クリアランナーを前ボケさせてエフェクト化

　こちらは緑のクリアランナーとビームサーベルと30mmの爆発エフェクトを前ボケさせたもの。ビームが飛び交うなか体を屈めているイメージで撮りましたが、エフェクトを画面左に持ってきてぶった切った敵を背中にして爆発光が拡散する構図の方が合っていたかもしれません。

　こちらは水色と青のランナーを重ねて水中っぽさを表現したもの。水陸両用機を持っていないのでダリルバルデをそれっぽくして使いました。ランナーを少し傾けて光が反射するようにすると、水の中に光が差し込むような感じになりました。二枚目は最大限差し込むようにした写真で、ライブ会場の照明っぽくも見えるのでガンダム以外の被写体の方が向いてるかも。

　ランナーはこんな感じで一枚、または複数枚を重ねてカメラの目の前を遮るように置いて位置調整しながら撮りました。他は今回使ったエフェクトパーツです。

　ストライクの初起動時のイメージ。100均の山田化学のディスプレイベースと30mmの爆発エフェクトの煙、ランナーを使用しました。

　水星の魔女6話のファラクト戦でのエアリアルのアンチドートらしきものと、9話のミカエリスのアンチドート。ミカエリスに付属の小さな丸い台座を使用しました。

　適当に色んな色のランナーを混ぜて撮ったもの。グラスは前回のルブリス用の台座として作ったけど使わなかったもので、UVライトで光らせています。

　30mmの爆発エフェクト小→大を使用。

　クリアピンクのランナーとディスティニーの光の翼で謎オーラ。ゼータやキュベレイに似合いそうですね。

　光の翼は体に直接つけるより少し離れたところに置いた方が、アニメの誇張されたパースを表現しやすいかもしれません。

　色々前ボケエフェクトを試してみましたがまだまだ発想次第で撮れそうです。加工アプリなしで手軽にエフェクトを入れられますし、実物しか使ってないので加工アプリがイヤという人にもいいかもしれません（結局模型が見えづらくなるのでやってることは加工と同じかもしれませんが）。光源が同じだからか、合成よりかは光が馴染んで見える気はします。半透明だったり微小な隙間がいっぱいある物体ならなんでもエフェクトにできそうですし、ガンプラに限らず普段の写真でもなんでも使えるので、前ボケエフェクトは案外面白いかもしれません。