100均のホロ・オーロラ素材にライトを当てたものをカメラの手前にやって撮影することで、月光蝶っぽいエフェクトを色々再現してみました。前に投降したクリアランナーを前ボケさせる撮影と同じやり方で、画像編集加工は一切していません。
ちょっと緑色が強く出やすいので、どちらかというとターンエーよりターンXの月光蝶に近いかもしれません。
seriaのオーロラアレンジミニポットの中に自転車のライトを入れて、それをカメラの手前などに持ってきて撮影しました。どれだけボケさせるかで素材感や質感が変わり、ポットをグチャグチャひしゃげると色味や光り方が変わって色んなアレンジや調整が可能です。ターンエーは撮影用に墨入れと額の模様だけ塗装したものです。
ピントを合わせていくとだんだんビニールっぽい光沢の質感になります。光ってると中のライトのボディはあまり目立ちません。ライトを入れなくても蛍光灯の光でもけっこう虹色感は出ます。これ自体が光ってるので、画像加工と違って機体にも照り返しの光が付きます。元々はX(旧ツイッター)のこちらのポストのエフェクト表現をやりたかったのですがあまりうまくいかず、代わりに副産物としてできました。
こちらは緑のポッドを使ったもので、各話最初のタイトルの手たたきの光を別角度にしたようなイメージ
円形のポッド底面をひしゃげれば波打つ海面っぽさが出せます。ライトが入ってるので海の照り返しの光もつきます。
オープニングのラスト。同じくseriaのオーロラ素材のカード入れを曲げたり傾けたりして撮影しました。
ライバル機のターンエックスを持ってないので製作中のミカエリスで代用。月下で二機が順に宙へあがってくこのシーンの構図すごく好きです。
月光蝶にやられるコレンカプル、は製作中のデミトレーナーで代用。
こちらは大きい方のポッドを前ボケでなく後ろボケにして撮りました。
「遅い!」
HGのターンエーは肩回りの可動がよくないのですが、左手は肩より上の位置から突き出して前腕部の面も見えるようにしたかったので、二次元の嘘でそう見えるような感じでありえない角度で曲げてます。
繭の糸はターンエーの方にはかけずに手前にだけ配置して、前ボケさせて元のただの糸の素材感が出ないようにしました。背景の虹色と重なってる部分なんかは特にいい感じになったと思います。プラモではなかなか再現できませんが、ターンエーの最後の表情はなんともいえない切なさがありますよね。
こちらはオーロラ素材のカード入れを曲げたりしてなんとか虹を出してみました。SEEDの種割れ表現やキャリバーン関連の虹エフェクトもオーロラ素材を切り張りしたらできそうな、できなさそうな…。
クリアカラーの素材を重ねてみたり、ホロ素材のエフェクト表現はまだまだ色んなことができそうです。ガンプラに限らず日常の写真でもなんでも使えるので是非試してみてください。
かんたん月光蝶
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