つぶやき

【試し読み】陰キャアイドルはGBN〈惑星〉を救いたい。第一巻《ワタシノユメ》第六章 -【模型部再興はじめます!】-【期間限定公開】

どこからともなくおはこんばんちわ、神宮寺Re⑦です。さてさてもはや恒例となった先行試し読みです 

***

「陰キャアイドルはGBN〈世界〉を救いたい。」

あらすじ

自分は救世主になれない──そう思っていたのに。

第一次有志連合戦の裏で行われた不定期開催イベント〈ゲリラレイドボスミッション〉、その中でエリカは義姉であるアカネが巻き込まれたことで復讐を誓った。その巻き込んだそのダイバーを見つけるためにエリカは根暗で陰キャの性格とは真反対の明るくて眩しいアイドル活動をはじめることに。いまだにアカネとの距離がありながらも謎の転校生ハルナが現れ、そしてGPD全日本大会決勝で負けたかつての宿敵〈蒼穹のプリンス〉にも再会を果たす。互いの想いが交錯する世界でエリカは自分の本当の夢を見つける。

これは自分と世界とその裏側に向かい合う物語──。

***

前回→

第一巻《ワタシノユメ》第六章 -【模型部再興はじめます!】-

***

わたしとアカネ、そしてハルナとショッピングモール〈アウドムラ〉でプラネタリウムを見た数日後のこと。

ここはいつも通りの相変わらずに過ごしている学校の教室。

橘輝夜生徒会長から提案を受けて、即決で了承した模型部の再興に向けて、わたしとアカネそしてハルナは話し合っていた。

「再興っていってもなにやればいいの?」

ハルナが開口一番にわたしたちに質問をなげかける。

……いや、ほんとなにからはじめればいいんですかね……?

とりあえずガンプラ組み立てる、とか?

それじゃいつもと変わんないか……家でもやってることだし。

というかカグヤ生徒会長はいまどこにいるの?寝てるの?

そんなわけないか……生徒会長なんだし……

「そうはいってもガンプラバトル部は綺麗にしないといけないし、模型部だって部員がほとんどいないんでしょ?どっち優先したほうがいいの?どう思うエリカ?」

……あ、あのとりあえずわたしのこと見るのやめません?ド陰キャにそんないきなり対処法を思いつくほど頭良くないんだけど?助けて!イマジナリーフレンド!エリちゃん!

(そんな急に言われたってわけわかんないよ!)

(部員が増えないと意味なくない……?心当たりいるの?)

(すでにわたしたち三人いるんだからあと二人が加入すればとりあえず一応、部としては成立するんじゃない!?)

(そうだ!そうだ!それからだよ!……あ〜でも、わたしそもそもそんな友達いないし……)

(それ以上はいけないって!わたしたちのライフはもうゼロよ!だれか救急車を呼んで!いますぐに!ヘルプミー!アンビュランス!)

……う、うるさいなぁもう!すこしは落ち着いて話してよ!

って、勝手に喋ってるのわたしか……なんかすいませんうるさくて。

「……とりま二人集めればいいんじゃない?」

打開策もクソもなく、部員を増やす方向性で決めたわたし。

……これしかなくない?ってかどうやって増やすの?アメーバみたく勝手に増えてくわけじゃないし。

「やっぱりそうなるよね〜、でカグヤ生徒会長とかはどこ居るの?」

それはわたしが聞きたいんだけど……まじでどこ居るの?生徒会長?……だれか連絡先知ってる人いる?

「あ〜あたしそういや生徒会長と連絡先交換してたんだった、忘れてたわ」

それを早く言えコラァァァァァ!さっきまでのわたしの労力返せよぉぉぉぉ!おにぎり一個分くらい返せよぉぉぉ!つかもう帰りの飲み物代くらい奢れよぉぉぉ!……ごめんなさい調子こきました。

「いつのまに連絡先交換してたのアカネ?」

「……え?GP・デュエルで対戦したあとだけど?」

「こ、こ、行動力すごいね……さすが陽キャ……」

「ふつうじゃない?彼氏になるわけじゃないんだし」

その発言はフラグって言うんだよ!……なんか知らないけどさりげない伏線が思いがけないところで回収したりするんこともあるんだよ!少年漫画とかだと!……すいませんちょっと熱くなってしまいました。

そういやラーメン食べてないなここ最近、駅ナカにあるラーメン屋に今度ひとりで行こうかな?え?そこの二人と行けって?わたしにそんな勇気ないんですけど!?友達を誘うのなんて大イベントなんだけど!?

