旧キットの改造と言えば、『アルミ線による関節のタイミング変更』が有名ですが、初めて聞いた時は何のことかわかりませんでした。まさかアルミ線で各パーツをつなげてしまうとはビックリです。とても自由にポーズが決まる素晴らしい工作だと思いました。

今回はそこまで改造するつもりはなくて、目指すのは『ガンプラブームの頃、欲しかったガンダム』です。

ガンプラブーム当時の小学生はみんなガンダムの股関節にリックドムの関節パーツを流用して足が開く様に改造してましたよね。今回はアルミ線でそんな感じを再現してます。股関節の一部をアルミ線に置き換えました。旧キットらしからぬ自然な立ち姿になったと思います。

旧キットガンダムの進捗です。
頭と肩だけ後ハメ加工したのと、ビームサーベルが短いので２本分をつなげて延長しました。
顔の赤い部分（あご？）を削り混んで小顔効果を期待しつつ、頭全体が下を向くように首をほんの少し削りました。
暗いグレー（ほぼ黒）で下地塗装して、最初にはさみこむパーツのみMSホワイトで塗装してます。
後は、はさんで、合わせ目消して、塗装して、の繰り返しで、今回は肩、胴体、スネの合わせ目を消します。

ガンダムの進捗状況です。
MSVフルアーマーのハンドパーツが余っているので（ランナーで）径を合わせて使います。
ランドセルのバーニアは開口部を（ランナーで）塞いで、ボールペンの芯を付けました。
なかなか完成しませんが、旧キットも良いですね。80年代のプラモデルってこうだよなっていう手間のかかりっぷりがなんとも言えず楽しいです。

進捗です。基本の塗装が完了しました。
このまま、つや消しを吹いて完成でも良いですが、ガンプラブーム当時のノリだとやっぱりマーキングだよなと言う訳で、プラモ狂四郎や初代HGの説明書のイラスト等を参考に、デカールを貼っていこうと思います。