ガンダムTR-1[ヘイズル] 1号機 強襲形態

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MGヘイズル改から初代ヘイズル強襲形態を作成。

電撃ホビーマガジンの空山竜司氏作例を参考に、モールドやデカールデザイン&位置、塗装を再現。

改修

胸・股間パーツはキットパーツを使ってヘイズル改からノーマルの形状に変更。

ガンダムMK-Ⅱのフレームを使っているせいかもしれませんが、縦方向に間延びしていて纏まりに欠ける印象なので、バランスを変更しています。

フレームで胴体2mm、スネ3mm程度短縮。

上腕フレームを1mmカットし肘関節露出面積を小さく&腕全体を短く。

マスク形状を変更し小顔化。

股関節幅を詰め。腰サイドアーマーを胴体に寄せ。

腕を胴体に寄せて脇を締め。

スネ前後ダクトをくり抜いてモールド入りプラバンに置き換え。

スネ前面センサーをプラ板で作成。

アンクルアーマーが妙にペラペラしているので、0.5mmプラバンで囲み厚み増し。

プラ板で踵部にカバーを作成。

キット付属のT3部隊デカールは作例とバランスが異なるデザインのため自作。cautionデカールはなるべく作例に近いデザインを選び(場合によっては2枚を組み合わせ)、位置も分かる限り再現しました。

ライフルは磁石接続に変更。

塗装

作例通りシャドーの入った塗装で、明るい紺(紫)は暗色の紺から立ち上げ。暗い紺(紫)は黒から立ち上げ。

明暗2色の紺で塗り分けた後、クリアーで保護。エナメル塗料で1mm幅にオレンジラインを吹付けて塗装。その上から0.7mm(幅は作例からの情報)マスキングテープを貼り、はみ出す0.3mm分はエナメル溶剤で拭き取るという一風変わった方法を選択。マスキングを剥がす際、オレンジライン塗膜が持っていかれるなどの問題があるものの、これで色の境目の毛羽立ちが比較的抑えられます。

デカールを貼った後の段差消しついでに塗り分けの境も目立たない程度に消しています。(場所によっては多少研ぎ出しも実施)

作例は写真の写り加減でかなり色が違って見えるため、レシピは無視して目で見えるままに調色(この写真も実物とはずれがあります)。墨入れは提示通りエナメルのカーキを選択。

赤ラインはハセガワ蛍光レッドフィニッシュの細切りを貼り付け。

頭部の段落ちは埋め、耳部分は段落ちを残したところがポイント(作例の再現)。顎の赤パーツはやや厚みを増して角度を変更。マスクは後ハメ化も兼ねて、エポキシパテで固定しているので、キットとは取り付け位置が異なります。右胸センサーはHアイズ等から自作。胸ダクトフィンは抜きの都合で水平になっているので、プラ板で角度を変えて作り直し。全く見えませんが、肩アーマー裏モールドパーツを作って仕込んでいます。その他、作例準拠でディテールアップ。左肩エンブレムは空山氏作例では貼られていないので、貼っていません。バックパック正面のセンサーは厚みが気になったので、一旦切り離して薄々加工した後に再接着。

頭部の段落ちは埋め、耳部分は段落ちを残したところがポイント(作例の再現)。

顎の赤パーツはやや厚みを増して角度を変更。マスクは後ハメ化も兼ねて、エポキシパテで固定しているので、キットとは取り付け位置が異なります。

右胸センサーはHアイズ等から自作。

胸ダクトフィンは抜きの都合で水平になっているので、プラ板で角度を変えて作り直し。

全く見えませんが、肩アーマー裏モールドパーツを作って仕込んでいます。

その他、作例準拠でディテールアップ。

左肩エンブレムは空山氏作例では貼られていないので、貼っていません。

バックパック正面のセンサーは厚みが気になったので、一旦切り離して薄々加工した後に再接着。

首付け根奥のオレンジバーを再現(見えにくいですが)。姿勢制御バーはキットのままでは見栄えが悪いので、ボールジョイント可動を殺し、設定形状に変更。

首付け根奥のオレンジバーを再現(見えにくいですが)。

姿勢制御バーはキットのままでは見栄えが悪いので、ボールジョイント可動を殺し、設定形状に変更。

バックショット設定と異なりますが、フレームが見えないようにスネ外側切り欠きはなくしました。バーニアをプレゼントキャンペーン品に変更。バックパック中央緑のセンサーをプラ板で作成。「OMecha」デカールは自作。パーソナルマークは空山氏作例で貼っていないため、貼らないことを選択。ソール形状変更も検討しましたが、これはこれで独特で良い気がしたので、キットそのままを採用。

バックショット

設定と異なりますが、フレームが見えないようにスネ外側切り欠きはなくしました。

バーニアをプレゼントキャンペーン品に変更。

バックパック中央緑のセンサーをプラ板で作成。

「OMecha」デカールは自作。

パーソナルマークは空山氏作例で貼っていないため、貼らないことを選択。

ソール形状変更も検討しましたが、これはこれで独特で良い気がしたので、キットそのままを採用。

裾からソールまでの距離が空きすぎて浮いて見える上に細いスネフレームが剥き出しになっているので、見えない部分でフレームを短縮して繋がりをよく。踵カバーをプラ板で作成(作例デザイン準拠)。アンクルアーマー裏をディテールアップ。

裾からソールまでの距離が空きすぎて浮いて見える上に細いスネフレームが剥き出しになっているので、見えない部分でフレームを短縮して繋がりをよく。

踵カバーをプラ板で作成(作例デザイン準拠)。

アンクルアーマー裏をディテールアップ。

ライフルグリップに磁石埋め込み。ライフル右側面にはスイッチモールドが無いのが正解なので形状変更。キットにはないシールドブースターのフィンモールドを彫り込みで再現。下部のオレンジバーは一度切り離して塗装後に再接着。コの字型のシールド接続パーツはそのまま使うと邪魔になり、腕が広がってしまうためL字型に加工。ライフルは処理と塗装を考えて分割を変更。銃口を二重構造に加工。

ライフルグリップに磁石埋め込み。

ライフル右側面にはスイッチモールドが無いのが正解なので形状変更。

キットにはないシールドブースターのフィンモールドを彫り込みで再現。下部のオレンジバーは一度切り離して塗装後に再接着。

コの字型のシールド接続パーツはそのまま使うと邪魔になり、腕が広がってしまうためL字型に加工。

ライフルは処理と塗装を考えて分割を変更。銃口を二重構造に加工。

キットでは指先がガンダムMk-Ⅱの形状になっているため、設定の形状に加工。

キットでは指先がガンダムMk-Ⅱの形状になっているため、設定の形状に加工。

予備カートリッジ形状を設定どおりに変更し、黄色・白に塗り分け。股間V字はシャープさに欠けるため、切り離して削り込み。

予備カートリッジ形状を設定どおりに変更し、黄色・白に塗り分け。

股間V字はシャープさに欠けるため、切り離して削り込み。

工作の一部の途中写真。ライフル分割変更。肉抜き埋め。改との差分変更。

工作の一部の途中写真。

ライフル分割変更。

肉抜き埋め。

改との差分変更。

コメント

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  1. hiforth 3年前

    エッジの利かせ方と塗料の載せ方がとても綺麗ですね🤩勉強になります!

  2. 凄いカッコイイです。ぱっと見は分かりませんが、とんでもない作業量です。愛と情熱をヒシヒシと感じられます。
    良いものを見せていただきありがとうございました😊

    • ありがとうございます。
      改修は「はじめからそうであったかのように違和感なく」を目標としているので、ありがたいお言葉です。(gandam-hand2)

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