つぶやき
ここ数日HGシナンジュ・スタインの制作に勤しんでるのですが!😀途中レギンレイズジュリアが届きました!😄元々高機動型ザクとレギンレイズジュリアのどちらにするか迷っていたのですが!高機動型ザクウォルド機がポイントで定価で手に入ったので!ギリギリですが、このレギンレイズジュリアが注文出来ました!😄もはや最低限の塗料も頼み、予算も限界に来ました!😅このレギンレイズジュリア以降は制作ペースは明らかに落ちて行くと思います!🥲依頼が入ってこない以上は当然のごとく予算も生まれないので!😄泣く泣く自由制作した作品を投げ売り同然で2つセットで2箇所の某フリマに出品してみましたが!イイネすら付かないと言う結末で、ある物を作って行くしかないんですが!絶対に塗料等は消耗して行くと思うので限界もそう遠くでは無いと思います!😅いつもの事なのですが、
年明けてから年の半ばの月までは、いつも依頼が切れるんです!🥲大人しくしてるか、もうちょいあがいて、あの手この手やってみるか!ってところです!😄このレギンレイズジュリアは手に入れる前からオリジナルカラーにすると決めてました!😄ほぼ外装はホワイトにすると思います!まだ先になると思いますが!😀作る時は制作ストーリーにアップしますので!
2000年代のファーストガンダム
2000年代に放送されていたガンダムSEED、ガンダム00世界における初のガンダムタイプ、デュエルと0ガンダム。デュエルの腰をBJにしたせいで下半身と接続できなくなったので悩んだ末、0ガンダムの手に持たせようとしたけど手首が重さに耐えられなかったので背中の3mm穴にズブリ!アクエリオンゲパーダじゃないよ。
こういう一号機、もしくは0号機的な機体は後発の機体より劣っているタイプと、高性能過ぎるパターンの二つがあるけど、この二体は前者。近いタイプだとブルーデスティニー0号機辺り。ちなみに後者はガンダムシリーズだとウイングゼロ、ガンダム試作0号機、ガンダムmk-2試作0号機、他作品だとホワイトゼロやゼロファフナーとか。
奇しくもこの二機、強化形態がフルアーマー、中の人の中の人がガンダムシリーズの主演経験ありという共通点があります。
閑話:ユルイの行こう!
作業部屋でお爺一人。パウン!パウン!ペンペン!♪。スネアの様な音を響かせていると我が家の女神が後ろからのぞく。
3Ðプリンタ(光)はレジンタンクの底の透明なフィルムの下から紫外線を当てて、薄皮を剥がしながら一層ずつ焼き積み重ねてことで成型する。この大事な初層が綺麗に剝がれてこそ次の層を下に焼き付けて立体化していくのだが…。
様々な要因で焼き上がったレジン層がだんだん持ち上がっていくベースよりも、底面のフィルムに固着して剥がれ、そのままフィルムに底の一層分だけ残った寂しい姿を晒す失敗例がある(写真)。理由としては作成データーの不安定な形状や、焼き時間設定、リフトアップペースの拙速さやレジンの劣化など様々あるが、標準設定の使用と数回の経験で回避できる。
ではなぜお爺はこんな目に合うかと言うと…寒くて連続作成を途中回で切り上げてコタツに潜る、タンクに這ったレジンを半月ほど放置して女神とコタツでフザケるなど不真面目で魅力的な冬に敗北しているからである…(´ω`*)。
こうなると、異物を残して再稼働など出来ないので泣きながら(写真)残留レジンをフィルター通過回収後、数十本のボルトで張ったフィルムから溶液で浮かせつつヘラで傷つけないように固着物を剥がし(その際のフィルムが弾かれた音がアレ)機器クリーニング、再設置となるのである。
そう、私は身を挺して後続の人材の反面教師足らんと心に誓い自らの恥と失敗を晒すのだ…(ノД`)・゜・。えっ?違う!違うぞ!決して残りパーツUP分で失敗して、間を持たしている訳ではないっ!…こんな奴にもできるんで、やってみなはれ!。
「陰キャアイドルはGBN〈惑星〉を救いたい。」第三巻《ユメヲカケル》ハーメルン版更新開始
お久しぶりです神宮寺Re⑦です。
pixiv先行およびハーメルンで更新中であります
陰キャアイドルはGBN〈惑星〉を救いたい。
第三巻をハーメルンで更新開始しました
◇◇◇
