<説明>
☆写真は全て、ブラックライトで蛍光塗料を発光させてます。
☆一番くじ エントリーグレード RX-78-2 ガンダム ソリッドクリア(同等商品=ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム(シールド、ビーム・ライフル付き))(以下EG)に、1/144 旧キット RGC-80 ジムキャノン(Zガンダム版)(以下旧キット)(MSV版でも可)をミキシングし、HGUCジムの握り手とビーム・スプレーガンを取り付けて、MGジム・キャノン(ホワイト・ディンゴ隊仕様)のカラー近似に塗装し、MGジム・キャノン(ホワイト・ディンゴ隊仕様)の水転写デカールを貼付することで、EG相当のジム・キャノン(ホワイト・ディンゴ隊仕様)を製作しました。
☆今回は、EGガンダム胸部を切り取らず、旧キットの胸部をそのまま使わず、旧キットから必要箇所を切り取って、EGキットに乗せて接着する、アレンジ移植を行いました。なので、240mmキャノンの解釈は、
『ジムの胸部ユニットに、240mmキャノン+砲台のユニットを追加で載せて接続する手段で、ジムキャノンにしている』
としました。なので、形状などを、少し変更してます。
☆旧キットとEGガンダム(シールド、ビームライフル付き)のみで制作した換装機体は、写真撮影して、手などの移植方法を後述します。
☆ホワイト・ディンゴ隊専用水転写デカールは、フリマで購入したデカール単品を使用しています。
☆本作品を製作するにあたり、以下の公式様&モデラー様の作品を参考にさせて頂きました。
(EG改造ジム・キャノンの作例)
えす様のXポスト:https://x.com/sutasuta1009/status/1360913388151300099
(ホワイト・ディンゴ隊のカラーリングと塗料レシピと装備)
プレミアムバンダイ公式様
MG 1/100 ジム・キャノン (ホワイト・ディンゴ隊仕様)【3次:2018年12月発送】
ガンプラの山を崩せ レビュー置き場様:
MG ジム (ホワイト・ディンゴ隊仕様) レビュー
https://schizophonic9.com/re4/mg_gmwhitedingo.html
takk様のGUNSTA作品ページ
一番くじ エントリーグレード RX-78-2 ガンダム ソリッドクリア
https://gumpla.jp/other/586970
以下、武器類の流用パーツ一覧です。
☆ハイパー・バズーカ:HGUC×EGジム(ホワイト・ディンゴ隊仕様)の時に製作した完成品に、新規に水転写デカールを貼付しました。キットは、一番くじ 機動戦士ガンダム 40周年 F賞 G-3ガンダム ソリッドクリア(もしくは、ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム(フルウェポンセット))
☆ビーム・スプレーガンと握り手:HGUCジム
☆シールド:今回使用したEGガンダム(シールド、ビームライフル付き)
☆旧キットとEGだけで制作した場合、握り手とビーム・スプレーガン付き握り手は、旧キットのパーツを使用し、接続部を整形しセロテープで加工します。
<解説>
各ユニットのキット使用パーツ
<EGガンダム>
☆上半身、腹部、下半身の骨格と腰部前面側面後部装甲、首関節、握り手以外の腕全部(腕、肩関節、肩装甲)、太ももと膝関節と股関節、アンクルガード+足首関節+足(膝から足首までは使用しない)、シールド+シールドグリップ
<1/144 旧キット RGC-80 ジムキャノン(Zガンダム版)>
☆頭部、胸部右側の240mmキャノン(旧キットの取説に記載の“360mm高初速型ロケット砲”ではなく、MGキットの方の装備名にしました)と胸部右側砲台部分、ランドセル、マガジン、腰部前面&側面&後部装甲、脚部(膝~足首の上まで)、スリッパ(旧キットの41~44の足の甲以外の部分)、旧キットとEGだけで作る作例のため左右握り手一式
<ミキシング方法>
