SDガンダム クロスシルエット RX-78-2 ガンダム

  • 512
  • 0
  • 0

 先日ネットでウェザリングに鉛筆を使うというのを見て、今回試してみました。
 
 なお鉛筆の芯は黒鉛と呼ばれますが、実際には鉛を含まない炭素の結晶です。今はシャープペンシルがあるので、小学生でも鉛筆ってあまり使わないイメージですね。鉛筆の芯の硬さの表記にはBとHがあり、Bが柔らかくHが硬くなります。さらに2Bの様に数字が増えるごとにBは柔らかく、Hは硬くなります。今回使用した鉛筆は2Bです。
 
 キット自体は目立つ肉抜き穴もなく(ビームサーベルの後ろ側にちょっとした穴があったので、加工も難しくないし埋めています)、合わせ目消しが必要なのはスネの部分だけでした。パーティングラインはありましたけど。
 
 組み終わったらスミ入れを行い、鉛筆の芯をエッジ部などに擦りつけて汚しを入れます。スジ彫りには芯が入りませんが、段差なども鉛筆で陰影を付けました。指や綿棒で擦ったりもしつつ汚していきます。
 
 鉛筆の粉は金属的な光沢があるんですよね。しかし、つや消しトップコートを吹いたら独特な感じが消えてしまいました。とは言え、鉛筆の粉の定着もしたいところですし。
 
 今回は試験的にウェザリングは鉛筆のみを使っています。ただ、ビームライフルなどはほぼ黒色なので、ウェザリングマスターを使いました。

 で、トップコートを吹いて組み立てた際、首の軸が折れてしまいました(^_^;) 塗料が塗られていたのでキツくなってしまったようです。  仕方なく頭側にポリキャップを埋め込み、首にランナーを接続して繋げています。横方向には回りますが、本来の関節は上を向くことも出来たんですよ。

 で、トップコートを吹いて組み立てた際、首の軸が折れてしまいました(^_^;) 塗料が塗られていたのでキツくなってしまったようです。
 
 仕方なく頭側にポリキャップを埋め込み、首にランナーを接続して繋げています。横方向には回りますが、本来の関節は上を向くことも出来たんですよ。

 昨今だと家に無いかもしれませんが、鉛筆という身近な素材によるウェザリング、いかがでしょうか?

 昨今だと家に無いかもしれませんが、鉛筆という身近な素材によるウェザリング、いかがでしょうか?

鉛筆ウェザリングを試してみました!

コメント

コメントをして応援しよう

コメントにはログインが必要です

4
HG 1/144 ガンダム(リバイブ版)/リアルタイプカラー

HG 1/144 ガンダム(リバイブ版)/リアルタイプカラー

 今回は先日『清水圭:水性塗料 筆塗りテクニック マスターフ…

3
旧キット 1/100 アッグ

旧キット 1/100 アッグ

 結構前から手を付けていて、やっと完成しました。旧キットです…

5
HG 1/144 ランバ・ラル専用ゲルググ

HG 1/144 ランバ・ラル専用ゲルググ

 IFとしてはベタなランバ・ラル専用機です。元キットはシャア…

5
HG 1/144 ガンダムNT-1(G-3カラー)

HG 1/144 ガンダムNT-1(G-3カラー)

 この通称アレックスですが、HGナンバーが047とかなり古い…