4月26日に発売されたばかりの新商品ブロックロス、気になっていたので小改造・部分塗装で仕上げてみました。
レビューとして見ていただければ幸いです。
GUNSTAをご覧の皆様ならお分かりかと思いますが、パッケージのロゴが赤バンダイ、つまりプラモデルではなくトイ扱いの製品です。
ブロックになっているフレームに外装を取り付けるという構成になっていて、関節ごと組み替え遊びが出来るというのが特徴になっています。
開発者インタビューなどを読むと、元祖SDやワタルのプラクションの流れを汲む製品だとわかり、その世代の者としてはなかなかに胸熱です(笑)。
素組で大きさ比較、お相手はモビリティジョイントの百式です。正直もう少し大きいものを期待していたので、そこは残念。
公式動画で紹介されていた短足SD形態。意外と違和感無くよりSDになっているな、という感じ。頭頂高は約6.5cm。
標準形態、こういう頭身変更についてはクロスシルエットシリーズでも出来るので目新しさはありませんが、まあ面白いですね。
頭と胴が小さく、腕と脚( 特に腕 )が大きいユニークなデザインです。頭頂高は約8cm。
さてここからが改修です。頭と胴が小さいので、思い切って頭身を上げた方が良いのでは、と思い、腕と脚をブロックで延長することにします。
元々使わないブロックパーツが2つオマケでついているので脚はそれで延長、腕については最近タミヤから発売された角パイプの8mmを切り出して作ってみました。これ、大きさピッタリです。接続ピンはガンプラのKPSランナーを切り取って使用、3mm径なので何でもいけますね。
- 脚の延長に合わせて、フンドシとフロントアーマーを延長するためのパーツを製作。
- 延長ブロックを組み込んだ手脚は右写真の通り。お金がある方はもう一つ同シリーズの商品を買った方が早いかも(笑)。
作製したパーツを組み込んだセミリアル体型、個人的にはこれくらいのバランスが一番自然に見えます。頭頂高は約9cm、大分大きくなりました(笑)。
芝生マットを敷いて前と後ろから。
墨入れはエナメル塗料が普通に乗りました。ただ、割れが怖いのでモールドの掘り直しはしていません。
可動部は沢山設けてあるものの、鎧が干渉するのであまり動かない…。
あと、刀の鞘への出し入れが非常にシビアなキツさで必ず塗料が剥がれてしまうため、刀身は真っ白です…。
腕の延長の副効果で薙刀の両手持ちが可能となっています。グリップがキツめでこれも塗料が剥がれるため、柄は真っ白です。まあ、今回の設定カラーでは柄は白なんでこれはこれでいいかな…。
ということでブロックロス、「武者ガンダム」でした。
既に第二弾のリリースも決まっていて今後の展開が楽しみではありますが…やっぱり価格がネックかな…。約2000円という価格帯は子供のお小遣いではキツイので親を取り込むために過去作品もラインナップに入れているようですが、果たしてどうなるか…。
まあ、取りあえず収録出来なかった武器や、予備のブロック、肩の可動範囲を広げるブロックなどをオプションパーツとして出すのはありだと思います。
プラモ売り場以外でも置いてくれる可能性のある商品なので、頑張って欲しいですね!
ブロックロス、こんな感じです!
コメント
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独特のシルエットで、味がありますねぇ。
ナイス改修です!!
私も見つけたのですが、いかんせん高価ですよね
それならHG買うわってなってしまいました。
コメントありがとうございます!
面白い商品ではあるんですが、やっぱり高いですよねえ…。HGや食玩に埋もれてしまうのではないかと思ってしまいますね。
旧キット好き。
子供の頃からずっとプラモデル作ってます。
カッコイイ作品は沢山あるので、少し変わったものをお見せできればいいかなーと思っております。
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