キットは20年以上積んだ発売当初の年代物。「MGで旧ザク、高機動型、ドムの3つが発売されたら作って並べるぞ!」と思って幾星霜…やっと1つ目の旧ザクに昨年末に着手して、数日前に完成しました。素直に嬉しい。メシウマです!ただ…カラーレシピを確認したら「黒い三連星」なのに「ブラック」をストレートに使うところは皆無で、腰回り装甲のカラーのレシピに少しあるだけ。これでは「黒っぽい三連星」ですね。(*^^*)
素組して気になった点が2つありました。
①胸部と膝下のボリュームが自分のイメージよりちょっと足りない。②つま先がハの字に開きにくく、足裏の接地がイマイチ。
①については胸部の左右装甲が腹部の左右装甲がそれぞれ一体となっているので、それを切り離して胸部装甲の内側に0.5mmのプラバンをそれぞれ貼って幅増し。これでボン・キュ・ボンが少し強調され、ついでに頭部も若干の小顔化効果が得られたと思っています。膝下はど真ん中に合わせ目発生するので、そこにプラバンを挟んで1mm幅増し。膝アーマーとの隙間ができましたが、バランス的に「ありだな。」と思ったのでそのままにしました。
②については大腿部のボールジョイント周囲を可能な限り削り、さらに足首回りも接地角度の妨げになる部分は、見えない所に限り切ったり削ったりしました。(・∀・)
背面はランドセルを05用のものではなく、キットに余剰パーツとして入っていた06用のカバーを選びました。既に06がじゃんじゃか量産されているタイミングで、ガイア達に一時的に支給された機体なので、設定ではノーマルな05Bという事ですが…『この05Bは最終ロットのもの。ランドセルは05用のものを使う予定だったが、既存機体の修理・交換の為に在庫切れで不足。既に05用は生産終了しており、生産ラインは06用に切り替わり済みだったので、少数の機体の為に追加生産する余力がなかったので、06用として作られた最初期のものが05用に小改造され、装着されている機体が少数存在した…という脳内妄想の産物です。
他は足首周りの裾の形で妙にとんがっている部分があったので、ヤスリでエイヤーと削って、とんがりを緩い曲線に変更したぐらいです。(*'ω'*)
スジボリは掘り直しのみで、追加は一切していません。ただサークル状のモールドが肩アーマー、腰のスカート、足首周辺の裾、にあったので、そこはくり貫いて、肩アーマーは2mmのベアリングを埋め、それ以外は別売りの”ボルト”パーツを埋め込みました。
(*^_^*)
なお、胸のダクト風のディティールは、どうしても気に入らなかったので、くり貫いて薄いダクトパーツを裏から差し込み、オリジン風にしてみました。(*^_^*)
頭部は塗装の関係で、外装をヘルメットのように着脱できるようにしました。楽勝だと思っていたのですが、意外に苦戦しました。モノアイカバーは好みで最初から着けないつもりでしたが、着けていたら外装の着脱の為の加工はもっとシンドイ事になったと思っています。(;^_^A
塗装はいつも感覚で適当に塗るのですが、その結果 1回目の塗装はコレジャナイ感だらけになってしまい、2回目は説明書にあるカラーレシピに素直に従いました。(目分量ですけどね。)ただ、関節や武装、あと細部は感覚にまかせて適当に感覚で塗り分けました。デカールの後にトップコートして、最後はクレオスのウエザリングカラーでフィルターして、最後の最後は半艶トップコートで仕上げました。( ̄ー ̄)
マーキングは、キットに付属するのはシールと、一発勝負で難易度が高すぎるガンダムデカールだけだったので、それは使わず、オリジン用に別売りされている1:144用のものを使って、このキットの説明書と、オリジン版の説明書を参考にしながら位置を決めました。面に対してかなり少なめな印象かも知れないですが、これでも本キットの説明書の貼り付け指示の5割増しくらいの量を貼り付けています。(*‘∀‘)
コクピットハッチがしっかり開くので、ローガンズの自分に鞭打って、パイロットもまじめに作成しました。ただ、最近のスマホのカメラは高性能ですね。買い換えたばかりのスマホで撮影したのですが、肉眼だと気づかないパイロットの雑な塗り分けもクッキリと撮影してくれます。(;^_^A
実は「黒」はほとんど使いません!
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タイ在住の日本人です。好物は量産型です。
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