ハーメルン版タイトル
「陰キャだけどアイドルはじめてGBN〈惑星〉を救う話。」
第三巻《ユメヲカケル》
『もしあの日に戻れるのなら──』
あらすじ
都立星羅高等学校では修学旅行や体育祭そして文化祭とイベントが目まぐるしく高校二年生であるエリカたちに出迎えようとしていた。
そんな中でAIダイバーである“IRIS-9999”と和解し獲得した賞金でフォース〈ASTERLISK〉は艦艇〈ディーヴァ〉をフォースネストとして拠点としてもったことでGBNで楽しい日々を送っていた。
三度目のフォースバトルをしていたそんなエリカ達の前にGBN運営管理者の一人である”デュランダル”がサユリとアキナと共に前触れもなしに現れる。
『そちらに所属しているダイバーであるIRIS-9999をこちらに受け渡していただきたい──重要監視対象の保護を名目としていることを宣言する。またこれに協力を拒否した場合には徹底交戦を厭わない』そう告げてデュランダルはエリカたちに有無を言わさずに敵のフォースと共同戦線することに。
ハルナはカグヤとの距離が進展しつつも逃れられない血筋から悩みもがき続けて──。
星を求める者と星に成らざるおえなかった者を紡ぐ物語──。
第一章 -【善意の矛先】-を更新しました! 2026/2/22更新
第二章 -【共闘戦線】-を更新しました!2026/2/26更新
第三章 -【フレームの裏側】-を更新しました!2026/2/26更新
第四章 -【解釈違い!?】-を更新しました!2026/3/8更新
第五章 -【広報活動です!】-を更新しました!2026/3/12更新
【試し読み】陰キャアイドルはGBN〈惑星〉を救いたい。第三巻《ユメヲカケル》第四章 -【解釈違い!?】-【期間限定公開】
お久しぶりです神宮寺Re⑦です〜!今日も気楽にビルドダイバーズ二次小説の投稿です〜!
ってなわけであれからのつづきです〜
***
陰キャアイドルはGBN〈惑星〉を救いたい。
第三巻《ユメヲカケル》
『もしあの日に戻れるのなら──』
あらすじ
都立星羅高等学校では修学旅行や体育祭そして文化祭とイベントが目まぐるしく高校二年生であるエリカたちに出迎えようとしていた。
そんな中でAIダイバーである“IRIS-9999”と和解し獲得した賞金でフォース〈ASTERLISK〉は艦艇〈ディーヴァ〉をフォースネストとして拠点としてもったことでGBNで楽しい日々を送っていた。
三度目のフォースバトルをしていたそんなエリカ達の前にGBN運営管理者の一人である”デュランダル”がサユリとアキナと共に前触れもなしに現れる。
『そちらに所属しているダイバーであるIRIS-9999をこちらに受け渡していただきたい──重要監視対象の保護を名目としていることを宣言する。またこれに協力を拒否した場合には徹底交戦を厭わない』そう告げてデュランダルはエリカたちに有無を言わさずに敵のフォースと共同戦線することに。
星を求める者と星に成らざるおえなかった者を紡ぐ物語──。
***
前回→
***
第三巻《ユメヲカケル》第四章 -【解釈違い!?】-
***
夏といっても差し支えないほど暑い日々が続く八月初旬。
本来であれば夏休み期間中のため学校に来る必要性はないけど、作業がまだ中途半端になっているので仕方なく登校しているのはわたしです。
GBNでの一件以降、また別に仕事が増えることになって疲れきっていた。
バイトだってあるのに何やってんだろうわたし……
「はぁぁぁぁぁ……まったくこれっぽっちも気が休まらない……」
「大丈夫エリカ?」
「……ま、まぁたぶん、ところでアカネは?」
「アカネなら書類を提出しに職員室に行ったらしいけど?」
「そ、そう……」
「作業のほうは進んでいるかいエリカくん?」
「カグヤ先輩今日は予備校じゃないんですか?」
「休みでね、顔出しに来たのさ」
「暇なんですね……」
「聞き捨てならないことを言うね?進捗状況をチェックするのは当たり前だろう?だってまだ出力さえもしてないんだろ?」
出力……?待って、データ作ってからの先のことまったく考えてなかったんだけど!?言うの遅すぎませんか!?いっつもそうじゃないですか!?
