写真は両方ともティターンズ機ですが、意図を変えて調色しています。
ティターンズ色は「紫よりの青を色相」とし、「明度と彩度を調節」したものです。青空の下での影の色が青紫であり、色相環の中で最も暗い色です。
「明度と彩度の調整」のみで機体の雰囲気が全く変わるのが分かります。
ティターンズ色は「紫よりの青を色相」とし、「明度と彩度を調節」したものです。青空の下での影の色が青紫であり、色相環の中で最も暗い色です。
「明度と彩度の調整」のみで機体の雰囲気が全く変わるのが分かります。
前提知識として。
コンピュータ上で色を表す方法は大きく分けて2種類あります。
一つはRGB(赤、緑、青それぞれの光の強さであらわす方法。)
もう一つはHSV(色相H、彩度S、明度V)であらわす方法。)
これらはそれぞれ交互に変換することができます。
現実世界の色とリンクさせる為「HSV」の値を今回は調べます。各値の意味は以下となります。
色相H → 色の種類を表す。例えばH=240ならば青など
彩度S → 色の鮮やかさ。小さくなるほどくすんだ色に近づく。
明度V → 色の明るさ。小さくなるほど黒に近づく。
コンピュータ上で色を表す方法は大きく分けて2種類あります。
一つはRGB(赤、緑、青それぞれの光の強さであらわす方法。)
もう一つはHSV(色相H、彩度S、明度V)であらわす方法。)
これらはそれぞれ交互に変換することができます。
現実世界の色とリンクさせる為「HSV」の値を今回は調べます。各値の意味は以下となります。
色相H → 色の種類を表す。例えばH=240ならば青など
彩度S → 色の鮮やかさ。小さくなるほどくすんだ色に近づく。
明度V → 色の明るさ。小さくなるほど黒に近づく。
色を測定するスマホアプリを用意します。画像は私が普段使っているものです。
アプリによってはRGBのみで結果を表示しますが以下のサイトでHSVに変換できます。
https://www.peko-step.com/tool/hsvrgb.html
一例として、画像の鳥の胸部の色は茶色っぽく見えますが、Hが27なので黄色寄りのだいだい色をベースに明度と彩度を調整した色というのが正しい表現となります。
アプリによってはRGBのみで結果を表示しますが以下のサイトでHSVに変換できます。
https://www.peko-step.com/tool/hsvrgb.html
一例として、画像の鳥の胸部の色は茶色っぽく見えますが、Hが27なので黄色寄りのだいだい色をベースに明度と彩度を調整した色というのが正しい表現となります。
これで色相を知ることができるようになりましたが、もう一歩。
正確な色を知るために照明を用意します。
物の色は太陽光が当たったときの色を基準にするため、太陽光に近い照明を用意します。一般的に手に入れやすいものだと「昼白色」の照明となるでしょう。
それ以外ですと照明の色により青みがかったり黄色がかったりした色と測定されてしまいます。
正確な色を知るために照明を用意します。
物の色は太陽光が当たったときの色を基準にするため、太陽光に近い照明を用意します。一般的に手に入れやすいものだと「昼白色」の照明となるでしょう。
それ以外ですと照明の色により青みがかったり黄色がかったりした色と測定されてしまいます。
便利なアプリですね。ご紹介ありがとうございました。
勉強になりました。
確かに2つともとても良い色合いだと感じます。
特にmk-Ⅱ は絶妙な色合いで、落ち着いた雰囲気を感じてとても素敵です!
ありがとうございます!実はこのマーク2は初めて調色にチャレンジしたものなのです。市販の色から色の調和を目指すのが私には難しく、難しいとされる調色のほうが逆に極めて楽だったという感想です。全体を調和させるだけでしたら厳密な色合わせは必要ないですし!