イベント行くならひとりでエンジョイしたいんだけど?

……ちょっと、というか早く話進めろって?そりゃそうですね。

「カグヤ生徒会長だっけ?なんであんな人になんで彼女いるんだろうね?頭おかしいとおもうんだけど」

おっとぉ……?ハルナ選手!ここで先手を切ったぞぉ!

さぁ〜て!どうなるハルナ!君は生き延びることができるのか!

「それ以上言ったら本人が来るのが定石なんだよ……ハルナ……」

と、アカネが小声で返すと──。

ほら、そんなこと言ってるたらご本人登場だよ……

「遅れてすまないね?待たせてしまったようで、いま話している最中かな?……どうかしたのかな?」

「い、いいえぇ……なんでもないですよぉ?お、おつかれさまです〜カグヤ生徒会長」

あ、急にハルナが静かになった。

「書類を片付けるのに時間がかかってしまってね?……ハンコを押すだけでも疲れてしまうんだよ困ったもんだね」

それまたご苦労様なことで……生徒会長もきたし、わたしもう寝ていいかな?……だめ?やっぱり?

「ところでいつも付いてきてる二人はどうしたんですか?」

アカネが生徒会長に付き添いでほぼ見かける、カオリとユイについて聞き出す。

「彼女たちかい?カオリくんは生徒会で書記をやってて、ユイくんは会計でね?ことあるごとに呼びされてしまってなんかそういう風に見られてしまってて、すこしばかり大変でね……慕われているというのは喜ばしいことではあるんだけどね」

彼女じゃなかったの……ついてっきりそういう関係かなんかだと思ってましたよ。

ってことはわたしと一緒か……よかった……ってなにが?

「……へ、へぇ〜」

「生徒会長も来たことだし、今後について話をしましょうか?」

「ここではなんだから模型部に来てみるかい?」

カグヤ生徒会長が模型部へとわたしたち三人を向かわせた。

***

都立星羅高等学校、模型部。

かつてここに所属していた部員たちが行った文化祭での発表において、企業の目に留まりゆくゆくは表彰するまでのことになったらしいとの伝説が残っていた。

それはガンプラバトル部にも波及し、いつしかその三人を部員たちが”偶像”として信仰するまでになっていた。

ってなにこの前置き……?ラノベの冒頭かなんかなの?わたし?……そんな風に見える風貌してます?わたしのことじゃない?……それはわたしも知ってる。

多くの作品とトロフィー、記念写真が飾れている一室。

そこでわたしはひとつの写真を見つめる。

そこにあったのは女子三人が笑顔で写っているものだった。

中央に黒髪ロングの人、左に金髪ツインテール、右に白髪ショートの女の子たちが。

「……これって?」

そうわたしがカグヤ生徒会長に聞き出すと……

「彼女たちがこの模型部もといガンプラバトル部での貢献によって表彰された人達だよ、中央に居るのがヤトガミ・マリア、左がスメラギ・アミ、右がアサクラ・エリナ、というらしい」