「出力するって言っても模型部にプリンターないじゃないですか……?」
「ならぜひうちの工房に来るといい、おれの権限でお得意さんの料金で承れることもできるよ?」
「ありがたい提案ではありますけど、えっと……おいくらくらいで?」
「ざっと経費を見積もっても五万ってところかな?」
「わたしのバイト代が……一瞬で水の泡に……あぁ……お金……グッパイ……おやすみなさいわたしはもう寝ます」
「ちょっ!おい!寝るんじゃねえよ!」
いやもう考えるのやめたいんですけど……これから出力して調整して塗装しなきゃいけないんだよ!?それで五万円代金支払うの?……なんてこったい。
「……んでホノカさんはどうしたの?」
「連絡先しらないし、あてなんてなにもないよ?っていうか休みに付き合わされる私の身にもなってよね?」
「それはごめん……アカネなら知っては……いるわけないか、さすがに生徒の個人情報なんて……」
キオくんをモデリングしていたパソコンを覗き込んできたハルナが……
◇◇◇
「ところでこのエリカのぞうけい?なんだか大人びすぎてない?もっとこう幼い感じじゃなかった?」
やってもないのに口を出すのやめてくれない?ズブの素人からはじめてどんだけの時間を費やしたと思ってんの!?
キャラデザと比べるとわたしの作り上げたキオ・アスノの造形は目が大きくなかったり体型がスラっとしており、やや大人寄りになっていて少年っぽさはあまり感じられずにはなっていた。
「ハルナの言いたいこともわかるがこれ以上伸ばしたら完成できなくなるんだぞ?文化祭に出すんだろ?」
「……なんかモヤモヤする」
ハルナは徐に取り出したラムネをボリボリと三個ほど噛みながらカグヤ先輩と目を合わせていた。
「ってかハルナ?毎日のようにサプリメントとか摂ってるけど栄養足りてるの?ラムネまで食べてるし……」
「だってあまり食べたくないんだもん」
「なにも食べないよりはマシだろう」
「そうかもしれませんけど……」
お弁当すら食べてるとこ見たことないんだけどほんとに大丈夫なの?
「ところでこれから出力するとしてどうするんですかカグヤ先輩?」
「ひとつ聞くがエリカくん、これもしかしてすべて繋げてモデリングしてないだろうな?」
「なにもわからないからそのままですよ?」
「やはりか……」
ん?なんで?一気にやったほうがいいんじゃなかったの?フィギュアだよ?
「これを出力する場合だが、試作時点で修正箇所を見つけていかないとまともに見られたもんじゃなくなるぞ?」
「それって──つまり?」
「モデリング時点ではなにも問題ないと思っても、実際に出力してみないと問題点が探れないってことだ」
「これで終わりじゃないってことですか!?」
「……おれの管理不届きだったのは申し訳ない、はじめた時から言っておくべきだった」
「そんなぁぁぁ……」
学業とGBNの合間にやっとの思いでここまで進めてきたのにそりゃないって先輩……いままで頑張ってきたことが意味なくなるってことじゃないですか……
(今日の夕食はカレーがいいな!)
(いやいやいや夏になったんだから暑いものより素麺とかのがいいでしょ!)
(お寿司がいいと思いまぁーす!)
(焼肉にしようよ!)
(ところで皆に言わなければいけないことがある)
((((なになに!?))))
(冷蔵庫になにも残ってない食材が)
(それを早く言えっていってんだよ!)
(まあまあアイスでも食べて落ち着こうよ)
(はぁ!?おでんだろ!?)
(おいそこ!黙って!)
一番黙ってほしいのわたしだから……
「最初からよく出来たものが完成するなんて幻想やめたほうがいいぞエリカくん?失敗作という名の多数の屍の元で製品は作られていることを知ったほうがいい」
「……ふぇぇぇぇえ」
「それとエリカくん、一気にやるとパーツの造形不備に繋がるからある程度バラしてくれ部位ごとに」
「部位ごとって?」
「腕、胴体、両脚、頭部、装飾品、ざっとこれくらいに分けてくれないとこっちも大変になる」
「モデリングを分割するってこと!?」
「理解がはやくて助かるよ?今度うちで働かないか?」
「なんでこの状況でわたしが引き抜きみたいなことになってんの!?」
「冗談だよ、まだ完成品見てないからな」
「冗談も休みやすみ言ってくださいよ……」
まぁこれからのやり方はわかったことだし、いいのかな?
