ネオガンダム1号機（バズ・ガレムソン搭乗機）

僕の「全塗装ガンプラ」デビュー作だったガレムソンネオガンダム
（もう10年以上前のことになります）
今の技術で塗り直し「お色直し」となりました！
ガレムソンネオガンダムといえば「紫がかった黒」ですよ！
このカラーどの塗料でもデフォルトでは存在しないので
久々の調色となりました！！
この「ティターンズカラーとも違う黒」こそが
ラスボスガンダムに相応しい！！

抜刀＆「あらぶるガレムソンのポーズ」！！
サーベルは大昔に買ったMIAのなんかから流用しております。
普通「黒いガンダム」って画面映えやら
背景との同化防ぎやらで
色々差し色が入ったりして
配色が取っ散らかるものですが
この「全身紫寄りの黒」「最低限の赤差し色」
そして「赤く光る眼」「黄色いサーベル」
この一切の無駄のない「品」と「悪さ」を兼ね備えた色彩！！
正に「ベストカラーリング」です！

背面。
黒背景か白背景か、照明の感じだったりで
結構色合い違って見えますねｗ
ネオガンダム旧キット、トリコロールの二号機色だと
主人公機にしてはガタイ良すぎというか
マッチョ過ぎて違和感なんですが
これがガレムソン１号機色だとこのようにしっくりなんです！
皆さんもネオガンダムキット入手の暁には試してみては！？

「ビームシールドはあえての黄緑」がまたいい！！
この感じで安易にイケメンなライバル枠や
闇堕ちダークヒーロー枠、薄幸美少女枠、女傑キャラ
とかじゃなくてあのガレムソン兄貴が搭乗して
「かませというわけでもなくなんかむっちゃ強い」
のもいいですよね…
「ネオサイコミュシステムでの機体制御」
というイマイチピンと来ない
宇宙世紀における異質さもあゝたまらん！！
あの手の「ガンダム外伝」「ガンダム対ガンダム」
みたいなジャンルが未成熟だったからこそできた
独特のバランス感覚が今となってこそ
とても新鮮かつ魅力的に思えます！

「間違って目標と別の機体にヘッドショット」のポーズ！！
見よこのＧバードの威容！！
ちなみに僕所有ガンプラで唯一の1/100なので
いつものように他ガンプラと並べて遊ぶのは難しいですｗ

「Gジェネ魂プロフィールモード」のポーズ！！
いやぁこのポーズもいいですが
リアル頭身だとスペース食いますねこのポーズ！！
思えば10年以上前、かつてはガンプラ
「成形色至上主義者」だった僕が
Gジェネで知った「ネオガンダム１号機」に惚れ込み
「なんとかネオガンダム１号機の立体物をこの手にしたい」
という想いから「ガンプラ全塗装」の道を歩み始め
それを契機として改造などにも挑戦
気付けば60作品以上のガンプラ作品を発表してきました。
もはや手持ちガンプラも底をつき
昨今のガンプラ入手事情や高騰、レア化などの事情を考えると
「そろそろガンプラ趣味も一区切りかなぁ」
という想いも強まってきた今、あえての「塗装再挑戦」となり
当時はできなかった調色を経て
より満足できる仕上がりにできたのかなと思います！
引退とまではいかずともある程度の活動休止も見えてきた
ところなのでここは「かつて一番好きだった機体」
でガチらせていただきました。
このご時世またネオガンダムの旧キットが手に入ることなど
そうそうないと思うのでここは悔いを残さず！

ぶっちゃけあの頃の「ネオガンダム１号機」
への愛というか謎の執着というのは
今にして思うと「若さゆえの過ち」
ではないですが
「10代特有の有り余る熱情と惚れ込み」
なとこもあり
（ある程度年を取ると「好きになって報われるタイプの機体」
　を無意識にチョイスするようになりますから）
今では正直、当時ほどこの機体への愛着執着があるわけではございません。
「マイナー機体愛好」というのは
一種の呪いみたいなとこもありまして
今にして当時できなかった技術でこの機体を仕上げることで
かつて満足いく形では仕上げきれなかった若き日の
僕自身の異常な愛情もガレムソンともども
成仏してくれるのかなと思います。

キットも今となっては難物なネオガンダム
それもドマイナーで人気もあるとは言い難い
「ガレムソン機」の１号機。
僕にとっては今も昔も特別で大切なガンダムです。

もはや棒立ちすら美しいなぁ
ネオガンダム1号機ほどの
パーフェクトデザインマシンともなるとなぁ！！

長年の想いもあり長くなってしまいましたが
閲覧ありがとうございまし

ガレムソォン！！