フルアーマー アンパンマン号

ジャムおじさんが持てる技術を注ぎ込んだチート機体「アンパンマン号」。しかし戦闘の度にバイキンマンの技術もまた上がり、既存のアンパンマンでは殲滅が辛くなりつつあった…。

宇宙世紀0084年、技術の限界を感じたジャムおじさんは新たな機体をガンダム開発企業「アナハイム・エレクトロニクス社」へ委託する。

既存のアンパンマン号のハイスペックに驚嘆したAE社の開発担当システムエンジニア、ニナ・パープルトンは、フルアーマー化による強化を提唱。素体の持ち味をそのままに追加兵装によるフルアーマー化を目指した。

最大特徴となる頭部保護のためのガンダリウム合金製ヘルメットと、「新しい顔」のマガジンラック化。ヘルメットは防水に加えと完全除菌・滅菌処理によりバイキンマン一味による未知のウイルスにも対応。

「新しい顔」は都度に焼くのは無駄であるため5個を常備する。「元気100倍！～300倍！」は過去に登場しているため、これをそのまま使用。400倍には「高度濃縮こしあん」のみの顔とし、500倍にはサイコフレームのみの顔とした。これらを後頭部シャッターにより自動イジェクト＆装填を可能とした。

400倍以降のパワーに生身のアンパンマンでは拳が強度不足であったため、400倍アンパンチ以降の衝撃に耐えられるようギガントパンチを別途追加。

近年のバイキンマンロボを一撃で轟沈できる。当然、殺菌・滅菌機能も。

ギガントパンチは車体に収納可能。

脚部展開状態（ガウォーク）。もはや路面状況のみに限らず、水中・空中・宇宙空間でさえ活動可能とするため脚部を展開可能。タイヤは名残りとして残しているに留まり、すでに使用しての走行は無意味である。

新技術のデバイス「バック・クロージャー・インコム」。性能や使用はまだ不明だ。

車体前面下方に配置したマルチアームにより「陽電子ポジトロンライフル」を装備。陽電子による対消滅滅菌を目的としている。

空気感染対策としてマスクも装備可能。

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