ってかこれから作業増えてません!?もうやだ!こんなの!
そのあとわたしは模型部でモデリング修正の作業を終えたのちアカネと合流してショッピングモールへと向かい買い物をして帰っていった。
***
「メガネキャラならメガネつけたままでいきなさいよ!なんで途中になって覚醒したからって外すのよ!意味不明だわ!そのメガネは飾りなの!?なんだかムカつきますわぁぁぁ!」
ワタクシには彼氏がいる。
というかすでにその彼の家にいてくつろいでいるところではあるのだけど……
「なぁ?なんで御令嬢さまがワイシャツ一枚でひとんちのベッドで漫画読んでんだよ?絵面がまるで一致しないんだが?」
「……それはあなたが勝手にワタクシのことを当てはめているだけではなくって?めるる」
遠野めるる。
ワタクシが見つけてモデラーの一人。髪型は黒髪ショートで眼の色はトルマリンのように明るい緑色で煌めいている。
作品に惚れ込んでからはDMを送り、Sガンダムの制作依頼を受けてくれた男の子でもある。
彼の部屋には女の子のフィギュアがたくさん飾られていた。
おたく……?オタクというものらしいけれど、ここまでいっぱいあるとどこからその金が出てくるのか気にはなりますね。
「ところでこの女の子のフィギュア、なぜ皆水着なのです?」
「そりゃ水着が一番身体のラインがよく見えるし売れるからだろ?」
「それじゃなぜ男の子のフィギュアと合わせないので?」
「僕は女の子が好きなのであって主人公じゃないからな?なれるならホノカみたいな女の子になりたかったよ」
「それでいい気持ちになるひとなんていませんけれど」
「だろうな……女の子になりてぇんだよなぁ〜!てか僕の両親が旅行に行ってることをいいことに傍若無人に振る舞いやがってこの……てか下履けよ?見えるだろうがいろいろ」
「別にカップルなのだから見えても構わないでしょう?」
「少しは恥じらいを持てよお嬢さん……」
そりゃ言ってることはわかりますけどお風呂上がりのあとなんだから汗をかいてしまうではありませんの?
……ワタクシの肌に触れたいと言うのなら別ですけど?
ベッドから立ち上がったワタクシはスマホを見ている彼に近づく。
「あなたの作ったSガンダムよく出来てるし好きなのですが、もう一つワタクシのわがままに付き合ってもらえません?めるる?」
「……夏休み中のこの僕にまた苦行を強いれと?なにを作ればいい?」
テーブルに置かれたスマホ、どうやらまた製作依頼の通知が来ていたらしい。
人気者は大変ですのね……仕事とはいえ羨ましい限りですわ。
「絶対に倒したい人がいるんです、ワタクシの人生を変えてしまったことの責任をとってほしくて」
「こりゃまた厄介なことを言い出すもんだな……」
「これを作ってほしいのよめるる?出来まして?」
「……大型モデルじゃねえかよ!フルスクラッチで作らないといけないやつだぞこれ!いくらかかると思ってんだよ!」
「金ならいくらでも出しますわ、だから受けてくれますよね?」
「最低でも八万は貰わないと僕の割に合わないんだがいいんだな?」
「構いません、それにご所望ならワタクシの身体でも使えばいいじゃない?」
「そこまでは求めてないんだ、いまは」
「……そ、そう」
もうワタクシの価値なんて最初からなにもないのに。
どうしてあのときみたいに求めてはくれないの?
ワタクシがあるのは所詮九条財閥の一人娘というところだけしかなにも持ってない。
ましてなにかが秀でている訳でもなく、一般的な教養と体力くらいしか取り柄がないというのに……残るは両親が築き上げた資産という名の紙屑と信頼だけ。
彼から借りていたワイシャツをはだけさせ、めるるに近づくワタクシ。
「ほんとうにいいんですのね?」
こうでもしないとワタクシがここに居る意味がない。
なにも返せるものがない。
だから求めてほしいめるるに。
ワタクシに価値があると証明してほしいだけなの……
「僕のこと好きじゃないだろホノカ」
「好きですよ?これでもわかりませんか?」
「本当に欲しいのは僕なのかと聞いてるんだよ」
ベッドに押し倒して目を向かい合わせるワタクシ。
だけれどめるるはすぐ目を逸らしていた。
どうしてワタクシを見てくれないの?
