久しぶりのガンスタ投稿となります。投稿していない間に飛行機プラモにどっぷりハマり、メインジャンルにするほどのめり込んでいました。今回は札幌ヨドバシでのガンプラコンテストのために一年ぶりの本気ガンプラ製作に挑戦。以下製作過程です。
コンテストテーマがゼータガンダムだったので、登場する機体の中から一番好きなガンダムMkーⅡを製作することにしました。スケールモデラーに転向して修行したこの一年。身につけたスケモ的視点から気になる点を修正したり、塗装表現にこだわったりしました。
イメージはジャブロー降下からニューホンコンあたりの地球での戦闘です。ガルダ級で移動するわけですが、そんなに補給物資は多くないはずなので、傷だらけのダメージ表現をしてみました。スケール感を意識して細かい小さな傷をデザインナイフでつけてます。下地に塗った黒が露出させてます。
加えて各部にウェザリングをしています。これは飛行機プラモの技法を多く使いました。
写真で撮った時にスケールが化けることを期待して、リアリティのある感じを目指しました。デカールはガンダムデカールのZ汎用やベルテクスのEXコーションを使ってます。専用のデカールデザインがあまり好みでなかったのでこれらに変更してます。
装甲の塗装は黒立ち上げです。水性塗料で塗装してます。普段飛行機でも水性塗料で黒立ち上げをやっていて、パネルラインの残し具合を調整しながら塗装しました。
RG特有のポロリが少ない頑丈なキットで安心してポージングできました。
写真編集も久々に。重たい感じが出ているかしら。
以前製作したHGバーザムと並べてみました。この系譜が好きなんです。
さて製作過程です。今回はコンテスト向けということでニッパーを新調して気合い十分で臨みましたよ。
ぱち組み画像です。新しい片刃ニッパーの切れ味はとても鋭くやすりがけがいらなくなるほどでした。
RG特有のディテールのうちくどいと思った肩や膝の掘り込みをヤスって落とし、シンプルにしました。
ダウンディテールをするのに加えて各部の面出しもして角張った印象に。面がハッキリして引き締まりました。
塗装はラッカーの黒を下地に、装甲色を水性塗料で立ち上げ塗装をしています。飛行機プラモによく使うロービジ色用のグレーを使うことで、原画に近い色合いになりました。その他の色も全て水性塗料で立ち上げ塗装しています。飛行機を作るようになってからメイン塗料を水性に変更したのでガンプラでもいけるか試してみた次第です。ABS製のフレームも難なく塗装できて剥げないので、RGにこそ水性塗料がピッタリだと思います。
ABS製の頼りないシールドジョイントやRG特有の薄っぺらいハンドパーツは、ジャンクパーツから自作したものに交換してます。長期にわたって展示するので丈夫なものにしてみました。
ハンドパーツは武器持ち、握り拳を自作。HGジム改のものをベースにボールジョイントをRGに置き換えて、手の甲をビルダーズパーツにしました。保持力、デザインともに安定したものになりました。
という感じでお手軽改造と飛行機模型で鍛えた塗装表現で使い込まれたMkーⅡを製作しました。今度はこれに合うドダイ改を製作して一緒に並べてみたいと思います。コンテストは限定キットが出せないので、ドダイ改は趣味で航空機っぽく作ってみようと思います。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
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