人間がお互いのことを誤解無く理解し合うなんて難しい、というか無理だ、と思いますね。今期のアニメ「違国日記」見てました。面白いです。前に兄がドはまりした「ガールズバンドクライ」をおすすめされて見たら、かなりヘビーな内容で精神に喰らうものがあったけど、違国日記もけっこう重かった。最近のアニメの消費の仕方として、食事しながら後ろで流す的な軽い使い方をしていたので、画面の前で正座して身構えないとぶっ飛ばされるタイプのアニメは、見るのが大変になってきました。
とある研究によると、「お互いに理解できない」というのは、人間が進化の中で会得した能力なんだそうですね。
ひとりひとり個人の視点としては、自分の考えが相手に伝わらなかったり、相手の言っていることが分からなかったりすることに不満を感じることもあるけれど、種として見た場合には、群れで生活するタイプの生物というのは各個体がお互いを理解し合えないことにメリットがあって、なのでわざわざそういう風に進化したのだそうな。
まぁ確かに、人々がお互いを誤解無く理解し合える世界なんていうものを想像してみるとある種のディストピアなわけで、目指すようなものではないのでしょうね。
人と人とが分かり合えないことを認めて、お互いを理解できない人間たちが上手くやっていくにはどんな社会システムであるべきかを考えるべきであって、「自分の考えをみんなが分かってくれればいいのにそうじゃないなんて周りが悪いに違いない、人類みんなニュータイプになってくれなきゃヤダヤダ、ママぁなら分かってくれるのに」と駄々をこねていても仕方がない。みんなで赤い液体になって溶け合うようなの いやだし。














