Splash of “GUNDAM COLORs“ ~内包・噴出・自在・無~

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4つの異なるイメージからなる、壁掛けタイプの立体絵画。

「お決まりの場所に収まっているガンダムの色たち(胸は青、腹と足は赤、角は黄、関節はグレー)」を、アクションペインティングによって暴れさせた作品。

アクションペインティング:絵の具などを垂らしたり、散らしたりすることで表現するモダンアート技法のこと。

1.「内包」青、赤、黄、グレーの4色がキャンバスの中を暴れまわる。内部で充満し、膨張していくエネルギーの「内包」である。
1.「内包」
青、赤、黄、グレーの4色がキャンバスの中を暴れまわる。内部で充満し、膨張していくエネルギーの「内包」である。
2.「噴出」キャンバスに収まりきらなくなった色が一気に「噴出」し、キャンバスから完全に抜け出す。
2.「噴出」
キャンバスに収まりきらなくなった色が一気に「噴出」し、キャンバスから完全に抜け出す。
3.「自在」飛び出した色はキャンバスの内外関係なく、「自在」に飛び回りまわる。
3.「自在」
飛び出した色はキャンバスの内外関係なく、「自在」に飛び回りまわる。
4.「無」一切の色のない「無」は、他の3つと異なり、表現ではなく対比をとるための「補助的な存在」。「無に帰する」「帰結を表す」といった「意味」や「イメージ」はあえて持たせていない。
4.「無」
一切の色のない「無」は、他の3つと異なり、表現ではなく対比をとるための「補助的な存在」。「無に帰する」「帰結を表す」といった「意味」や「イメージ」はあえて持たせていない。
4つはそれぞれ「ガンダムの色」と「背景の色」により、上下左右それぞれ対になるようにレイアウト。関連性を持たせることで「見る者の意識上に発生する”動き”」を出している。
4つはそれぞれ「ガンダムの色」と「背景の色」により、上下左右それぞれ対になるようにレイアウト。
関連性を持たせることで「見る者の意識上に発生する”動き”」を出している。
4つを区切る敷居と背景は、実はキットの内箱をそのままつないだもの。さらに「内包」と「噴出」は、アクションペインティングを施したもの1作品を、「無塗装のガンダム」と「無塗装の内箱」を入れ替えて2つの作品に作り変えている。
4つを区切る敷居と背景は、実はキットの内箱をそのままつないだもの。
さらに「内包」と「噴出」は、アクションペインティングを施したもの1作品を、「無塗装のガンダム」と「無塗装の内箱」を入れ替えて2つの作品に作り変えている。

ガンプラをキャンバスにして色をモダンアート技法で暴れさせた一作。

コメント

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