机に軽く腰をかけていたカグヤ生徒会長。

「……そんな過去があったんですね」

輝かしくん写る三人に思わず見惚れてしまうわたし。

そんな中アカネが、ひとつのガンプラを手に取る。

「なんかこのガンプラ、どこかで見たことない?エリカ」

アカネが手に取ったガンプラは……

「……この色のデスティニーガンダム!わたしたちがGP・デュエルで初めてみたガンプラだよ!まさかここにあるなんて!」

そう、それはかつてわたしとアカネがはじめてGP・デュエルに触れたあの日に出逢ったガンプラだった。

そのデスティニーガンダムをみてわたしは、ガンプラをはじめようと決めた運命のあの日のことを。

いまわたしが使ってるデスティニーガンダム・ルヴァンシュも元々はこの作品を見て作り上げたものだし。

浅葱色をメインとして、関節類は金色で彩られ、捕色として紫色と白色が加わったその作品の姿を。

「……デスティニーガンダム・エンプティ?」

アカネが作品名を口にする。

「エンプティってなんだっけ?」

「たしか英訳で空っぽ……じゃない?」

ハルナの問いにわたしはそう答えた。

「……どうして”空っぽ”なんだろうね?」

「それは作った人に聞かないとわからなくない?」

「そりゃそうだけどさ、なんか気になるじゃん」

「作品に見惚れているところすまないんだが、話を進めようじゃないか?三人とも」

あああぁぁぁ!ごめんなさい!つい!夢中になっちゃって!そうですよね!話進めなきゃですよね!……ね!アカネ!ハルナ!

「……一応話したは話したんですけど、部員増やさないとどうにもならなくないですか?生徒会長」

「それは十分わかってはいるんだが、その方法がね」

そうか……方法か……んんん〜……どうしたもんですかねぇ……ガンプラに触れてみないことには楽しさって伝わんないしなぁ……

このあいだガンプラ組んでたハルナはどんな感じだったんだろう? 

「ガンプラはじめて組んだ感想はハルナ?」

「結構楽しかったよ〜?夢中で組んじゃったし、それがどうかしたの?」

そこでわたしはなにかをひらめいた。

そうだ……!これだ……!こうすればいいんだ……!

「……部活紹介というかたちでガンプラ組み立て体験会とかどうですか?たしかいまならバ○ダイとかに問い合わせをすれば簡易的なガンプラを提供してくれるんじゃなかったでしたっけ?」

そう、バ○ダイはプラモデルを手軽に触れてもらってはじめてもらうために、最近からこの手のイベントを模型店とか家電量販店で見かけたことがあった。

「それはいい提案だねエリカくん、先生たちに掛け合ってみることにするよ」

「……部室に集めてがんぷらを実際に触れて体験してもらおうってこと?」

と、ハルナがわたしに。

「……そうそう!まずは手に取ってもらわないと難しく感じるかそうじゃないかなんてわからないからね!気楽にやってみないとなにも始まらないからね!」

続くようにアカネも。

きっかけなんてなんでもいい。

興味をもってもらってそこからはじめてみれば楽しいことが広がっていくかもしれないし。 

そこまで難しく考えることでもないし!

あっえっと、なんかやってて設定だの塗装のことだのいちいちマウントとらないと気が済まないクソッタレな人たちとかは猿以下なんだから無視でいいよ、そんな人たちとは関わらないほうが楽しいよ?

そんなことより自分が楽しいっ思う気持ちのほうを大事にしよ?ね?

あ〜ごめんごめんつい、思い出しちゃって!

もぉ〜う!イマジナリーフレンドエリちゃんは〜!こういう時にばかり饒舌になるんだからぁ〜!

「……とりあえずの方向性は決まったね、いやいや助かったよ、どうして思いつかなかったんだろうね」

「生徒会の仕事でいっぱいいっぱいだったからじゃないですか?」

アカネが心配そうな顔で話す。

「かといって辞めるわけにいかなくてね、なにかあったら報告するから楽しみにしているといいよ三人とも、たぶん上手くいくと思うからね」

「期待してますカグヤ生徒会長〜」

ハルナは安心してか笑みをこぼしながら返答していく。

「模型部再興するぞ〜!」

アカネがわたしとハルナにむけて手を上げて宣誓する。

「「おぉ〜!」」

そうわたしがハルナが反応する。

こうしてわたしたちは模型部再興に向けて活動するととなった。

***

先輩に追いかけられた話

僕は現在、中学生なのですが、部活の先輩に追いかけられました。ときは放課後、部活の先輩(女子)が突然、走って来たかと思いきや、待って〜と言って来たのです。しかも2人。走っても全速力で追いかけてくるので、そこで僕は、女子がダイキライな言葉である「キモい!!」が口から流れ出ました。すると女子2人は、「エェーなんてそんなことイウノォー」とか言って虚しい顔をし、ストーカー行為をやめました。これって僕が悪いんですか?

