己を忘れ、友を忘れ、力のままに破壊する。
やがては忘れている事すら忘れ去り、目に映る全てを蹂躙する。
いつか朽ちるその時まで…
また作ったけど塗ってなかったシリーズからです。
イメージ的にはSDガンダム系の世界観で、人造兵とされているが、実は改造兵であり、意識のそこ深くでは元人格の少女(ガンダム族)が眠っている的な。
後ろから
基本的には全体的にスッキリした作りを目指しました。
ゴリゴリの近接パワータイプですが、元が女の子なので細身のシルエットで仕上げました。
瞳は筆で描きました。
蛍光塗料なので、ブラックライトで光ります。
手が震えて上手く描けないっ!
そして、彼女の最大の特徴は、四肢にメモリが挿せる事です。
この力に目をつけられ、更に力を引き出す為に改造されてしまいました。
両肩、両脚部に一枚づつ刺さります。
そして…
残爆刀(ザンバトウ)・ダリア
メモリをフル装備すると呼び出せる大剣。
高温の刀身は爆ぜる様に襲いかかる。
そして、この大剣にもスロットがあるため、メモリの装填が可能。
これにより、合計で5枚のメモリを使用することが出来る。
「クルガイイ、キサマラトデハ、メモリノカズガチガウッ…!」
刀身もブラックライトで光ります。
肘と足首に関節を追加しましたが、元々のキット自体アーマが干渉しなければ結構動くので、あまり大きな改造はしていません。
初期はこんな感じでした。
クロー付きのコテを装備して、格闘戦が得意なデザインでした。
四肢に装着したメモリの力を身にまとい駆け巡る、そんな活発な娘でした。
が、私の中の何者かによってあんなに禍々しく…
大剣はプラ板やプラ棒、ジャンクパーツから生成しました。
大剣は背中にマウント出来ます。
ある兵の記録…
敵軍への侵攻中、噂の人造兵と接敵、即時戦闘開始。
その強さは最早『バケモノ』であり、我が隊はその圧倒的な暴力の前に無力であった。
隊は半数を失い、ただただ濁流に抗うが如く無様にもがくしか出来なかった。
飛び上がった『 バケモノ』、その両手には禍々しいエネルギーの光球が形成されていた。
その時初めて、終わりを受け入れた、受け入れざるを得なかった。
「オワリダ…ハゼロッ!」
しかし、受け入れた終わりは来なかった。
「お願い…逃げて…」
その囁きをきっかけに戻っていく感覚、止まった時が流れ出すような体感、溢れ出すアドレナリン。
視界に映ったのは動きを止めた『 バケモノ』。
先程まで暴れていたとは思えないほど静かで、まるで魂が抜けたようであった。
「て、撤退、撤退ぃー!動けるものは負傷者を補助してやれ!とにかく引くんだ!急げぇ!」
我々は必死に、とにかく必死に撤退した。
動かない『バケモノ』が動き出さないよう、強く祈りながら…
しかし、あの囁きはいったい…
と言う事で、ジニアでした!
お恥ずかしぃ妄想を垂れ流してしまいましたが、見てくださった方、ありがとうございました!
「ワタシハ、イッタイ…」
コメント
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コメント失礼します
改造によっての人格と元の人格、今後が気になります‼️
コメントありがとうございます(gandam-kao6)
続編も頑張ります(笑)
自分の「好き」を大切に。
相手の「好き」も大切に。
過去に作成したものもたまに上げてます。
Yuunagiさんがお薦めする作品
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my-D(マイディ)
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