きっかけは元々うちにパーツ取りで使ってもう完成はしない旧キット、ゴッドとドラゴンが転がっていました。
テレビ埼玉でGガンダムの再放送をやっていて流星胡蝶剣の名バトルのシーンを見たときに、「破壊されたジオラマにすれば、パーツが足りてなくてもゴッドとドラゴンを完成されられるのでは?」と安易な考えから作り始めました。
ジャンクになりかけてた旧キットを再利用できればと気楽にはじめましたが、意外と大変な箇所もありました。
まず、旧キットでは劇中のようなポーズは取れない。
無理にポーズを変えると関節の隙間等がスカスカでディテールの追加が必要。
最後に筆塗り全塗装で仕上げましたが、元々分割の少ない旧キットをポーズ固定でほぼ接着してしまったので塗り分けが大変。色数が多いガンダムタイプを2台同時に塗り分けるのはなかなか骨が折れました。
正月休み中に完成させなければ、ぜったいやらなくなるだろうと自分にプレッシャーを与えなんとか塗りきりました。
この作品の主役はドラゴンガンダムの方だと思っています。ボロボロになった見上げるドラゴンガンダムのアングル、お気に入りです。
手を伸ばすゴッドガンダム。
元々両腕のパーツは欠損していて、右腕は壊れているシーンなので、必要なし。左上だけ他キットから流用してそれっぽくしました。元キットより腕が長くなったので、結果的にドラゴンの脇下まで手が届くようになりました。
元々両腕のパーツは欠損していて、右腕は壊れているシーンなので、必要なし。左上だけ他キットから流用してそれっぽくしました。元キットより腕が長くなったので、結果的にドラゴンの脇下まで手が届くようになりました。
シャッフル同盟の絆を再確認した瞬間ですね。
破壊された箇所を作るのは楽しい作業でした。アンテナを折って、両腕はニッパーでベキベキ破ってプラ板の欠片やリード線を詰め込んで内部再現。左のゴッドフィンガーをくらって風穴があいた腹部はヒートナイフで溶かしました。
敗れたりの右のゴッドフィンガーはパテで表面を荒らして溶けて砕けた感じを出したつもりです。全身スミイレもしているのですが、旧キットならではのモールド甘さが、筆塗りでさらに消えあまり墨が目立たないことに。ちゃんと掘り直せばよかったですね。
ちぎれた弁天は元々パーツがペラペラの一体成型だったので自作しました。フェイロンフラッグはコアランダーと一体成形なので切り取った後、断面を作り直しました。
ポーズを無理に変えると関節部の隙間が気になってくるので、フレームっぽいものが覗くようにプラ板やプラ棒を切り貼りしました。
ポーズを無理に変えると関節部の隙間が気になってくるので、フレームっぽいものが覗くようにプラ板やプラ棒を切り貼りしました。
旧キットの稼働範囲では、再現できないポーズだったので干渉するところは切り取ったり、ピンは切り離して延長したりむきを変えたり、無理やりポーズ固定しました。
ポーズの関係上、普段は見えないところが見えるようになるのでドラゴンはディテールの追加箇所が多いです。
逆に見えないところは、見なかったことにしてポリが剥き出しだったり、ディテールが全くなかったりします。
完成のモチベーションを保つために、こだわるところはこだわる!わりきるところはわりきるところはわりきる!と決めました。
逆に見えないところは、見なかったことにしてポリが剥き出しだったり、ディテールが全くなかったりします。
完成のモチベーションを保つために、こだわるところはこだわる!わりきるところはわりきるところはわりきる!と決めました。
コメント
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劇中のような両機体の全力で戦ったあとの雰囲気が伝わってきました^_^熱い作品ですね!
ありがとうございます!この熱さがGガンダムですよね。
名シーン再現!
ありがとうございます!サイサイシー戦は神回ですよね。
G〜Xあたりがど直撃世代の素人モデラーです。設定通りに作ることはほとんど無く、妄想設定を形にすることが楽しくて制作しています。こんな機体ありそう、こんな設定もありかもと思わせてくれる懐の深さがガンダムの魅力ですね。一から創作するセンスは無いけれど、ちょっとの改造でオリジナリティを出していきたいと思っています。こんな改造もありかも?と目に止まったら、ごゆっくりとご覧になっていってくださいね。
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