そういえば

そういえば

投稿再開する時に出す言ってたコア・ファイターⅡ完全に忘れてますね

どこやったっけって感じて探してたら

大掃除中に棚の奥にしまってたの見て

確認したらあったんですが

なんかパーツ折れてました

ちくしょうめ(?)

あと製作中のハイザックのやつ

コメント頼みます

今更 おすすめ ちびドリル 手芸コーナー

鉄に 穴開け

しない限り

しっかり

使えそうです。

【デジラマ】ディザート・ザク

ディザート・ザクとザクデザートタイプの揃い踏み。

制作ページはこちら↓

ジークアクス買えました…!

人生って…

せっかく一生懸命に彫ったのに、なんか上からパーツが被ることが判明しました(zaku-kao4)なんか損した気分だわよ(zaku-kao4)

人生なんてこんなもの…
 

….でもアタシは知ってるの(zaku-kao8)

カッコいいプラモデル作る人は、見えないところも手を抜かないんです(zaku-kao8)

Zガンダム完成させた244さんなんかが良いお手本だわね。

そんなとこまでやる??ってところをすらすらやってる気がする(zaku-kao8)

作戦や工作や塗装…そもそもレベルは追いつかないけど、重ねる努力で負けたんでは近づくことすらできないだわね(zaku-kao8)
よし!アタシも裏の裏まで工作するだわよ(zaku-kao8)

ん?

裏の裏は表だわよ(zaku-kao4)

….というわけで、今回も表の見えるところを中心に頑張ろうと思います(zaku-kao5)

SPARMAXの詰まり対処

SPARMAXのエアーが出なくなったり圧が十分だが出が安定しない時は大体エアー吹き出し口が詰まり始めたりしてます。

シンナーをスポイト等で吹き出し口の穴に突っ込んで内部を洗浄しましょう。

旧式な私は大体出口が液垂れで詰まり始めるのでたまにはメンテをしてあげてね♡

プレバンで予約してたの知らなかった…。

それに学校に行ってる時間帯だからそもそも予約できないし…。

案の定(?)

気を取り直してポージング取らせようとしたら轟雷部分があちこち砕けました。(zaku-kao10)

思ったより軸部分の塗装をシビアにしないといけなかったみたい。

リメイクverらしい轟雷改の方を用意して作り直す事にします。いつになるやら…(gundam-kao9)

【デジラマ】湿地戦用ザク

デジラマ作ってきました!

ちょっ、樹木のスケール感、オカシイよね?w

本編はこちら↓

ジェットストリームアタック!

ここで皆さんの投稿を拝見していて、デジラマメーカーなるものを知り、遅れ馳せながら初めて作ってもらいました。一枚目からの二枚目でモノアイ光った様に見えるのが凄いです。時代の進化に驚きと興奮を隠せません。また一つ楽しみが広がってしまいました。

【デジラマ】グフ飛行試験型(ヤーコブ機)

東ヨーロッパ撤退戦における殿を務めたヤーコブ隊のイメージです♪

作品ページはこちら↓

急に思いだして始めてみた

先日HGズゴックを触ってたら、急に何年も放置している素組みキットあったの思い出してバラしてみました。勢いでバラしたものの、どこまで進めるのかは未定です…暫く遊んで楽しもうと思います♪

初めてフェスとやらに参加してみたくて投稿してみましたが!この後作るのが悪じゃなくて善でもそれを参加もさせなければ製作投稿してもいいんですよね?🤔

“アレ”の名称

剥がれたであろう塗装が別のとこに付く”アレ”、なんて言うんですか??(gundam-kao1)

白い装甲とかに別のとこの色が擦れて付いちゃったみたいなやつです。

塗装剥がれも勿論起きてるんでしょうけど、その剥がれたのが他のとこについて何故か取れないのが一番萎えるんで知っときたいんですよね。(gundam-kao9)

pixivに小説あげてます

自分が作った武者が出てくる七人の超将軍の二次創作小説をアップしてますので気になられたら‪(っ ॑꒳ ॑c)

ハイニューガンダム制作中!

