Gアーマー type REX

▲分離状態

本家Gファイターにはクチバシの意匠があるので、私はGファイター＝鳥と考えています。

近年では"恐竜と鳥は近いもの"とされていることから、「じゃあ逆に恐竜っぽいアプローチもいけるのでは？」と思い立ち、制作に至りました。

▲Gファイター type REX(G-REX)

・口腔内メガ粒子砲、ロケット砲、対艦ミサイルで構成される複合型武装モジュール。MSよりも大型で、脚や尾そのものが質量兵器として効果を発揮する...と設定しています。

G-REXのほとんどはAGE-3オービタルの組み替えでできています。

首から背中は、オービタルのパーツだけではあまり雰囲気が出なかったため、曲線で構成されたレギンレイズの脚を使用しました。

ティラノサウルスやラプトルなどの肉食恐竜に見えたら幸いです。

ガンダム本体の加工は以下の通りです。

・肘の可動、腰の可動を追加

・ライフル、シールドの追加

・股を広く開けるように

可動は最小限とはいえ、色分けも素晴らしい良いキットだと思います。

本家よろしく、跨ることができます。

ガンダム側の足とG-REXのミサイルポッドにそれぞれマグネットを仕込んでおり、ばっちり安定しています。

▲合体状態

本家Gアーマーの「ガンダム本体の戦力が無駄になってしまう問題」については、複数の創作を通じてそれぞれの解決策が出ているようです。

私はガンダムの上半身の自由を残しつつ、下半身の(格闘能力の)強化ができるパワーローダーとしてのアレンジを目指しました。

Gファイター(肉食恐竜)

→Gアーマー(ゴジラなどの"怪獣")

というように、シルエットが変化しているのが小さなこだわりです。

フルバースト！

火力モリモリな機体なので、お約束を。

スケール違いの機体を組み合わせるのは新しい試みで、新たな発見がいくつもありました。

毎度のことながらマーカーエアブラシで塗装したのですが、トップコートとの相性が悪く、一部塗装が溶けてしまいました...まだまだ勉強が足らないようです。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました！