今回は、Hobby JAPAN誌上で何回も取り上げられている
筆塗りの超絶技巧である「清水式筆塗り」を駆使してザクプラくんを筆塗りした努力の軌跡を紹介する。
時は筆塗りの時代なのかどうかは分からないが
初心者にも優しいとされる「清水式筆塗り」が
筆塗り界隈では群を抜いていると言っても良いであろう。
さて、この「清水式筆塗り」にはメソッドがあるので、以下に簡単に紹介していく。
①下地塗装
②1色目の塗装
③2色目の塗装
④仕上げ
以上である。
では、これらを押さえれば、本当に清水圭氏のように重厚感溢れる筆塗り表現が出来るのか。
結論を先に述べよう。
─────出来ない。
そう、出来ないのだ。
詳しい理由は後にして、先ずは完成品をご覧頂きたい。
モノアイはアニメをイメージして
ピンクグラデーションにしてみた。
清水式で塗ったことで色合いが複雑になり
良い具合になった。
*********************
次は、いよいよ製作過程の紹介である。
所謂、素組みの状態。
このままで、サイコーにキャワイイのだ(zaku-kao6)
下地塗りだが、あの有名な「メカサフ ヘヴィ」は持ち合わせていないし、買うつもりもない。
清水式では、「メカサフ ヘヴィ」が推奨されてはいるが、無いものは仕様がない。
(買っても良いが、用途が限定されるので
なかなか買えずにいるのが現状なのである)
とにかく、濃いグレーで塗れば良いのではと
安易な思考のもと、水性ホビーカラーのH32ダークグレーの瓶を手に取って、筆で塗ってみた結果がこの画像のザクプラくんなのだ。
1色目は暗い色のカラーで塗り、2色目は明るいカラーで重ね塗りをした。
塗料は、いずれも薄くして重ねていくのが大事。
筆塗りを終えて、トップコートをした状態。
ウォッシングはこれから。
全てを終えてみると、筆塗りをする時の塗料の薄め方や筆の動かし方等で、全く違う仕上がりになるので、大変気を遣う工程だった。
ムラを気にせずに塗って、チャンとしなくても雰囲気のある良い仕上がりになるので、塗っていて楽しかった。
最終工程のウォッシングで、トーンも落ち着くので、納得の行くまでウォッシングはした方が良い。
さてさて。
それでは冒頭で述べた、清水式で上手く塗れなかった理由を書いていこうと思う。
①塗料の調整が上手く行かなかった(薄くなかった等々)。
②筆に含ませる塗料のコントロールが上手く行かなかった。
私の根本的な技量不足の他に、理由を挙げるとすれば、以上の2点が考えられる。
それでもウォッシングを終えてみると、それなりになったのではと思う。
筆塗りサイコー!
コメント
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ザクプラくんなのに重さを感じます💨
ザクプラくんなのにカッコいい!
okfarmさん
コメント、ありがとうございます。
それなりに重厚感が出ましたでしょうか(gundam-kao10)?
清水式筆塗りはやられたことありますか?
まだでしたら、メチャメチャ楽しいので是非チャレンジして下さい。
そして、感想をお聞かせ下さいね♪
清水式は初めて聞きました。
一度、試してみたいと思います!
ありがとうございます✨
元プラモ屋の息子(ロボダッチ大好き❤️)
しかし!
子供の頃から不器用なので
お小遣いで初めて買ったズゴックは、左右の足を間違えて接着したり、ミス連発(笑)!
それがトラウマとなり、ガンプラは
作るよりも器用な店主の父に作成依頼をするようになり
私はほとんど作った事がない(笑)
それから、およそ40年後
トラウマを克服しながら
ガンプラ作りを楽しんでます♪
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