RG、SD、ミキシングでフル装備予定!

【試し読み】陰キャアイドルはGBN〈惑星〉を救いたい。第一巻《ワタシノユメ》第五章-【星屑の彼方に】-【期間限定公開】

さてさね今日も今日とて気楽にビルドダイバーズRe RISE 二次小説を投げている神宮寺Re⑦です。

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「陰キャアイドルはGBN〈世界〉を救いたい。」

あらすじ

自分は救世主になれない──そう思っていたのに。

第一次有志連合戦の裏で行われた不定期開催イベント〈ゲリラレイドボスミッション〉、その中でエリカは義姉であるアカネが巻き込まれたことで復讐を誓った。その巻き込んだそのダイバーを見つけるためにエリカは根暗で陰キャの性格とは真反対の明るくて眩しいアイドル活動をはじめることに。いまだにアカネとの距離がありながらも謎の転校生ハルナが現れ、そしてGPD全日本大会決勝で負けたかつての宿敵〈蒼穹のプリンス〉にも再会を果たす。互いの想いが交錯する世界でエリカは自分の本当の夢を見つける。

これは自分と世界とその裏側に向かい合う物語──。

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前回→

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《ワタシノユメ》第五章 -【星屑の彼方に】-

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「……やぁこんなところで会うなんて奇遇だね?デートかい?」

そう、再び現れたのは橘輝夜生徒会長そのひとだった。

(……また会うのかよ、偶然かなんか知らないけどこう立て続けに出てくると怖さのほうが勝っちゃうよ……)

(というか用事でもあるの……?)

「……げっ」

あっなんかハルナが心底嫌そうな顔してる。

……いやまぁ、あんなこと言われたらそりゃあねぇ?

そこんところどうなんですか?生徒会長?

「嫌われてしまったようで、申し訳ないことをしたと思っている。ただひとつ知らせたいことがあってね?ここで会えてよかったよ」

「知らせたいこと──……ですか?私たちになんかあるんですか会長?」

アカネが懐疑心満載の表情で返す。

「廃部されていたガンプラバトル部の再興を、もししたいと思うのなら、してあげてもいいよ?」

「なんか煮え切らない言い草ですねカグヤ生徒会長?……どういう意味ですか?」

(……わたしですか?運ばれてきた付け合わせのライスを食べてますけど、わたし会話に入らなくてもいいよね?お腹減ってるし)

(あ、お米おいしい……カップラーメンばっか食べてたせいで味覚がおかしくなってたのかな)

(……サラダも食べちゃおうかな、この和風ドレッシングうま……!あっ、やばいこぼしちゃった……とりあえず拭いておかないと……)

「先日のバトル、おれは君たちを侮っていたようだ、それに君たち三人になら部員不足で深刻化している模型部も任せられると思ってね?詳しいことは学校で話そうと思うんだが……どうかな?」

「どう思うエリカ?……って食べるの早くない!?」

(わた、わわわわわわ……わたし!?ごめんなにも考えてないんだけど……あ〜!フォーク落としちゃったよぉ!)

