4機目の投稿となります。
以前からチャレンジしてみたかった可変機。可変機といえばやっぱりZですよね。トリコロールカラーはなんだかありきたりなので、たまたま作例で拝見したディスティニーインパルスのパープルがよさげであったためそれを意識して配色しました。なかなか悪くない仕上がりにはなったのですが、ちょっとバイオセンサーモードにも近くなってしまいました…。
筆塗部分塗装、デカール、ウェザリング、チッピング、ネオジム磁石、オリジナルパーツ制作と、今まで建造した3機のノウハウを詰め込んでいます。
本機のアピールポイントその1:ウイングバインダー
通常背中に装着されているウィングバインダーを両肩へと移植しました。Zガンダムのスタイリッシュさを損なっている甲羅のようなバインダーを何とかしたく、あれこれといじっているうちにこの形に辿り着きました。
アピールポイントその2:ハイパーメガランチャーの増強
アーティファクトのZのようなマッシブなメガランチャーに少しでも近づけたく、増強型ジェネレータ部分を自作しました。
胸部アップ
全体のプロポーションは変更なし。頭部は、顎と頬が尖りすぎている印象だったので少し削りました。なんだか随分幼い顔立ちになってしまいました…。
また、RGのZはすぐ首が引っ込んで落ちてしまうため、思い切って首の上下スライド機構はオミットし、いい感じの頭の位置になるよう固定構成としました。
背面
主武装としてハイパーメガランチャー装備となるため、副武装のビームライフルは背面に懸架できるように接続口を加工しました。ちょうどバインダーもなくなって背中が寂しいところだったので。
バインダーは、実は特殊な加工をせずに取り付けられます。支持パーツの凹部が、肩アーマーの凸部にほぼジャストフィットするんです。ぐらつきが少なくなるよう、裏面にレジンで押さえ部分をちょっと追加しています。
バインダー展開時
仮想設定としては、ハイパーメガランチャーのジェネレータ部分を大型化することで20%の高出力化に成功、一方連射性能はやや悪化となった。次弾発射までの防衛性能増強のため、バインダー表面に特殊ビームコーティングを施工しシールドとしての活用を図る、というようなストーリーです。
バインダー表面はホワイト+シルバーにて全面塗装後、シルバーでチッピングを施し、特殊コーティング感を何とか出そうと苦慮しました。
ビームランチャーをシールドに装着。
こういう大きな武装は逆手持ちが安定して見えます。
ビームランチャーはHGのものなのでそのままでは装着できませんが、いつものネオジム磁石+空き缶切り出しの金属プレートで付け外しできるようにしました。
ウェーブライダー形態
Zといえばやはりこの形が真骨頂ですね。上述の通り、バインダーは肩からすぐに取り外しできる機構になっているので、元の位置に戻せば変形も可能です。
ただ、RGのZは変形ものすごい気を遣います…。パーツポロリと、いつ折れるかヒヤヒヤする極小機構のオンパレードなので。
ウェーブライダー後部ショット
背面はこちら。展開翼部分は塗装が剥げそうだったので、地のまま+チッピングのみです。
UVライトでビコーンもできます。
強化型ハイパーメガランチャー
ジャンクパーツや針金をそれっぽく加工し、取り付けています。
頭部スライド機構のオミット。首が落ちないようにプラ板でストッパーを設けています。変形時は首取り外します…。
適当に何枚か。
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