☆頭部:旧キットジムキャノンの頭部のままですが、EGの首関節をはめ込んで取り付けるため、頭部下の、旧キットの取説通りに取り付ける封じてある部分(円盤状の部分)を丸くくりぬき、首関節を安定にするため、内部に使用済みのマスキングテープを埋め込みます。旧キットパーツの接着後、EGの首関節をはめ込みます。センサー部分3か所(メインカメラ、サブカメラ、後方監視カメラ)は、他キットに付属していた余剰のホイルシールの銀色の余白の銀色の面に蛍光グリーンを筆塗装し、ノギスや定規で測量したうえでデザインナイフで切り抜き、各箇所に貼付します。これにより、ブラックライトで発光します。各所を銀色で塗装した上に蛍光グリーンを塗装するより、強く発光します。
☆腹部、肩関節+肩装甲+手以外の腕:EGガンダムのままです。
☆胸部、240mmキャノン、背面:基部はEGガンダムのままです。左側はそのままですが、右側のEGガンダム胸部の上に、旧キットの胴体パーツの23と24から、240mmキャノン+砲台の部分を切り取り、EGガンダムの胸部に乗せられるように整形し、EGガンダム胸部右側に接着します。ただし、今回は可動域も確保したかったので、右腕の右肩の可動域を確保するため、胸部に接続する右肩関節を上に上げる部分に干渉する砲台の部分(レールみたいなところ)は、部分的に切り離して接着しました。ここはアレンジしました。また、240mmキャノンの可動部(旧キット6と7)を加工し、砲台部分の首筋部分にプラバンを貼り付けて台を作り、全部塗装後の最後に砲台の可動部を接着しました。少しですがキャノンは可動します。段差のあるガンダムコクピットの上に、プラバンで制作したコクピットカバーを取り付けました。塗装のため、グレーサフまでは両面テープで貼り付けておいて、完成の時、接着してます。背面は、旧キットの23から背面部分を切り取り、EGガンダム背面に接着します。ここには旧キットの取説通りランドセルを取り付けます。
☆腰部:EGガンダムのA2-19のVの字の溝の下の突起と凸部分を切り落とし、EGガンダムのA1-3に取り付ける。B1-10左右とB2-12を取り付ける。B2-13にはA1-4を取り付けず、A1-3にはめ込む。B1-11は取りつかない。次に旧キットジムキャノンの23と24を、“腰部前面中央、腰部前面左右、腰部側面、腰部後部”に切り離して分割整形する。腰部前面中央は整形しA2-19にはめ込んで接着する。腰部前面左右は、まず、EGガンダムのB2-13の内側の角と面を少し切り取り、腰部前面中央に干渉しないようにします。次に、腰部前面左右を、腰部前面中央の位置に合わせながら、B2-13に接着します。次に腰部側面左右は、位置を合わせながらB1-10に接着します。腰部後部はB2-12に位置を合わせながら接着します。
☆股関節と太もも:EGガンダムのままです。
☆膝から足首上まで:右足で説明すると、旧キットの29と30を使います。膝関節の作り方はHGUC×EGジム(ホワイト・ディンゴ隊仕様)と同じです。膝関節だけ加工します。膝左右の〇に、EGガンダムのA3-22,A4-22の関節部分がはめ込めるだけ削った3mmランナーを通して、組み立てます。太ももに組み立てたEGガンダム膝関節のA3-22,A4-22をランナーにはめ込んで、A3-23,A4-23をはめて、固定します。
☆足首関節:右足で説明します。
1)EGのB3-16とB3-17のA3-24に接続する関節部分(一番下)を切り離す。
2)切り離したパーツをA3-24に接続。
3)B3-16とB3-17の外側の丸い穴にセロテープ加工して径を調節したランナーを差し込む。
4)次に、旧キットの29と30の足首関節の円筒の出っ張りを、EGの関節A3-24の位置が中央に来るように調節しながら、少しずつ長さを切り詰めていく。
5)ここにB3-16とB3-17の関節に差し込んでいるランナーを差し込んで、EGの足首を接続する。
6)EGのA4-25、B3-19、B3-20を取説通りA3-24に組んでいく。
7)旧キットの足パーツ42と44の足の甲を切り落として、スリッパだけにする。
8)A4-25のつま先、両サイド、かかとを少しずつ切り落とし&削りながら、上記で整形した旧キットのスリッパ部分をはめ込んでいきます。パーツの強度保持とサイズの関係でピッタリ隙間なしでははめ込めないので、プラバンで隙間を埋めます。今回は目立つつま先
