1/100 F91シリーズ Gキャノン(キャノン装備タイプ)

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先日のGキャノンに引き続き、またしてもです。
しかしながら製作順的にはこちらの方が先、流石に「キャノン」と称して敢えて最初から「砲無し」を好んで作るほど変態さんではないですw
プロポーションや可動(特に首)の見直しを行ったことでかなりイメージを劇中イメージから変えております。
まずはご笑覧ください。

【正面】砲を右側、アンテナを左側のみに変更しました。砲がこれまで劇中に登場したキャノン系の中では最も径が太く、「キャノンで首を挟み込んでいる」という言い方がふさわしい仕様になっています。ここに後頭部左右のアンテナが干渉して首が回らない、ロボット的には視界を著しく狭めているという、戦闘の現場ではあっちゃならん非常事態が繰り広げられておりますw

【正面】
砲を右側、アンテナを左側のみに変更しました。
砲がこれまで劇中に登場したキャノン系の中では最も径が太く、「キャノンで首を挟み込んでいる」という言い方がふさわしい仕様になっています。ここに後頭部左右のアンテナが干渉して首が回らない、ロボット的には視界を著しく狭めているという、戦闘の現場ではあっちゃならん非常事態が繰り広げられておりますw

【背面】工作的には可動域を確保するためか、予め切り欠かれていた膝裏(脛側)を埋めて、設定に近いラインにしました。腕アーマー裏側の肉抜きもプラ板でふさいでいます。

【背面】
工作的には可動域を確保するためか、予め切り欠かれていた膝裏(脛側)を埋めて、設定に近いラインにしました。
腕アーマー裏側の肉抜きもプラ板でふさいでいます。

【正面煽り】このキットを製作した経験がある方は、腹部の段差部分が縦に延長されていることに気が付いている方も少なくないかと思います。この形状変更を実施することで、かなり「現代ガンプラチック」なプロポーションを獲得できるので、連邦系旧キットをいじりたい方にはお勧めです。

【正面煽り】
このキットを製作した経験がある方は、腹部の段差部分が縦に延長されていることに気が付いている方も少なくないかと思います。
この形状変更を実施することで、かなり「現代ガンプラチック」なプロポーションを獲得できるので、連邦系旧キットをいじりたい方にはお勧めです。

【背面煽り】バーニア内側に差し色の赤を入れることで正面の配色とのバランスを取っています。このカットでは肩アーマーの内側も視認できると思いますが、ここも内側からプラ板で肉抜きをふさぐことで、「薄型の箱」から「分厚い板」に見えるよう調整を入れています。

【背面煽り】
バーニア内側に差し色の赤を入れることで正面の配色とのバランスを取っています。
このカットでは肩アーマーの内側も視認できると思いますが、ここも内側からプラ板で肉抜きをふさぐことで、「薄型の箱」から「分厚い板」に見えるよう調整を入れています。

【決めポーズ】サーベルを抜いて白兵戦の体制。牽制で使用する手首の「ドヒキョー隠しガトリング砲」を構えているところです。縮退寸前の高エネルギー状態ミノフスキー粒子(=メガ粒子)が蓄積されている状態を、銀のグラデーションで表したつもりですが、ちょっと弱いですかね???

【決めポーズ】
サーベルを抜いて白兵戦の体制。牽制で使用する手首の「ドヒキョー隠しガトリング砲」を構えているところです。
縮退寸前の高エネルギー状態ミノフスキー粒子(=メガ粒子)が蓄積されている状態を、銀のグラデーションで表したつもりですが、ちょっと弱いですかね???

【決めポーズ02】少し角度変更したものも。。。私的にはこの左腕を真正面に突き出したバージョンの方が好みです。

【決めポーズ02】
少し角度変更したものも。。。
私的にはこの左腕を真正面に突き出したバージョンの方が好みです。

【デカ見えショット01】パースを強めに付けて煽ると結構デカく見えるとか「サルiPhone」的な手法!

【デカ見えショット01】
パースを強めに付けて煽ると結構デカく見えるとか「サルiPhone」的な手法!

【デカ見えショット02】ロボットのプラモを完成させたら必ず撮影するアングル。

【デカ見えショット02】
ロボットのプラモを完成させたら必ず撮影するアングル。

【足裏なんちゃってモールド】本来の足裏パターンの設定は別にあるます。大昔、B-CLUBから発売されていたガレキが存在したことを完成した後で知りました(泣

【足裏なんちゃってモールド】
本来の足裏パターンの設定は別にあるます。
大昔、B-CLUBから発売されていたガレキが存在したことを完成した後で知りました(泣

【真上から見たところ】左右のキャノンにがっちり挟まれ、アンテナと干渉して首を回転させることが出来ない状態。

【真上から見たところ】
左右のキャノンにがっちり挟まれ、アンテナと干渉して首を回転させることが出来ない状態。

【肩の位置(調整前)】頭部、首、肩軸、腰、膝、かかと一直線上に並ぶ状態が、いかにも人っぽい感じなところ、ガンプラは肩軸が背中方向にオフセットされた状態で製品となっていることが特に旧キットに多く見られます。それによって恐らくは「胸を張っている」様に見える効果を狙っているのかもしれませんが、私的には気持ち悪いので「人体の理」に従って調整させていただきます。

【肩の位置(調整前)】
頭部、首、肩軸、腰、膝、かかと一直線上に並ぶ状態が、いかにも人っぽい感じなところ、ガンプラは肩軸が背中方向にオフセットされた状態で製品となっていることが特に旧キットに多く見られます。
それによって恐らくは「胸を張っている」様に見える効果を狙っているのかもしれませんが、私的には気持ち悪いので「人体の理」に従って調整させていただきます。

【肩の位置(調整後)】肩軸の前方を一部切り欠いて、一旦切り欠いた肩軸をつけ直します。なるべく面一になる様接着、硬化させたのち、やすりで調整。胸の赤く塗っているラインを示すモールドをつぶさないよう注意します。

【肩の位置(調整後)】
肩軸の前方を一部切り欠いて、一旦切り欠いた肩軸をつけ直します。
なるべく面一になる様接着、硬化させたのち、やすりで調整。
胸の赤く塗っているラインを示すモールドをつぶさないよう注意します。

【胴体部分の延長】胴体は腹部を中心に延長したと記述しましたが、要領的にはこんな感じ。同時にペラペラの腰アーマーにも2mmほど厚みを持たせています。

【胴体部分の延長】
胴体は腹部を中心に延長したと記述しましたが、要領的にはこんな感じ。同時にペラペラの腰アーマーにも2mmほど厚みを持たせています。

【基本塗装を終えたのち、デナン・ゾンと並べて】デナン・ゾンも製作中。こちらもデカール製作~それを貼って質感を調整終えればいずれこちらにアップしたいと思います。

【基本塗装を終えたのち、デナン・ゾンと並べて】
デナン・ゾンも製作中。こちらもデカール製作~それを貼って質感を調整終えればいずれこちらにアップしたいと思います。

こんなものがかつて市場に出回っていたとはつゆ知らず。。。今後、F91系メカを扱う時は「コイツが存在すること」を忘れないようにしなくては。。。

こんなものがかつて市場に出回っていたとはつゆ知らず。。。
今後、F91系メカを扱う時は「コイツが存在すること」を忘れないようにしなくては。。。

当初は目指せ!HGUC!を目論んでいたのですが、冷静に考えるとそれはうっかりすると「サイズダウン」。。。出来るか!んなもん!ということで、何とか現代的なプロポーションを獲得できればいいなと思って製作しました。

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