「い、い、いいんじゃない!?」

「まぁエリカがいいならあたしもいいですけど、ハルナは?」

「私プラモデルのことわかんないし、いいよ別に?……そこの人は好きじゃないけど」

お〜……さすがに手厳しいなぁ……ハルナ……

「了承したとみていいのかな?それじゃあまた学校で会おう」

……と、帰る仕草をしているカグヤ生徒会長に──。

「ちょっと!どこ行ってたんですか!生徒会長!」

「なにも言わずに置いていかないでくださいよ〜!」

「待たせてしまってすまなかったね、カオリくん、ユイくん?」

……彼女?二人も一緒に来てたのね、なんだこの相変わらずのリア充……爆発してくんないかな。

(わたし……?リア充継続クエスト失敗しましたけど……?この話はもういい?……それもそうですね)

◇◇◇

テーブルには注文したワンプレートとワンポンドハンバーグと付け合わせのサラダとライス、そしてトマトスープ三人分が並べられていた。

わたしはデミグラスソースをアカネは和風ソースを付けていた。

「……ハンバーグ冷めちゃうよぉ〜もう!こんなときくらいゆっくりさせてほしいよね〜!エリカ」

「そ、そう、だね……?」

「とりあえずハンバーグにはデミグラスソースをかけ──」

「ハンバーグには和風ソースでしょ!?なんでデミグラス!?濃くて食べづらいじゃん!」

(……はぁ!?ハンバーグにはデミグラスって決まってんじゃん!和風……?和風もいいけどいまはデミグラスの気分なんだよ!)

「ハルナはデミグラスと和風どっちがいいと思う!?」

アカネがそう問いかけると……

「……あのえっとあんましお肉とか食べな──」

「「どっちがいいと思う!?」」

「あの……だから私そんなに食べないからわからないって……」

「ハルナが決めて!」

「ひぇぇぇぇぇぇ…………」

たじたじになっていたハルナは先日組み上げたガンプラのことを話し出した、それとGP・デュエルのことも。

「ところでさ?ガンプラって説明書通り組み上げるだけで……いいの?展示されてたやつなんかかなり手が凝ってたけど?」

「はじめてなのに、そんないきなりすごいの作れるわけなくない!?考えすぎだよ!」

「……わたしもそうだったからいいんじゃない?」

そりゃまぁ凄いと思われる作品をつくりたいよ?……てか、はじめてでそれは無理ゲーじゃない!?歩きはじめたばかりのひとにフルマラソンなんて出来るわけなくない?

「そ、そう?……ちょっとなんか安心した〜!あとGP・デュエルのことなんだけど、私不思議なことに”一度”触ったことあるような感覚だったんだよね?なんでだろ?」

GP・デュエルの普及前にあったアーケードゲームみたいなやつをやったらことがあるってこと?それならわかるけど。

「そんなこともあるんだね〜、これからどうする?プラネタリウムでも観に行く?」

「ぷらねたりうむってなに?」

ハルナってプラネタリウムも知らない……?そんなことある?

