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ポリプロピレン(PP素材)に関する研究レポート

 

ダイソーにて販売されているプラスチック素材

ポリプロピレン(PP素材)に関する研究レポートになります

 

今回は2mmのPP素材のプラ板(サムネ写真)を加工して

「斬艦刀」を制作予定でした。

結果としては、素材が硬すぎて断念しました。

 

経緯になります。

手持ちの素材で武器の制作を思い付いたので

ダイソーで確保したプラスチック素材(PP素材)の板を

使用する事にしました。

 

しかし、取り出して見るとほぼ「アクリル板」

購入時からある程度わかっていましたが、なかなか硬いです。

 

こちらを、カッターナイフ、デザインナイフで加工を試み

何度も板の上を往復させましたが表面に傷を付けるだけで

効果はあまり見られ無かったです。

 

続いて、小型のノコギリで再度挑戦。

こちらだと少しは削れますが、進捗は芳しくなく

効率と労力が見合ってないと判断し断念。

 

しかたがないので、最大戦力(工具)を使用します。

 

これが勝利の鍵だッ!

「金切りばさみ」発動承認ッ!!

(承認スイッチ登場)

おんどりゃあぁぁぁあっ!!!(スイッチを拳で粉砕)

※単なる茶番劇です、お気になさらず。

 

金切りばさみを使用してようやく切断できました。

(写真1)

※本来の用途は金属プレートの切断用になります。

 

続いて切断面の削り作業になります。

紙・金属やすりでは効率も悪く成果も出難く感じたので

「砥石(手持ちのは”中砥石”)」を使用して加工。

(砥石は100円ショップでも取り扱いはあります)

 

結論となりますが、硬くて削り難くて模型には不向き。

別の用途が適役だと思います。

切り出しに関しては、電動糸ノコギリがあれば楽でしょう

無いなら金切りばさみを使うのが時点でマシな方法。

(金切りばさみは金物屋で販売されています。

 基本的に金属切断用なので間違った使い方になります

 また、切断力が高いので指の切断事故には細心の注意を

 私は普段危険物扱いにしており、基本的に封印してます)

時間効率と労力が見合ってなくてもよいのであれば

カッターナイフなどでガイド線を作ってからノコギリ。

 

削り作業だと、紙やすりでは表面を削るのみで効果が薄く

金属やすりだと多少は削れても時間がかかります。

砥石だと水が必要になりますが、安定して削れます。

紙やすりでも「ベルトサンダー(機器)」があるのでしたら

効果は見込めるとは思いますが扱いの程は難しいかと。

 

使用した工具になります(写真2)

 

今回の研究レポートはここまでになります。

また何か判明しましたら投稿します。

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