ベストメカコレクションNO.4 機動戦士ガンダム 1/144SCALE

そう言えば、Zガンダムの頃にハイコンプリートモデルなんてのもありましたね。ハイコンのガンダムMK2を購入して、ガンプラのGディフェンサーと組み合わせて飾ってましたっけ。ガンプラはマラサイとGディフェンサーを最後に一旦止めることになります。

そして、再びガンプラを趣味にする様になって早４年。
もう一度1/144ガンダムに挑む時期が来たんじゃあないか。自分の手で、満足のいく立体物を作るべきなんじゃあないか。そう思い立った訳なのでした。

旧キットの改造と言えば、アルミ線接続で関節のタイミングを変えるのが流行っている様ですが、今回は当時出来なかった完成度で完成させたい、と言った主旨なので改造は控えめです。

改造１：頭部の後はめ＆あご？くち？のシャープ化
　塗装の為、頭部は後はめ。首の前部を少し削って気持ち下を向ける様にしたつもりでしたが、ほとんど効果がありませんでした。
あご？くち？の赤いパーツが首と一体化しているので、少し削ったら小顔に見えるんじゃないかと思いやってみました。あんまり変わらないかな。

改造２：ビームサーベル延長
　４本付属しているビームサーベルの内、２本はランドセルに挿す用なのでビーム部分を切り落とします。切り落とした部分を延長して倍の長さにしました。キットのままだと、そのあまりの短さに、交通整理の棒に見えるとか言う人達がいるもんだから、もうそれにしか見えません。

改造３：ランドセルに噴射口を追加
　ビームサーベルを長いまま挿す為なのか、ランドセルの下部が開口しているので、噴射口の様なものを追加して塞ぎました。

改造４：股関節のパーツの軸をアルミ線に置き換えて、脚が開くようにしました。
　ガンプラブーム当時、旧ザクやリックドムの股関節パーツを流用してガンダムの脚が開くようにする改造が流行ったんですが、それと近い可動域を確保する為に、元の股関節のパーツの軸だけアルミ線に変えました。
．．．そして全てが終わった後、以前作ったMSVフルアーマーガンダムの股関節が余っていた事に気が付きました。これ使えたジャマイカ。

改造５：平手追加
　そんな訳で見つけたMSVフルアーマーガンダムのハンドパーツの左手平手を用意しました。軸の径が違うので、ランナーでどうにかしました。

あと、言い訳ですが、合わせ目消しがうまくいっていない個所や、塗装がはみ出した所など、あえて修正せずに完成としました。
めんどくさいと言うのもありますが、当時ものっぽくて良いかなと思って、そのままにしてます。

そして、やはりマーキングは外せません。当時も今も、良くわからずに貼っていますが、カッコいいんですよね。
今回は『プラモ狂四郎』１巻に登場する四郎のガンダムと『1/144 RX-78 ガンダム HG』（既に絶版になった事で有名なヤツですね）の説明書に記載されている大河原先生のイラストを参考に、手持ちのデカールを駆使して、自分なりに当時風のマーキングを再現してみました。

本当は旧キットの武器セットが手に入れば良かったのですが、ガンダムの武装はたくさん持っているので、ここからは、秘蔵のジャンクパーツの中から掘り出してきたガンダムの多彩な武装をお楽しみください。
上記は『ガンダムハンマー』です。
たぶんHGのVer.G30thに付属してたヤツです。

『ハイパーバズーカ』と『ビームジャベリン』です。
これはGFFの付属品です。何に付属してたんだろ。Gアーマーかも。

塗装は充電式エアブラシと黄色部分のみ筆塗りです。
白：MSホワイト(Mr)
青：MSブルー(Mr)
赤：MSレッド(Mr)
灰：ミュートラルグレー(Mr)
黄：キャラクターイエロー(Mr)とガンダムマーカー黄色
黒：スミイレペン（シャープペンシル）
トップコート：EXフラットクリア(g)＋フラットベースなめらかスムース(Mr)

『ビームライフル＆スーパーナパーム』です。
TVシリーズの２話かな？に登場した証拠隠滅兵器です。
アニメには全体像が出ていないので、形状はよくわかりませんが、GFFではこのような解釈になっておりました。これもGアーマーの付属品だったかも。

『ハイパーハンマー』です。
TVシリーズの「流石ゴッグだ、何ともないぜ。」の回で登場した武装ですが、先の台詞は機雷の爆発に対してのもので、ハイパーハンマーを受け止めた時の台詞では無いんですね。勘違いしてました。
これも素材からしてGFFの付属物です。

脚部を開かずに立たせてみました。これはこれで、結構カッコいいんじゃないでしょうか。

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