「360°広がる大きなスクリーンに映し出される星々を解説ととまに楽しむところだよ!ついでだし三人で行かない!?」

「……へぇ〜?楽しそうだからいいよ」

そうしてわたしたちは昼食を食べ終えて施設内にあるプラネタリウムへと足を運んだ。

***

プラネタリウム〈アルビオン〉。

ショッピングモール〈アウドムラ〉の中にある唯一の宇宙を体験できる大型施設。

映画館のスクリーン三つ分を占める会場には多数の席とそれを見渡せるドームがわたしたちを迎えた。

「……わたしたちのいるこの星──地球は太陽からおおよそ一億四九六〇万キロメートルもあります──」

解説をしているのはネームタグ「アキナ」と書かれている大人の女の人だった。

「そして太陽から海王星まである惑星がそれぞれの周期を辿りながら、この宇宙を何度も回り続けています──」

「なお、冥王星は二〇〇六年に再定義されたことによって第九惑星から準惑星へと格下げされています──」

解説を聞きながらわたしたち三人は見上げた星の映るドームに感激を受けていた。

「……すごくきれいだよ!エリカ!」

(う、うん!それはわかるから!……おとなしくして!」

そんなわたしたちが星を楽しんでいた頃──。

***

GBN運営管理室。

ここは日々ダイバーたちから送られる要望や問い合わせ、バグの処理やイベント企画作成などに使われている重要なところである。

「今日だけで報告書がこんなにあるのか……いつもいつもこれだとさすがに対処がしきれないな」

デュランダル。

このGBNで管理を任させれている人間のひとり。

今日も減らない書類仕事に嫌気が差しながらも彼女は取り組んでいた。

「……それで捜索活動中の”IRIS-9999″の特定位置はどうなっている?」

「そのことにつきましてですが、現在サイド6付近を航行中との連絡が要請したフォース〈SLEEVE ENGEGE〉から出ています。どうされますか?」

と、デュランダルの補佐官であるメイリンが報告書とともに知らせる。

「引き続き捜索活動を続行のうえ、もし攻撃があったら捕縛も視野に入れて対処するようにと伝えろ──」

「かしこまりました、そのように通達しておきます。それとこのGBNで不可解な情報がありまして……」

「なにがあった?いつものバグか?バグの対処ならリボンズに任せ──」

「バグとは違います、このGBNに直接介入してくる者がいるようでして……以前として原因特定ができないとこまねいているようです」

「いたずらではないのか?このGBNのサーバーは何十もの固いプロテクトをかけているはずだが──?」

そもそもこのGBNは独立したサーバーが各所に設けられており、直接介入できるほど簡単には入れない構造となっていた。

「そちらのほうも引き続き検証作業を続行するとのことです、それでは失礼いたします」

メイリンがそう言うと部屋の扉を開けて退出していった。

「いったいなにが起こっているんだ……このGBNに……?」

***

サイド6近傍。

フォース〈SLEEVE ENGEGE〉はGBN運営管理室から届けられたIRIS-9999の捕縛要請を受けて、無限に広がる宇宙を探索していた。

「IRIS-9999……GBNからの高額報酬が貰える仕事を引き受けたとはいえ、こんなのいったい誰がやるんだ──」

フォースリーダーである〈紅蓮のブラスト〉のことシキヤ・カナデは、GBNで出来たであろう存在そのものを秘匿するほどの重要な要件に関してどこか疑心暗鬼になっていた。

「カナデ隊長!……IRIS-9999が現れました!左舷から急速に接近中──!」

フォースメンバーであるタイモから、慌てた声とともにカナデに知らせる。

「なに!?現れただと!?……都市伝説じゃなかったのか!?」

『……あなたたちはだれ?なにしにきたの?』

発せられる高い声によって、ダイバーがいるのは確実と……そう思えた、はずだった。

「IRIS-9999!いますぐにGBNの運営に戻れとの通達が出ている──!こちらの要請に従わない場合は攻撃の許可も得ている!航行目的を教えたし──!」

(……ダイバーの姿がないだと!?それなのにガンプラは稼働している……どうなっているんだ!?)

『…………あなたちはきらい、アタシに付き纏わないで──そうじゃないと──』

IRIS-9999が操るガンプラの全身に配置されたビットがライフルへと結合していく。

(……お!おい!まて!話を聞いてくれ!敵じゃない!おい!話を聞いてくれ!)

ビットが結合されたライフルを対するフォース〈SLEEVE ENGEGE〉の五人へと向けるIRIS-9999。

『……アタシの邪魔しないで──!』

「散開!散開しろ!大型の砲撃が来る──!」

放たれた砲撃によって散らばっていた隕石を一瞬にして焼き尽くし、五人のダイバーはその攻撃に腰を抜かした。

「こんなの!こんなの!人のやる仕事じゃありませんよ!GBNはなにを考えてるんですか!」

フォースメンバーであるチアキが怯えながらIRIS-9999の異常なまでのガンプラの威力に足を掬わせる。

「実戦テストともなしにあの威力なのか……?GBNはなにを隠しているんだ?」

砲撃を回避したカナデだったが、GBNで起こっているこの出来事に疑念が拭えなかった。

この出来事がGBNに新たな戦いを告げる一端だったことはまだ誰も知らない──。

***

WAVEがついに1/35ツヴァーク発売!?いい時代になったもんだ…(勿論予約しました!)

バンダイのスコープドッグも悪くないと思いますけど、細部までの拘りはタカラから脈々と引き継いできたWAVEが先を行ってると思います。

※ガンプラネタじゃなくてすいません。