SDCS バウンド・ドック

フロント＆リア

今回も塗装はアクリジョンを使用しています。スミ入れ、ウォッシングにクレオスのウェザリングカラー、フレーム部などはタミヤのウェザリングマスターで軽くメタリック（ライトガンメタル）のウェザリングをしています。

ガンダムデカールの「機動戦士Zガンダム/機動戦士ガンダムZZ汎用」からティターンズのロゴなどを貼っています。

武装として設定通りのビームライフル、メガ拡散粒子砲、ビームサーベルを作りました。ビームライフルとメガ拡散粒子砲はネオジム磁石で機体にマウントできるようになっています。

クロー・アームは爪が独立して動かせます。モノアイも左右に動かせます。

MA形態。余剰パーツなしで変形可能です。。

降着形態。

## 原作再現

我らがジェリド中尉のラストバウトです🥺
現在 Amazin Primeで公開中。
この回の戦闘で3回ゼータに組みついてます。ジェリド中尉、カミーユが好きすぎて戦闘よりもおしゃべりを優先しちゃうんですよね…。完全に背後を取っても、抱きつくだけ。抱きつきぐせさえ直せばカミーユにも勝てたかも知れないのに…。

## 以下、製作過程

塗装前の状態。この写真なら緑色のザクのパーツが使われていることが分かる。
甲羅状のスカートアーマーは東急ハンズに売っている[タマゴ型のディスプレイケース](https://hands.net/goods/4571253481411/)を使って作りました。うっかりこの素材を見つけたりしなければこんな無謀な挑戦はしなかった。

ザクのパーツを使っているのは以下の箇所
・胸部（パテ等で形状変更）
・背中（そのまま）
・バックパック（小型化した上でディテールアップパーツを追加）
・スネアーマー（パテで裾延長）
・両肩（フレームとの接続部分にザクの両肩。加えてシールドとスパイクアーマーも造形に使用）
・両足首（フレームとの接続部分）

それ以外の箇所はスクラッチです。コトブキヤ、Waveのディテールアップパーツ、ホビーベース関節技の球体関節、ポリパテ、プラ板プラ棒、ランナー、真鍮線などを使用。緑色のパイプは被膜付きの針金から芯の針金を抜いたものです。色もそのまま。

フレームの加工は以下の箇所のみとなっています。
・腰を縦に2mm延長
・両膝を逆関節方向に曲がるように一部切除
・首: 3mm軸とボールの間にスクラッチの首を追加
変形はできませんがSDフレームも適用可能です。

サフがわりに下地をグレーに塗った状態。ただし、途中で塗料が足りなくなって一部白いままです。
この時点ではまだモノアイがピンクでした。アンテナの接続部もこの後で作り変えてます。（ピンクはザク、グリーンはダブルオーダイバーのクリアパーツのランナーから削り出しで製作）

パーツ分解

モノアイの製作。適当なランナーの先に瞬着でクリアパーツのランナーの一部をくっつけて、ピンバイスで回しながら磨きました。

ランナーから切り離し、裏にプラのこで0.5mmの溝を付けて、0.5mmのプラ板を接着。
モノアイレールにも0.5mmのスリットがあり、ここに挟むことによりモノアイを左右に動かせるようにしています。

シールドのモノアイは動きません。

アンテナの付け根には関節技の球体関節（4mm球）を使っていて、フレキシブルに動くようになっています。ただし、球体部分の塗装剥げに注意…😅

最後にBB戦士バウンドドックと一緒に。

今までの武器等の小物スクラッチではなく、本格的なスクラッチ製作となりました。当初、思い描いていたのとは程遠い仕上がりですが、なんとか完成させる事ができました。塗装も工作も荒だらけなので、次はもっと綺麗にできるようにしたいです！

最後までご覧いただきありがとうございました！

2019/04/26 メイン画像を差し替えました。↑が以前のメイン画像です。