RX-78 GP02A’試作2号機 重装サイサリス

元カレピッピが強奪し大破されて投げ捨てられ返ってきた試作二号機。ニナはその大破した二号機に残されていた戦闘データに心を奪われた。

データを生かすべくこれをリファインするには予算も立場も上司の承認すら得られず、スペアとした残っていた2機の試作二号機を使うしかなかった。

しかし核攻撃というプロパガンダに使用された本機は社内にて無かったものとして処理され保管庫の奥深くに。ニナは夜な夜な一人でこれを改造し始める。

爆心地近くまで進行し核攻撃をする試作二号機に足りなかったもの…それは単機では突入できない武器類の少なさと、より強烈な機動性能にあると考察。

2機分のフレキシブルスラスターバインダーを使うことで機動力を倍に！

武装の少なさを補うため、ガトリングを左右の腕に2門装備。アクティブホーミングミサイル6門を右肩に追加。

頭部後ろにもハープーンミサイルを12門！

バインダーが肩から接続されていた為に手に持つしかなかった（腕に接続できなかった）巨大冷却シールドを本来の腕に直結。

2機分を使用したため腕も4本に！攻撃の自由度が増した。

ニナ「ソロモンよ！私も帰ってキターーー！」

必要性はともかく核弾頭を2発装備し、二回の核攻撃を連続して行える！！

アトミックバズーカーを左右対称に作り替えるの地味に大変でした。

核を2発撃てるということは、冷却シールドも二枚必要になる。二つ目のシールドは折り畳んで背面に配置。

デンドロビウムから格納シールドの着想を拝借した。

差し替え無しの完全変形

もはや自立不能な重量に。台座の補強で無駄に時間掛かっていたり。

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