良作揃いのダブルゼータ系旧キットの中でもトップクラスの難物として有名(?)である旧キット1/144ガ・ゾウムを作ってみました。
カラーリングは、ふとしたタイミングで思い浮かんだことからストライクルージュカラーにパール塗装でやってみました。
箱絵のポーズ風に
キットのままだと膝にかなり難があるため(後述)これでもかなり可動域が増えた方だと思います😅
アクションポーズ的な
可動域が増えたとて、元のデザイン的にあまり動かせません…(笑)
腕にロール軸を仕込んだらもう少し表情付けが出来たかもしれませんが、今回は設定に無いアレンジは極力増やさない方針でやっていた為、そのような改造は行っておりません!
そして、可変機ということで、変形も可能です!
この変形時の姿は出来が良く、顔を取り外せばあとは完全変形することが出来ます!こちらの姿オンリーで飾る場合はストレート組みでも平気かもしれませんね〜
おまけとして先日作成した一応同系統の機体であるガザDとの比較です。
こう並べて見ると実は似ていたり…しないですね😅
キットのままの仮組み段階だとこんな感じです。
このままだと顔がかなり簡略化されている、膝が曲がらないといった問題点があり、ビシッと決まりづらくなっております。
そのため、いつもの後ハメ加工の他にもこの辺を重点的に改修しています。
膝パーツはネットの作例を参考にし、作成しました。
一体化されている膝を1度ノコギリでぶった切って、欠けている部分をパテで固めることででっち上げております。(画像だけだと伝わりづらいかもしれません…伝わっていなかったらすみません)
顔部分は中心をルーターで削った他、パテで左右のボリュームを気持ち程度増しています。それ以外ですと首にポリキャップを仕込んだ他、キットのままだと若干角度がおかしかった為、少しだけ調整しています。また、ボールデンアームに付属するジョイント(小)を使用してモノアイをでっち上げております。
おまけ:キットの状態の膝の可動域
この通り、逆方向にしか曲げることができません!
コメント
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旧キットのガ・ゾウムを改修する技術力は中々興味深いところです。各部分をくまなく改修となると作業量もかなりのものではなかろうかと思います。
このキットはまさに「キットは素材!」と言わんばかりに難があるキットでしたねぇ😅腕なんかもかなり独特な形状なので、どう後ハメ加工するか考えるのに苦労した気がしますw
本格的に塗装を始めて2年くらいの初心者ですがよろしくお願いします
旧キットが好きです
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