「……じゃあどうすればわかってくれるんですか?」
「んなこと知るかよ!」
「ほんとうに今日はしなくていいんですね?」
「そこまで言われて嫌いになる男はいないよ、めるる?」
「そうこなくっちゃ!」
そうこうしてお互いの肌の温度を感じながらこの日は夜な夜なワタクシたち二人は求めあった。
***
ビルドダイバーズ二次小説
「陰キャアイドルはGBN〈惑星〉を救いたい。」
こちらのつぶやきによる【試し読み】またpixiv先行にて2026/3/12現在第三巻第五章まで更新中です〜!
◇◇◇
またハーメルン版
「陰キャだけどアイドルはじめてGBN〈惑星〉を救う話。」
も同様に更新中です〜!面白い!と思ったらお気に入り登録また星による評価などで応援していただけますと嬉しいです〜!
LIGHTNING REDEMPTIONエピローグ
これは、書かないつもりでしたし、書いたとしても公開しないつもりでしたが、ヨッチャKIDさんからの後推しもあり、公開してみました。つぶやきなら、いいのかな、と思いこちらに。
さて、これを書かねば・書きたいと思ったのは、個人的な体験のせいです。2月のある日のことでした。
生きるチャンスを与えられなかった人がいる。
そういう、話を聞く機会を得ました。
忘れていたわけではありませんが、思い出しました。
3月11日の話を聞いて。わたしも、故郷の景色を失いました。
だから、この3月、公開したいと思いました。
またまた、ガンプラ投稿サイトにはふさわしくない投稿かもしれません。エゴだとか、承認欲求だと批判されてもいい。でも、表現せずにはいられなかった。伝えたかったのです。どうしても。
たった一人でもいい。
あなたに、お読みいただけることを、うれしく思います。
(pixiv委嘱は完了しましたが、このまま残したいと思います。)
Epilogue:遠雷の終焉
「いいのか……?」
言って、男は恐る恐る、視線をあげる。がっしりとした大柄な体が、小さく縮こまっていた。
病室は、静かで清潔だ。規則正しい心電図の音が、その静寂をより一層意識させた。
視線は、女の胸元当たりで止まる。赤子が抱かれている。薄い肌は、文字通り赤く、微かに開かれた口から、静かな、浅い吐息が漏れている。つい一昨日、この世に生まれ出たばかりの新生児だ。女の夫は、今は席を外している。
「ああ、むしろ……いいのか、アンタこそ。」
女が問い返す。
「何がだ?」
「映像を見た。コロニー落としの。」
「……胎教に悪そうなものを……。」
「この子が来てくれる、もっと、ずっと前だよ。」
心配してくれて、ありがとう、と女は静かに言う。
「酷いもんだね。あんな……。」
男は、コロニー落としで妻子を失っている。
「ああ、骨も残らなかった。その身の欠片も、わたしの許には帰ってこなかったよ。」
女は、しばらく黙っていた。
自然災害ならばどこかで踏ん切りをつけられよう。だが、あんな……顔も知らない、誰かの悪意によって、理不尽に、大切な人々を奪われてしまったら……一体誰が、何が、その怒りを鎮められるだろうか。
その怒りに身を焦がし、ただ、戦いの荒野に身を投じていた。そんな頃、この2人は、互いに傷付け合う立場にいて、そして、取り返しのつかない傷を負った。
「あたしも夫も、作戦には参加はしてない。けど、あの作戦で名を揚げた人たちの下にいた。その人たちに、恩義も感じてる。あたしも、あの人も。」
今度は男が黙る。
「夫にすれば、みんな憧れの人だ。血は繋がっていないが、想いは繋がってる。そんな2人の子だよ。」
抱けるのか、アンタは、と、女は静かに言う。その声に、懺悔の気配も、哀れみの色もない。ただ、人間なら当たり前にそう感じるだろう、と、静かに投げ掛けているだけだ。
男は、黙って、そっと、手を差し出す。
女は微笑むと、その腕の中に、生まれたばかりの我が子を抱かせてやった。
その軽さと、柔らかさに触れ——男は、涙を流した。
大粒の涙が、とめどなく、流れる。
何の涙かは、本人にも、分からないだろう。
「”サラ”と名付けることにした。」