☆握り手とビーム・スプレーガン:ハイパー・バズーカを持たせたいので、HGUCジムの握り手とビーム・スプレーガンを使いました。接続部にセロテープを巻いて強度を上げました。これにより、ジム(ホワイト・ディンゴ隊仕様)で制作したハイパー・バズーカも持たせることができます。なお、旧キットとEGだけで制作する場合、握り手とビーム・スプレーガン付き握り手は、旧キットを使用し、接続部は少し切り落としてセロテープを巻き、少しめくってボールジョイントにして、EGの腕に接続します。
シールド:EGガンダム(シールド付き)を使います。取っ手は少し厚いので、シールド側の内側を少し切り取って薄くし、ジムの握り手に合わせます。
☆ハイパー・バズーカ:ジム(ホワイト・ディンゴ隊仕様)の時に製作した完成品に、新規に今回も使っている水転写デカールを貼付しました。
<塗装>
・ラッカーの金属塗料筆塗り+布磨き(マークはMG)
・アクリジョン塗料筆塗り&楊枝塗り(マークはN-)
・ガンダムマーカーを塗料皿に出して筆塗り&楊枝塗り(マークはGM,XGM)
☆組みあがってから、全体にMr.サーフェイサー1200 スプレー(徳用)(グレータイプ)を吹き付けます。機体色のライトグレーは、この色のままで、特に上から塗装してません。失敗部分の修正には、“GSIクレオスのSF286 Mr.サーフェイサー1200 ビンタイプ“を筆塗りして修正しました。
☆胸部、肩、膝付きの足、スリッパ、EGの足の甲の一部、240mmキャノン、旧キットの握り手、シールド内側(ダークグレー):空き瓶に、“GSIクレオスのN12 [新水性カラー アクリジョン つや消し ブラック]”を入れ、これに“GSIクレオスの水性カラー アクリジョン N11 つや消しホワイト”を少し加えて、色味を、“MGジム・キャノン(ホワイト・ディンゴ隊仕様)”の色に調節しました。
☆コクピット遮蔽版:GSIクレオスのN12 [新水性カラー アクリジョン つや消し ブラック]
☆頭部センサー(メインカメラ、サブカメラ、後方監視カメラ):有休の使用済みのホイルシールの銀色余白に“GSIクレオス 水性カラー アクリジョン N100 蛍光グリーン”を筆塗装し、旧キットの各所をノギスや定規で測量してからホイルシールを切り取って、各所に貼り付けます。ブラックライトで発光します。
☆シールドのカラーリング:写真参照
<デカール>
☆フリマで単品購入した、“MGジム・キャノン(ホワイト・ディンゴ隊仕様)水転写デカールを、MGジム・キャノン(ホワイト・ディンゴ隊仕様)を参考に貼付しました。他のホワイト・ディンゴ隊仕様機体もあるので、少し節約しました。
<追記:旧キット+EGガンダム(シールド付き)の2キットで制作する場合>
☆手を旧キットに置き換えます。
☆WD隊のデカールはないので、デカールなしです。
☆EGフルウェポンキットを使って、ハイパー・バズーカを持たせるなら、両手ともに、EGガンダムの手を使います。
***
使用キット
1)1/144 旧キット RGC-80 ジムキャノン(Zガンダム版)
2) 一番くじ エントリーグレード RX-78-2 ガンダム ソリッドクリア(同等商品=ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム(シールド、ビーム・ライフル付き))
3) HGUC 1/144 RGM-79 ジム
4) 一番くじ 機動戦士ガンダム 40周年 F賞 G-3ガンダム ソリッドクリア
HGUC×EGジム(ホワイト・ディンゴ隊仕様)と撮影
旧キット1/144ジムキャノンと、EGガンダム(シールド付き)だけで制作した2キット制作版写真1
旧キット1/144ジムキャノンと、EGガンダム(シールド付き)だけで制作した2キット制作版写真2
全パーツ写真(2キット制作版用のパーツも含む)
旧キットをEGガンダムに移植しEG相当のジムキャノンを作りました♪
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皆さんこんにちは♪ 作品のカテゴリーは”ガンプラ”、”ガンプラと他作品のミキシング”、”他”の3本となってます。
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ミキシングメインですが、どうぞ宜しく♪
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