴールドに変更。
頭部のそれと同じ配色にして統一感を出しています。
※アップしていて気づいたのですが、右肩の円形パーツの向きが間違ってました(´Д` )アトデナオシマス
プロポーションに文句はないので改造は一切していません。
ガンダムウイング放映当時は中学生で、近所のプラモ屋で1/100キットを買ってブンドドしてたのをよく覚えています。
その時のキットと比べるとMGの出来の良さは15年前のものとはいえ素晴らしいの一言です。
胸部、ツインアイ、センサーカメラ、シールド先端部はガイアカラーの蛍光ブルーグリーンで塗装してあるので、毎度の事ながらブラックライトで照らすとビコーンします。
この色とても良い発色をしてくれます!
バスターライフルを構えて①
塗装当初、エネルギーパックはレッドに塗ったのですが、本体•シールドのレッドパーツはご覧の通り淡い色にする予定でいたので、エネルギーパックだけ真っ赤だと主張が強すぎてしまうのを懸念して統一することに。
一番配色が複雑になったのはこのバスターライフルですね。
エネルギーパックが独立しているのに単色で構成するのは塗装する立場からしたら勿体ないの一言です。
バスターライフルを構えて②
ピントがズレてしまっていますが、ライフル銃口部はやはりゴールドに塗っています。
ギリギリまでガンメタかゴールドのどちらにするか迷ったのですが、結果的に良い感じに収まりました。
そして必殺(?)の「ノベンタ斬り」!
ウイングガンダムといえばこの序盤にして最大の失態を犯してしまったヒイロの一撃。
自分設定の中ではこの作戦時はまだ自爆前だったので配色は違うのですがこまけぇこたぁいいんです。
制作を始めたのは昨年の7月14日。
そのひと月前に息子が爆誕し、まだ嫁さんと実家にいる時だったので余裕こいていたら、息子も嫁も帰ってきて遅遅として進まなくなったという計画性の無さが露呈する事態に(´Д` )
時は流れて今年の1月。
ちまちま進めてやっとパーツを洗浄するところまでこぎつけました。
今年の5月。
全パーツの串つけが終わりやっと塗装する手前まできました。
嫁さんから許可をもらいつつ、短時間ながら塗装スタート。
今回は初めてゴールドパーツの下地に赤を塗って発色の違いを見てみることにしました。
赤い下地の上にガイアカラーのパールゴールドを吹いた時の様子。
赤をしっかり塗ったので、ゴールドというよりカッパーに近い感じになりましたが、明るいゴールドにはしたくなかったので想定通りに。
バスターライフル。
昔MGウイングガンダムVer.Kaを組んだ際、今回のようにエネルギーパックを赤に塗ったことがあったのですが、当時は筆塗りで尚且つ下地無しで重ね塗りをした結果、厚塗りで見栄えが悪くなってしまったので少し気を使いながら塗っていきました。
バード形態。
本当はこの形態こそ「ネオバード形態」であってウイングゼロの方が「バード形態」って名前でないとおかしいのですが…子供ウケを狙ったらまぁ逆の方がしっくり来るんでしょうな。納得できないけれど。
パースきかせてもう1枚。
ゼータとは違って簡易的な変形ではあれど、剛性と理屈に合った機構ではありますね。
SEED FREEDOM のライジングフリーダムとイモータルジャスティスの変形は絶対に許しません。
…というわけで、前作RG Hi-νガンダムから相当時間が経ってしまいましたが、ご覧頂きありがとうございました!(´▽`)
コレひとつ作る間に罪プラ…もとい積みプラがやばい速度で増えております( ;꒪⌓꒪;)
次は何を作ろうか…(´-ω-`)
ウイングガンダムをオリジナルカラーでエアブラシ塗装!
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圭久保屋(よしくぼや)と申します。
罪プラもとい積みプラを少しずつ崩しては崩した3倍くらいの罪(積み)を背負う社会人モデラーです。
エアブラシ塗装を主体に製作。
たまに改造もします。
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