女のつぶやきを聞いて、男はハッと顔をあげる。
その名は、目の前の女にとって、とても大事な者の名だった。そして、もともとその名を持っていた者は、彼がこの世から消し去った。
「でも、代わりにはしない。この子にも、話さない。ただ、あたしや、あの人が忘れないために……。」
そういう女の顔は、やはり落ち着いている。悔恨や後ろめたさはない。だが、悟りや達観もない。ただ、日常に生きる、母親の顔をしていた。
「代わりなんていないんだよ、誰にも。誰も、誰かの代わりにはなれない。」
もう一度、静かに呟いた。
「だから、アンタも忘れないでよ。あたしたちと、共に歩むって決めてくれたなら。」
そう言って微笑む女の顔を見て、男は、一度、サラ、とその名を呟いた。
「サラ……。」
もう一度、その名を呼ぶ。
赤子は、静かに笑った。腕の中に在る、そのわずか50 cmの小さな命は、ただ、温かかった。
生きるチャンスを、与えられなかった者もいる。
そのチャンスを、奪った者もいる。
そんな宇宙の中の、この、家族と呼ぶには少し複雑で、奇妙なコミュニティーに、この子は生を受けた。
「デニーさん、さ。」
女が優しい声で言う。かつて、妻にしか許さなかった、その名で呼ばれることに、男はもう拘泥しない。
「弟か、妹もって、 家の人と話してる。」
「……気が早いな。」
「助け合える相手は多い方がいいよ。あたしも、マイロも、アンタも、この子より先に死ぬ。」
戦場で、てのは勘弁だけどね、と軽い調子で笑う。
「そういう世の中にしようよ。子どもたちがさ、当たり前に、親より後に死ねるような。」
「……そうだな。」
それで、と、男——デニー・マイセン・ライオスは先ほどの話の続きを促す。
「ああ、そうそう。もう1人。できれば、さらに1人は、欲しいかなぁ、って。そんで、なんとなく……女の子のような気がしてるんだよね。」
「……”ニュータイプ”か?」
「こういう勘のことをそう言うなら、女は太古の昔から”ニュータイプ”だよ。」
からからと笑うその笑顔に、マイセンもフッと頬を緩めた。
「でね、デニーさん。次の女の子には、あんたの娘さんか、奥さんの名前をもらったらどうかって、あの人がね……。」
マイセンの腕の中で、赤ん坊が泣きだしたので、女はそっと受け取り、あやしつける。
「お腹が空いたみたいだ。悪いけど、外してくれ。」
「ああ、すまない。」
マイセンは、袖口で涙を拭うと、席を立った。
病室を出ると、先ほどの提案に返事をしなかったことを、ふと思い出した。
悪くない申し出だ——……だが、断っておこう。
マイセンはそう思った。
命の意味。そんな言葉が頭を過ぎった。
だが、その意味は、誰かから押し付けられるものではない。
もし、次に生まれてくる命に……例えば、”アリス”と名付けるのは、マイセンにとって、”意味”が強すぎると思えたのだ。
(せっかく、お前のことを考えてやったってのに……!)
先ほどの女の夫——マイロ・アンダーソンが、憎まれ口をたたく顔が思い浮かんだが、その想像が絶対に断ってやろう、と、マイセンの決意を固くさせた。
そして、口角をわずかにあげると、廊下をゆっくりと歩いた。
遠雷の終焉・完
▶︎pixiv版(挿絵、あとがき付)
宮崎作品っぽく、なってきました🤤
出向してきた新人Mくんが1年半ほどで急遽帰る事になり、餞別に1機プレゼントするねって事になりました(zaku-kao8)機体はスター・ウォーズの戦闘機に✨
塗装の合間の塗装で笑
悪役1号、IS-3よりデカいためエアブラシにしました😅メカサフ⇒エッジやラインにシャドウ⇒カッパーを塗ったところです。シャドウを消しきらないように気をつけております(;´∀`)
クレオスのミラーシルバー、一番お気に入りのシルバーですが、一番繊細でもあります💧色々と失敗を重ねた結論として、水性トップコート光沢で優しく保護してじっくり乾かすのが宜しいのではないかと✨
最近GUNDAMの価格が下がって、作るより仕入れが増えております(gandam1)💫過去最高の物資量を前に、
手つかず状態に陥っております…






