ジムキャノン 北米戦線

その肥沃な黒土地帯は戦争前、大いなる大地の恵みを人々にもたらしていたが、両軍の一進一退の戦禍に巻き込まれ、今や不毛の黒焦げた焦土となった。

かつては果樹園だったのだろうか。
もはや果実どころか１枚の緑葉さえ 2度とつけることは無いであろう木々の屍が累々と墓標のように立っている。

何度かの戦いを経て、この汚された地を支配したのは連邦軍だった。

勝利の凱歌に沸く兵士達。

しかし彼等の傍らを吹く風には、硝煙と油と血の匂いしかしない。

焦げた大地に文字通り木端微塵となった木々が無惨な姿をさらし、敗軍の巨人兵の残骸も それらと同じ屈辱と悲哀をまとい、その先の時代を知る者は ここにはいない。

とか カッコつけた文章で失礼します
＼(_ _)

ジムキャノン。頭さえ馴れればカッコいいキットです。

自分はアゴのエッジをちょっと削ってゴーグルの下端を斜めに幅狭くしただけで満足しました。

脚のつけ根はとってつけたようになっちゃいましたが、まぁよしとしてます。

ビームガン含む両手は投稿２番目の【駆逐ジム】が棚整理の際、重力に逆らえず大破したので遺産相続しました(笑)

キャノンは不思議機構だったので、少しでも肩軸よろ上にキャノンのプラットホームがあるようにして、300円ボールの主砲ギアを移植してます。

キャノンとの兼ね合いで頭がちょっとしか回らないので表情付けのために腹と腰で切り離して回転出来るようにしてあります。

ザク肩は多分、旧ザクマリナーのジャンクから破断した感じを狙ってみました。
スパイク取り付けリングみたいなものも飛び散らかしました。

サフ代わりの黒スプレー(イージーペインター)からの筆塗りに調整半艶クリアコートと いつものコース。

今回のジムキャノンはそれほど古参でもないので剥がれはほぼ無しでやってます。

ちなみに左肩の上についているものは自噴式擲弾筒で、早い話が簡易型の手榴弾投擲器です。
自噴式なので手で投げなくても大丈夫です。
カッコよく言うとイージーグレネードランチャーです(笑)(￣▽￣)ゝ